写真は羽裏です。こういった絵のものは現代でもありますが、
たいがいはもっと大きな景色だったりします。
岩場で釣竿を伸ばしている人の絵、ちょっとは涼しげでしょうか。釣れたのかな?
ほんとにちょっとずつですが、HPを進めています。
今回「羽裏」のコレクションから「動物モノ」と「人物モノ」をアップしました。
ぎゃらりいのお召し物、羽裏からどうぞ。
いつのころからか、羽裏に眼がいき、次々とおもしろいものきれいなものを
集めたのはいいのですが、整理がついてない…。
今回「虎・ライオン」をまとめて出しましたが、
PCの先生に「まだ馬もあるし、とんぼ動物園に作り変えてもおもしろいわね」と
言われてしまいました。あたしゃ「ムツゴロ子」と改名せにゃならん!
羽裏は、隠れたおしゃれです。羽織は上に着るものではありますが、
基本的にはコートのように「脱ぐ」ことはありません。
したがって積極的に人に見せる、見られるものではないのですが、
昔の着物は、表よりよっぽどいい生地が使ってあったりします。
また「紋付」などは、着物暮らしのなかでもそうそうしょっちゅう
着るものではありませんから、表は色褪せていても、
裏はけっこうきれいに残っていたりします。
骨董市でも羽裏のいいものは「表がおまけ」で、
羽裏の値段がついているようなもの、いい柄は状態が少々悪くても高いです。
正直なところ「アンティーク着物ブーム」「浴衣の流行」などで、
若い女性が着物を着てくださるようになったのですが、
男性はまだまだです。ですから「男物の羽織」というのは、
羽織としては状態がよくても、需要が限られてしまいます。
そこで「羽裏」を使ったリメイクということで、はがしてべつのものに使う、
という方向にお勧めすることが多くなるわけです。
羽裏は薄い平絹ですから、裏に接着芯を貼るなどして使えば、
バッグやポーチ、巾着などの小物に使えますし、大きいままなら、
Tシャツに縫い付ける、ブラウスに部分使いする、などの利用法があります。
全体に状態がよければ、そのままひっくり返して…というのもありまして、
私がみつけて購入したのが、以前アップしたこちらのフードつきコート、
まるまる裏ッ返して、裏も黒い布が全部ついています。
いや、この季節に見るもんじゃありませんね、汗でるわぁ…。
まぁこのほかにもおにいさんがGジャンの背中に貼り付けたりと、
いろいろ需要はあるのですが、できればもう一度
羽裏として使っていただけたらなぁと思います。
先日お話しした「江戸小紋の羽織」裏は「キセル」にしました。
もう一枚、美女柄を別のコートの縫い直しに頼んであります。
但し「お金払えるようになったらねぇ」…なので預けたまんま…。
いつやってもらえるかなぁ…グスン…着物は自分で縫えないと…。
今回HPにアップした羽裏は「染め」のものでして、
次回は織りのものを予定しています。通称「ドンパ」、
ドドンパじゃありませんよ、あっドドンパわかると年もわかるなぁ。
「ドンパ」は「緞子(どんす)の羽裏」です。
緞子はいわゆる「繻子織り」の裂き染め織物、金襴緞子もどんすの一種です。
織り方は、まず縦糸に…という説明をすると長くなりますので、
それはHPの方でご紹介させていただきます。
要するにツヤのある織物で、柄も細かく出ます。
大正から昭和にかけて流行ったということを聞いたのですが、
重いし価格も染めのものより高かったでしょうから、だんだん廃れたのでしょう。
それでも重厚な感じで、重いけど暖かかったでしょうね。
おもしろい柄もありますのでお楽しみに…(早くしなくちゃー!)
羽裏については、一部販売もする予定です。
表地との関係もあるので「羽織としても着られる」とか、
そういうあたりで価格のつけ方が難しいところです。
羽織として着なくても、大島とかお召しなんていうのは、
手芸にも使えますから、表と裏で二度おいしい…かな?
