なんてことない着物用エプロンです。
これは、今回ご依頼のバツグを作るために会津木綿をだしましたところ、
中に袋に入れた「縫いかけエプロン」が、一緒に入っておりました。
あとヒモをつけるだけだというのに、なぜ途中で止まったのか、
今となっては覚えていないほど前のモノ…。
とりあえず、バッグを縫い終わったあと、ついでに縫って仕上げました。
本日はこの「ちょーカンタン・手抜きエプロン」を…。
これは以前アップしました「水よけつき前掛け」の洋風タイプです。
実際つけてみるとこんな感じ…。
胴が太く見えるのは、帯してたらしかたないんですよねぇ。
さて、今回作り方なのですが、実際にはほとんど縫い終えていましたので、
小さなハギレで、だいたいの説明を致します。
みづらいことをお許し下さい。
☆ 必要なものは、反幅の布150㎝位なのですがもちろんハギレでもOKです。
70㎝くらいの反幅生地が2枚あれば…と考えてください。
写真のものは72cm二枚で作っています。
☆ そのほかにはヒモ分の布、180㎝、今回は残り布で作っていますが、
長い残り布がない場合は、途中で継ぐか、以前の前掛けのように、
市販の「モスリン」などの腰紐でも十分です。
そのときは前掛け本体部分だけ、接着芯で補強することをお勧めします。
(ヒモの内側にアイロンで接着する)
☆ ポケットはあったほうがいいので、あれば一緒に、なければ別布で。
写真のものは、ワンポイントにステンシルでカブの絵をいれてあります。
でははじめましょう。
①これはハギレですので、片側がカットしてありますが、
実際には反幅そのままを使いますので、両端とも「みみ」ですから、
はし縫いはありません。
②真ん中を3㎝くらい重ねます。下のアキはエプロンの長さや、
使う人の身長にもよりますのでお好みで。上の写真のものはアキ17㎝です。
図の赤い線のように、四角くぐるりと縫ってください。
写真の「3㎝」というのは重ねた幅のことです、すみません。
③そのまま裏返します。
④上を12㎝くらい折り返します。両端を赤い線のように斜めに縫います。
だいたい10㎝見当、このあたり適当なんです。
脇に回る部分が邪魔にならないためなので、お好きな角度と長さでどうぞ。
⑤縫ったところをひっくり返してください。
⑥もう一度返して表側に戻ります。(紫が向かって左にきます)
⑦中心から左右にそれぞれ8㎝あたりで、幅1㎝のタックを一本とります。
ピンで仮止めするか、しつけ糸でちょっと止めておいてください。
⑧写真がなくてすみません。ヒモを作ります。幅は3㎝です。
⑨折り返したところを隠すように、ヒモをのせて写真のピンの形に、
四角く縫いとめます。特に両端は補強に二度縫いを…。
⑩裾を三つ折でくけるか、ミシンをかけて出来上がりです。
水仕事用に、ヒモより上に「フリル?」がついていますが、
ジャマなときはこんなふうに折り返しておくこともできます。
私はめんどくさがりなので、できるだけ布はしの始末とか、
細かいギャザーをきれいに入れるとか、しなくてもいいようにいいようにと、
真剣に手抜きを考える…コラコラ…。
それにしても「反幅」というのは、いろいろと使い勝手のいいものです。
長さがなければ、この前のひっぱりみたいに、
いろいろつないだっていいわけですしね。
こういう小物を作るときのポイント、というより何をするときもそうなんですが、
まずは細かい下準備をきちんとすること。一番面倒なんですが…。
まず「ヒモを含めて、全てきちんと寸法どおりにカットする」
次に「印つけ」、和裁だとへらつけですが、小物はチャコで。
面倒でもきっちり寸法を測って、印を細かくつけておくこと。
それさえしておけば、あとは組み立てて縫うだけです。
ヒモやポケットなど、細かい「部品」を先に作ってしまいます。
このエプロンくらいなら、ヒモだけは長くて面倒ですが、
あとは手縫いでもできます。残り布でいいのがあったら、
作ってみてください。
あ~久しぶりのミシンの音、ここちよかったでーす。
追記 お気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、
昨日のバック、ブログアップしてから、写真(⑱番)を見て、
あれっ、持ち手反対じゃんと気がつきました。
ねじれてつけていたのです。ドジ…。
それから泣く泣く解いて…縫い直しました。グスン。
これは、今回ご依頼のバツグを作るために会津木綿をだしましたところ、
中に袋に入れた「縫いかけエプロン」が、一緒に入っておりました。
あとヒモをつけるだけだというのに、なぜ途中で止まったのか、
今となっては覚えていないほど前のモノ…。
とりあえず、バッグを縫い終わったあと、ついでに縫って仕上げました。
本日はこの「ちょーカンタン・手抜きエプロン」を…。
これは以前アップしました「水よけつき前掛け」の洋風タイプです。
