ちとピンボケですみません。先日いただいた息子のバースデー花束、ユリが咲きました。
黄色いユリもいいもんですね。そばを通るといい匂いがします。
時節がら…先日、オットの会社でも株主総会があったわけですが…。
一応役付きになってからは、総会のあとの「打ち上げ?」で「ぱーちー」にでるので、
それなりに支度をしておいたら…オットが前日に会社から電話してきて
「今社長に言われたんだけど、総会の次の日に会社の神社(よくありますね、屋上にお稲荷さんとか)の例大祭があって、
今年は会長以下、代表の何人かが神主さんとおんなじカッコで、お参りするんだって」
「あら本格的ねぇ」
「んで、俺もだって…」
「……」
「神主さんのカッコって、なんか袖の大きいアレだろ?」…着物ブログ書いてるニンゲンの相方がこれですがな。
「平安時代、十二単の時代の男の人のカッコよ」…私は「源氏物語」の光源氏を思い浮かべて言っている…。
「あぁ、あの平家のアレか」…オットはNHKの大河ドラマ、きたなーい清盛を思い浮かべて言っている…。
このズレが夫婦のズレ…いやいや、それはともかく、衣装は全部そろえてもらうとのことで、
こちらは何もしないでいいのですが「ごくろうさまだねぇ、重たいよ、キツイよ、苦しいよ」…。
ついで、履物は神主さんと同じなら「沓」よ、「靴」じゃなくて「沓」、
黒塗りで、オランダの木靴の先が四角っぽくなってるヤツ…と言ったら
「ゼッタイコケる。どうやって歩くんだ…」。残念ながらはいたことない私には、わかりません。
実際の神主さんの衣装は、神職の階級によっても、またそれをきて出る行事の内容でも変わります。
たまに旅番組などで、神社の関係者の方が、白い着物に袴姿でお話ししたりなさいますが、
白地に白の「織り柄(紋柄)」があるのが、一番上に位するかた。その下が紫、ついで浅葱…。
いや、これは大雑把な分け方ですが、たまに白い着物に紫の袴(織り柄あり)の方が
説明している場合がありますが、けっこう上の方のかたなんですね。
ちなみに「白に白の紋織り」の方は、全国でも何十人…というレベルだったと思います。
めったにお眼にはかかれないってことですね。
神職の階級…これはすみません、一度よみましたが「おぼえきれん」…と投げました。
とりあえず、神社の神主さん、といっても、神社にも「社格」という階級があり、神主さんにもあるわけです。
さて、オットとの会話にもどります。
当然ですが、祭祀となれば玉串奉奠もするわけで
「あの、なんかハッパのついた枝クルッとまわすんだよね」(神様ごめんなさいまし、オットの無礼をお許しくださいまし)
「そう、結婚式のときやったでしょ」
「30年も前のこと、覚えてないよ~」(しばいたろかいっ!)
「とにかく写真撮ってもらってね」
「誰か記念に撮ると思うよ」
「じゃなくて、まっすぐ立って、前、後ろ、横、めったに実物の写真なんか手に入らないんだから」(すっかりシゴト・モード)
こんな不信心夫婦ではありますが、無事終りました。神様、夫婦揃って失礼でごめんなさい。
実際には履物も雪駄ですんだようですが、装束はやっぱりキツくてしんどかったそうです。
私にしてみたら、平安衣装を着られるなんて…不謹慎ではありますが、私が行きたかった…。
で、写真は…「誰か撮ってたみたいだよ」…晩御飯抜きじゃ~~っとなったのでした。
すみません「蕎麦」じゃなくて「そば」、
最近ポカばかりです。ごめんなさい。
私も蕎麦で見ていたかったです。
写真、いや動画撮りまくりながら。
「全部脱げる状態」というのは、なんとなくわかります。
下世話なお話になりますが、おおらかだったころの夜は、
あかりもないまっくらな中ですから、すぐ脱げたほうが…。
そんなことを、私も何かで読んだ記憶があります。
紫の袴にもいろいろあるようで、たまにテレビで神官さまが映ると、
いっしょけんめ見てます。
記事揚げてから調べましたら「白に白」は、全国で70人くらいだそうです。
袴の締め方とか、帯はあるのかとか、どこがどうなっているのか…。
十二単も見てみたいですが。源氏物語の頃は袴は肌に付けていたので、唐衣を着るまでは小袖・袿は裾を引けば全部脱げる状態だった…とどこかで読んだことがあるのですが、本当なのか、とか。
神社で普通に見かけるのは、浅葱の袴の神官さんですが、紫の袴もあるんですね。
格の高い神社に行ったら探してみます。
白の袴の方は、きっと人目に付くような所には出てこられないんでしょうね。
いえいえ、時々出演させていましたが、
目立ちませんので…。
勝手に亡くなられてると思ってました・・・
ごめんなさい・・・・・
わっ大間違い「鴨地」…「かもじ」ですー!
私も七五三とかだけですね。
色が同じでも、地紋のあるなしでも違いますし、
なかなかぱっと見てではねぇ。
普通におまいりに行っただけでは、着ることはありませんね。
いい経験をさせていただきました。
烏帽子は男性だけで、例えば白拍子は男装で踊りますが、
その時は髪も上に上げます。
男性の場合、髪をてっぺんでひっ詰めて、小さく棒のようにヒモでくくります。
そこに洋装で言う「ハットピン」のようなものを使って、
烏帽子を固定します。雛人形を見るとわかりますよ。
庶民はポニーテールにして紐を垂らし、烏帽子の後ろの穴に紐を通して、
結んで固定します。
時代によっても違いますが、だいたいそんな感じです。
なぜか漫画家族です。
毎日コントをやっているようで…。
しかも相手は無口で、必要なことしか喋らないというのに、
なんでこうなるの?です。
写真は撮ってもらったというに、どうも自分自身が、
見たくないようなんです。
しつこく催促する予定…。
ほんとに珍しいことで、幸運でした。
私もきたいですねぇ巫女さん装束。
神だけは鴨地つけなくても長いんですが…。
ほかが全部条件にハズレますしー。
最近は観光気分だったりしますしねぇ。
みを改めるとか、清めるとか、そういう畏敬の念を
持たなくても平気ですし。
神社もタイヘンですね。
主人の装束はちゃんと夏物だったそうですが、
それでも暑くて苦しかったといってました。
巫女さん、いいですね。
ご祈祷に行く時ぐらいですね。
水色の袴も見たような気がします。
階級によって色が違う物なんですね。
オットさまはいい経験をされたんですね。
あたしなんかも女房装束っての一度着てみたいな......なんて思ってるんですが、なかなか縁がなくて。
あの帽子ってか、烏帽子?
あれってどうやってトメてんだろーって疑問は尽きないのです。
さっすがはとんぼさんご夫婦!
思わずニマニマ拝見しました。
私も、ご主人様の装束画像、拝見しとうござります~。←何だ?この言葉使いは??
確かになかなか経験の出来ない事ですので
それなら 代わって着てみたい。
でも 巫女さんの衣装でも良いわ と思わなかった?
(私は思いました)
ご主人の写真アップ お待ちしております
略式ですか。
近くの神社でおはらいをしていただくようになり
拝礼に不適切な恰好もあるのでしょう。
次の年から、肩に神社紋の
はいった白い半襟状の肩掛けをかして
略式正装という
決まりになりました。
…巫女さんのかっこう、あこがれです。