梅雨がやっとあけそうで、これから夏だというのに「羽織」のお話ですみません。
羽裏が一段落したら「骨董」の方の「かんざし」にかかりたいと…、
思ってはいるんですよ、いるんですけどね、
たいがい「予定は未定で決定にあらず」を地でいってますので…。
* ぎゃらりいの羽裏・着物、また同じぎゃらりいの「あくせさり」には櫛
「えとせとら」には古い道具が、ちょっとだけですが…。こっちもがんばりまっす!
しょっぷの方も、これから「バッグ」を少しずつ増やしたいと思っています。
* 「とんぼへのお便り 」は、メルアド必須ですが、HPの方の「お問い合わせ」は、
HNだけでも届きます。ご覧になったご感想など、お聞かせ願えたらと思います。
たいがいはもっと大きな景色だったりします。
岩場で釣竿を伸ばしている人の絵、ちょっとは涼しげでしょうか。釣れたのかな?
ほんとにちょっとずつですが、HPを進めています。
今回「羽裏」のコレクションから「動物モノ」と「人物モノ」をアップしました。
ぎゃらりいのお召し物、羽裏からどうぞ。
いつのころからか、羽裏に眼がいき、次々とおもしろいものきれいなものを
集めたのはいいのですが、整理がついてない…。
今回「虎・ライオン」をまとめて出しましたが、
PCの先生に「まだ馬もあるし、とんぼ動物園に作り変えてもおもしろいわね」と
言われてしまいました。あたしゃ「ムツゴロ子」と改名せにゃならん!
羽裏は、隠れたおしゃれです。羽織は上に着るものではありますが、
基本的にはコートのように「脱ぐ」ことはありません。
したがって積極的に人に見せる、見られるものではないのですが、
昔の着物は、表よりよっぽどいい生地が使ってあったりします。
また「紋付」などは、着物暮らしのなかでもそうそうしょっちゅう
着るものではありませんから、表は色褪せていても、
裏はけっこうきれいに残っていたりします。
骨董市でも羽裏のいいものは「表がおまけ」で、
羽裏の値段がついているようなもの、いい柄は状態が少々悪くても高いです。
正直なところ「アンティーク着物ブーム」「浴衣の流行」などで、
若い女性が着物を着てくださるようになったのですが、
男性はまだまだです。ですから「男物の羽織」というのは、
羽織としては状態がよくても、需要が限られてしまいます。
そこで「羽裏」を使ったリメイクということで、はがしてべつのものに使う、
という方向にお勧めすることが多くなるわけです。
羽裏は薄い平絹ですから、裏に接着芯を貼るなどして使えば、
バッグやポーチ、巾着などの小物に使えますし、大きいままなら、
Tシャツに縫い付ける、ブラウスに部分使いする、などの利用法があります。
全体に状態がよければ、そのままひっくり返して…というのもありまして、
私がみつけて購入したのが、以前アップしたこちらのフードつきコート、
まるまる裏ッ返して、裏も黒い布が全部ついています。
いや、この季節に見るもんじゃありませんね、汗でるわぁ…。
まぁこのほかにもおにいさんがGジャンの背中に貼り付けたりと、
いろいろ需要はあるのですが、できればもう一度
羽裏として使っていただけたらなぁと思います。
先日お話しした「江戸小紋の羽織」裏は「キセル」にしました。
もう一枚、美女柄を別のコートの縫い直しに頼んであります。
但し「お金払えるようになったらねぇ」…なので預けたまんま…。
いつやってもらえるかなぁ…グスン…着物は自分で縫えないと…。
今回HPにアップした羽裏は「染め」のものでして、
次回は織りのものを予定しています。通称「ドンパ」、
ドドンパじゃありませんよ、あっドドンパわかると年もわかるなぁ。
「ドンパ」は「緞子(どんす)の羽裏」です。
緞子はいわゆる「繻子織り」の裂き染め織物、金襴緞子もどんすの一種です。
織り方は、まず縦糸に…という説明をすると長くなりますので、
それはHPの方でご紹介させていただきます。
要するにツヤのある織物で、柄も細かく出ます。
大正から昭和にかけて流行ったということを聞いたのですが、
重いし価格も染めのものより高かったでしょうから、だんだん廃れたのでしょう。
それでも重厚な感じで、重いけど暖かかったでしょうね。
おもしろい柄もありますのでお楽しみに…(早くしなくちゃー!)