実際つけてみるとこんな感じ…。
胴が太く見えるのは、帯してたらしかたないんですよねぇ。
さて、今回作り方なのですが、実際にはほとんど縫い終えていましたので、
小さなハギレで、だいたいの説明を致します。
みづらいことをお許し下さい。
☆ 必要なものは、反幅の布150㎝位なのですがもちろんハギレでもOKです。
70㎝くらいの反幅生地が2枚あれば…と考えてください。
写真のものは72cm二枚で作っています。
☆ そのほかにはヒモ分の布、180㎝、今回は残り布で作っていますが、
長い残り布がない場合は、途中で継ぐか、以前の前掛けのように、
市販の「モスリン」などの腰紐でも十分です。
そのときは前掛け本体部分だけ、接着芯で補強することをお勧めします。
(ヒモの内側にアイロンで接着する)
☆ ポケットはあったほうがいいので、あれば一緒に、なければ別布で。
写真のものは、ワンポイントにステンシルでカブの絵をいれてあります。
でははじめましょう。
①これはハギレですので、片側がカットしてありますが、
実際には反幅そのままを使いますので、両端とも「みみ」ですから、
はし縫いはありません。
②真ん中を3㎝くらい重ねます。下のアキはエプロンの長さや、
使う人の身長にもよりますのでお好みで。上の写真のものはアキ17㎝です。
図の赤い線のように、四角くぐるりと縫ってください。
写真の「3㎝」というのは重ねた幅のことです、すみません。
③そのまま裏返します。
④上を12㎝くらい折り返します。両端を赤い線のように斜めに縫います。
だいたい10㎝見当、このあたり適当なんです。
脇に回る部分が邪魔にならないためなので、お好きな角度と長さでどうぞ。
⑤縫ったところをひっくり返してください。
⑥もう一度返して表側に戻ります。(紫が向かって左にきます)
⑦中心から左右にそれぞれ8㎝あたりで、幅1㎝のタックを一本とります。
ピンで仮止めするか、しつけ糸でちょっと止めておいてください。
⑧写真がなくてすみません。ヒモを作ります。幅は3㎝です。
⑨折り返したところを隠すように、ヒモをのせて写真のピンの形に、
四角く縫いとめます。特に両端は補強に二度縫いを…。
⑩裾を三つ折でくけるか、ミシンをかけて出来上がりです。
水仕事用に、ヒモより上に「フリル?」がついていますが、
ジャマなときはこんなふうに折り返しておくこともできます。
私はめんどくさがりなので、できるだけ布はしの始末とか、
細かいギャザーをきれいに入れるとか、しなくてもいいようにいいようにと、
真剣に手抜きを考える…コラコラ…。
それにしても「反幅」というのは、いろいろと使い勝手のいいものです。
長さがなければ、この前のひっぱりみたいに、
いろいろつないだっていいわけですしね。
こういう小物を作るときのポイント、というより何をするときもそうなんですが、
まずは細かい下準備をきちんとすること。一番面倒なんですが…。
まず「ヒモを含めて、全てきちんと寸法どおりにカットする」
次に「印つけ」、和裁だとへらつけですが、小物はチャコで。
面倒でもきっちり寸法を測って、印を細かくつけておくこと。
それさえしておけば、あとは組み立てて縫うだけです。
ヒモやポケットなど、細かい「部品」を先に作ってしまいます。
このエプロンくらいなら、ヒモだけは長くて面倒ですが、
あとは手縫いでもできます。残り布でいいのがあったら、
作ってみてください。
あ~久しぶりのミシンの音、ここちよかったでーす。
追記 お気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、
昨日のバック、ブログアップしてから、写真(⑱番)を見て、
あれっ、持ち手反対じゃんと気がつきました。
ねじれてつけていたのです。ドジ…。
それから泣く泣く解いて…縫い直しました。グスン。
必需品ですね~。
昨日のバッグ縫い直しだったんですか。
ショックですよね、出来上がったと
喜んだとたんに間違いだったと気が付く
のは・・・私も先日の着物は衿までくけて
から、おかしい事に気が付き泣く泣く
解きましたよ。
しかも2回連続。
しかたなくて、FAXで送りました。
あとひといき!で気がつく「オ~!ノ~!」って
脱力も増しますです(はぁ~)エプロン
ポッケのステンシルがかわいいですね^^
そうなんですよ、全部解くのはたいへんなので
部分でといて、ひっくり返しながら
苦労して直しましたが、
そういうことのほうが手間がかかりますね。
三倍くらい疲れました。
人には当たれないしーーー。
「書いたもの」の場合は、
ほんとに脱力しますね。
どうにも生らないのがわかっていても、
なんとか復元できないかと思ってみたり…。
ステンシルは、お花にしたかったのですが、
手近に合ったのがこれでした…。
カブがあがるかなー?