ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

平絹の着物

2008-11-29 23:10:52 | 着物・古布
今回HPに出そうかヤフオクのほうにしようか迷っているのですが、
平絹の着物です。平絹というと、子供の着物に多いんですけどねぇ。
これは、横サイズはあるんですが、身丈が140しかありません。
腰揚ののあとがありますから、きっと少女の着物だったのでしょう。
黒地に小さな「松」の柄、ちょっとロウケツっぽくヒビの入った絵になってます。
アップはこちら。


   


胴裏が木綿で八掛は化繊…きっと精一杯のおかあさんの愛情…そんな気がします。
これが本日ラストの写真撮り…でした。
今日はあれこれ写真を撮りまくり(正確には『撮り直し』)の日でして、
今までの分は全部パァにしての大騒ぎ…なぜかいつも、一回で片付かない…。
とりあえず、オシゴト三昧で一日過ぎました。
こちらの反物さんたちと格闘、いえいえ「仲良く」してましたー。


     


ホムペのほうに、撮りなおし作り直しで出す予定です。

さて、本日もうひとつのご紹介はこちら。
DVDです。テレビ朝日の「報道ステーション」で放映されていた、
「超低空飛行撮影」です。私は別番組で、この「空撮」を見てまして、
目が釘付けぇ~~になりました。
こちらのDVDは、矢野建夫(やのたてお)氏、


報道ステーション 矢野健夫 感動絶景シリーズ~京都~ [DVD]

ポニーキャニオン

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もうひとり「天空の旅人」としてNHKの放送では
多胡光純(たごてるよし氏)がいます。
近くBSで「日本列島の紅葉」の空撮を放送するそうです。

この空撮のすごいところは、なんせモーターパラグライダーですから。
このDVDは、京都の嵐山周辺なのですが、川の水面すれすれをいきます。
きっと手を伸ばしたら水に触れる…。
ほんとに自分が飛んでいるような気になります。
難を言えば、範囲が狭くて同じところを何度も旋回しすぎ…。
天竜寺を何回見たか…あっ大好きな「大河内山荘」もちょっとですが出ましたよ。

私、飛行機嫌いなくせに高いところ大好きで、こういう空撮はもっと好き!
自分が飛べるならずぇひ、やってみたいと思います。
飛行機より安全って気が…なぜかする…ヘン?
たまにタンデムでやってますよね、この際手っ取り早くそれでもいいから…?!

このタイプのDVDいろいろ出ているのですが、
古雑誌のようには安くないので、内容のいいものを…世界遺産の、いいなぁ、
なんぞと内容と価格を見比べているところです。

ってなわけで、オシゴト疲れの休憩はこのDVDで紅葉を見てお茶してました。
皆様は、今年の紅葉をどこで楽しまれましたか?



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8 コメント

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Unknown (陽花)
2008-11-29 23:58:26
今日はお仕事三昧でしたか。
お疲れ様でした。

私は今日は畑で雑木林の紅葉を
見てきましたよ。
どこへも行かず安上がりですがね。
返信する
見てみたい! (りら)
2008-11-30 06:01:13
どんな感じなんでしょう?>空撮
youtubeで探したらあるかな?

私はご近所と遠景の山で楽しんでます。
今年は紅葉の色がすごく鮮やかなんです。
返信する
平絹 (茶ノ葉)
2008-11-30 10:17:34
平絹というのは、単なる平織りの絹という訳ではないのでしょうか?
写真から、なんとなく「もしかしてアレかな」という想像はできるのですが、知識として知っている織物の名前(用語)と実物を一致させる機会がなかなかなくて、じれったい気持ちがしてしまいます・・・
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Unknown (とん゛ぼ)
2008-11-30 13:44:16
陽花様
毎日まとまりのない仕事ぶりなので、
たまにひとつのことをワーッとやると、
たいしてやってなくても「仕事した」気分?

我が家の近くの公園のイチョウをみるのが
毎年の楽しみです。紅葉も庭木でちらっと…。
ほんと、安上がりですわ。

返信する
Unknown (とんぼ)
2008-11-30 13:47:27
りら様
こちらが、矢野氏のHPでして、
ページの右側に「おためし」があります。
ほんのさわり…って感じですけど、
とりあえず手っ取り早く…。

http://www.bird-eyes.com/gallery.html

山には遠く、雑木林も姿を消したここでは
よそ様のお庭しかないのですー。
それでも秋はちゃんと
みつけられるもんですね。
返信する
Unknown (とんぼ)
2008-11-30 14:25:57
茶ノ葉様
平織り、というのはちょっと範囲が
広いんですね。羽二重も平織りだし、
つむぎも平織りですし…。
平絹は平織りの中のひとつ、なんですが、
これがねぇ、たとえばいちばんシンプルなのは
経糸緯一本ずつ交互、これが経糸二本になると
羽二重…とかいろいろ。
この着物は羽二重にしては艶がないし、
綾織斜文織でもないし…で、平絹としました。
昔はお宮参りの着物をさわって
「あにいい羽二重」とか「いいとこの
おじょうさんだから錦紗きて」とか、
身近に現物と知識が同居してたんですよね。
返信する
そうですね~ (茶ノ葉)
2008-11-30 15:12:10
先ほどは、何だかぶっきらぼうなコメントですみませんでした。
仰るとおり、特別な勉強をせずとも身近にあれば、自然と見分けられるようになるんですよねえ。本当に残念なことです。

焦らず、色々なものを見て覚えて行きたいです(^^)
ありがとうございました。
返信する
Unknown (とんぼ)
2008-11-30 18:00:04
茶ノ葉様
いえいえ、とんでもないです。
昔はいいものじゃなくても、
家の中に普通に半天もどてらも、
子供の着物も、かーさんのウールも、
いろいろありましたよね。
素材も形も、記憶にあります。
「ねんねこ」を「袖の大きな羽織」って
売ってたときには、絶句しました。
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