羽裏については、一部販売もする予定です。
表地との関係もあるので「羽織としても着られる」とか、
そういうあたりで価格のつけ方が難しいところです。
羽織として着なくても、大島とかお召しなんていうのは、
手芸にも使えますから、表と裏で二度おいしい…かな?
梅雨がやっとあけそうで、これから夏だというのに「羽織」のお話ですみません。
羽裏が一段落したら「骨董」の方の「かんざし」にかかりたいと…、
思ってはいるんですよ、いるんですけどね、
たいがい「予定は未定で決定にあらず」を地でいってますので…。
* ぎゃらりいの羽裏・着物、また同じぎゃらりいの「あくせさり」には櫛
「えとせとら」には古い道具が、ちょっとだけですが…。こっちもがんばりまっす!
しょっぷの方も、これから「バッグ」を少しずつ増やしたいと思っています。
* 「とんぼへのお便り 」は、メルアド必須ですが、HPの方の「お問い合わせ」は、
HNだけでも届きます。ご覧になったご感想など、お聞かせ願えたらと思います。
ちょっと違うような気もしますが・・・。
私の生まれた村では本家が庄屋で、私の生家は隠居と屋号で呼ばれていましたが・・・
あっちこっちの家へ上がって走り回って遊びました。
そんな時、こんな着物が干してあったか、掛けてあったような記憶がありますね。
品数が増えて見る楽しみも増えました。
いつかはきっと、気に入った羽裏をと思っています。
厚めの接着芯などを貼っちゃえば色んな用途に使えますよね!
最近、男性の羽裏をかかさず見る癖がついてしまいまして。。。
この前、大判小判や昔のお金の柄がいっぱい描かれいた羽裏を見つけたので、拝金主義の旦那のTシャツに、または肩掛けバックに貼ってやろうかなーと思っています。(嫌みですかね~)
それにしても、羽裏の絵柄って面白いですね!!
リメイクしなくてもタダのコレクターになりそうです。
また、とんぼさんのHPも本当に賑やかになってきましたよね。
楽しく拝見させていただいています。
いえ、今のところ、ただ見て、我がブログでしきりに宣伝だけしているだけですが~すみましぇん~。
陽花さんといっしょで、いつかはきっとお客さんになりたいですw。
羽裏は、羽織に背中の裏につくものです。
庄屋様なら、古い着物なども
たくさんあったことでしょうね。
今は骨董やさん古着屋さんが、
古い家の蔵の中のものを一生懸命さがしています。
そういうところからは、古くていい着物が
たくさん出て、オークションや骨董市で売られます。
私も一度、よそ様の蔵の中を
のぞいてみたいものと思っています。
陽花様
かたつむりの歩みですが、ちっとずつ…。
羽裏、状態のいいものをお安く!
ご提供させていただきますっ!
青め猫様
昔の人って、人がどう思うかより、
自分が着て楽しい…を大切にしていた気がします。
それを人が驚いたり喜んだり、
うらやましがってくれたりしたら、
内心「よっしゃぁ」みたいな…。
楽しく着るのが一番ですね。
HPも、いずれ「半じゅばんの袖用」なんてのも、
だしていこうとおもっています。お楽しみに。
まさに羽裏に惹かれて 男物の羽織を買って来ました。
私の羽裏に再利用するつもりです。
今度はとんぼさんの所も覗いてチェックしますね!!!
道中着か道行を着るので 羽織は持っていなくて
サイズの合う男物の羽織一枚で用を足していました。
その羽裏はお茶道具。
今回買ったものは とんぼさんなら上手に説明できるのでしょうが
祭茂加 の文字が一番下に上半分だけ出ています。
馬に乗った人、その人に傘をさす人。
諸々人が描かれていますが 人物がちょっと大きい。
素材は不明です。
これは裄が短いので 羽裏のみ使用予定でいます。
それはそれは楽しみですね。
昔の羽裏は「物語」のある絵が多いです。
見ててあきませんね。「祭茂加」…なにか祭礼の
由来とかそういう絵なのかもしれませんね。
残った羽織も何かに繰り回してくださいねー。