去年、会えずじまいでしたので、楽しみにしていたご来訪。
とりあえず「物置」のような我が家ですから、朝のうちに父がきて言うことにゃ
「すわるとこ、あるか?」…作りましたがな、ヒッシで…。
幸いにも、昨日ほどでないにしても涼しい目の日で、来ていただくほうもちょっと安心。
女のおしゃべりはねぇ…あっというまに時間が経ちました。
もちろん着物好きで、アンティークも、私と好みが近いので、
まずは今までブログに載せたものの「実物」を見ていただきました。
やっぱり実物だと色の感覚とか違いますから。
で、わぁぁ垂涎モノぉ~と、絶叫していただいたのが写真の帯です。
だいじょうぶ「ヨダレふきティッシュ」ご用意??で、見ていただきました。
雪持ちですから冬の柄、雪が金色ってのがまたいいです。
こういう刺繍帯は、なかなか完品がなくて、シミなどがあったり、刺繍糸が切れていたりするのですが、
これはほとんどナシ、わずかにくちばしに少し糸が寄っているところがある感じですが、
切れたりゆるんだりはしていません。
鳥さん部分アップ
前はこんなです。
これは青と赤の縞繻子、写真を見たときは、実は「賭け」でした。
色からいって遠めには紫っぽく見えるはずですが、さて赤がかった紫か、青がかった紫か…。
赤っぽいと派手ですからねぇ。
で、心配はありませんで、こんなに赤が見えるのですが、落ち着いた色目でした。
繻子ですから、光の当たり具合で、色が変わります。
褪せているわけではないんですよ。おもしろいですね。
これは、むかーしのおたいこなので、例によって「なんでここに柄があんねん」です。
ほんとにいつも「どうやって締めたのか」と思います。
体型も締め方もちがうのでしょうね。
こういうものは、もったいなくても二分式にしないと、柄がちゃんと出なくなります。
冬までは間がありますから、しばらく見て楽しもうと思います。
着物のこと家族のこと、たくさんおしゃべりして、楽しい時間は過ぎました。
明日からは暑さが戻るとか…あぁ気合入れていかなきゃ!
素敵な帯ですね
遠方よりいらしたお友達とのお喋りで楽しい時間が持てたとの事 何よりでした
気が遠くなるような細かな刺繍、
大切に保存されておられたんでしょうね。
親しい方と着物談義で花が咲いた様で
楽しい時間を過ごせてよかったですね。
どなたさまかわかりませんので、
できればHMを…。
夫などはそんなに何を話すことがあるんだ、なんて言いますけど、
話題なんて次から次で、いくらでも、ですよね。
笑いすぎてまたシワがふえた気分です。
日本人の手先の器用さに改めて感心します。
つやもあってとてもキレイです。
久しぶりの女同士のおしゃべり、ほんとに楽しかったです。
陽花様ともお話ししだすととまりませんよねぇ。
オトコにはこの楽しさ、わかんないでしょうねぇ。
名前を入れていなかったようで・・・
相変わらず ドジな わたしめです。
今朝見直したのに 全く気が付きませんでした。
銀座教会の展示に行って この刺繍の話もしたのですが
全く気が付かず・・・
おぉそうでしたか。
銀座、行かれたのですね。
お話楽しみにしております。