
急に暖かくなりましたから、一気に咲くのでしょうね。
こちらは桜の訪問着です。これは「キヨブタ」×5回くらい?
息子の入学式用に作りました。
八掛にも咲いてます。

着てしまうと全体柄がわかりませんのでひろげてみました。
桜の木が一本、お隣の松さんは引き立て役ですね。

帯はこちら、例によって締めず帯でカタチだけ。
風神雷神柄、つまり、花が咲くときゃ風が吹く…ですから、
「風神様、もそっとやさしくお願いします。
ゆっくり咲かせてやってくださいまし」のお願い帯、というわけです。

息子の通っていた養護学校は高等部までありまして、
一応「入試日」というのがありますが、行ってみれば「身体検査」の日、
体力的に通える状況であるかどうか、学校側として受け入れに問題がないかどうか
その審査をするわけです。よほど医療的にモンダイがなければ、入学できます。
おかげさまで息子も入れたわけですが、息子は高校の先は、
どこへ入学するわけでなし、また卒業とか入社とか、
そういうことがあるわけでもありません。
ずっと障害者の施設でお世話になるわけです。
「晴れの日」がこの先もうこれといってないのなら、
せめて盛大に祝ってやりたい、と思ってキヨブタしたわけです。
そうそう、ちょっとお年を召した知人が「キヨブタ」ってどんなブタ?…と。
ご存知のとおり「清水の舞台から…」のショート版です。
も~飛び降りたあとは青息吐息でしたが、着られてよかったと思っています。
さて、次には何の晴の日に着るんだろ…。銀婚式すぎちゃったしなぁ。
春先に誰か結婚しないかなぁ。いとこの娘は出戻っちゃったし、
もう一人のほうは「嫁もらう気」がないし…、
可能性のあるのには「結婚式・お祝い事は4月はじめにするように」と
言っておこう…。
明日はまた「怪しい講座」です。
こちらは桜の訪問着です。これは「キヨブタ」×5回くらい?
息子の入学式用に作りました。
八掛にも咲いてます。

着てしまうと全体柄がわかりませんのでひろげてみました。
桜の木が一本、お隣の松さんは引き立て役ですね。

帯はこちら、例によって締めず帯でカタチだけ。
風神雷神柄、つまり、花が咲くときゃ風が吹く…ですから、
「風神様、もそっとやさしくお願いします。
ゆっくり咲かせてやってくださいまし」のお願い帯、というわけです。

息子の通っていた養護学校は高等部までありまして、
一応「入試日」というのがありますが、行ってみれば「身体検査」の日、
体力的に通える状況であるかどうか、学校側として受け入れに問題がないかどうか
その審査をするわけです。よほど医療的にモンダイがなければ、入学できます。
おかげさまで息子も入れたわけですが、息子は高校の先は、
どこへ入学するわけでなし、また卒業とか入社とか、
そういうことがあるわけでもありません。
ずっと障害者の施設でお世話になるわけです。
「晴れの日」がこの先もうこれといってないのなら、
せめて盛大に祝ってやりたい、と思ってキヨブタしたわけです。
そうそう、ちょっとお年を召した知人が「キヨブタ」ってどんなブタ?…と。
ご存知のとおり「清水の舞台から…」のショート版です。
も~飛び降りたあとは青息吐息でしたが、着られてよかったと思っています。
さて、次には何の晴の日に着るんだろ…。銀婚式すぎちゃったしなぁ。
春先に誰か結婚しないかなぁ。いとこの娘は出戻っちゃったし、
もう一人のほうは「嫁もらう気」がないし…、
可能性のあるのには「結婚式・お祝い事は4月はじめにするように」と
言っておこう…。
明日はまた「怪しい講座」です。
色合いも春らしくて良いですね。
桜の木が描かれているものは、着る時期が狭まれると言いますが
松の木があるので、前倒しで時期的に少し長くなるのでしょうか。
風神雷神様の帯を合わせるなんて、考えが及びませんでしたが
言われて見れば確かに ですね。
私の桜柄訪問着はやはり木があるのですが、色が茶系。
何となく秋っぽい感じになってしまいました。
従兄の子供の結婚式が春にあるというので作って一度だけ着ました。
もっと着てあげたい。
そうですね。松をたよって、年明けからでも。
親戚のみんな~ちょっと期間が広がったよぉって、
祝う気持ちはどこ行った?
茶系、また落ち着きがあって
いいんじゃないでしょうか。
きれいなものはいっぱい着たいですね。
色目も素敵でキヨブタ×5わかります。
凝っていますもの!
こんな素敵な訪問着を着る機会を作ら
ないとですよね。
ひとめぼれではありましたが、
ナイショの買い物でもあり冷や汗ものでした。
主人は「?」だったんですが、幸いウチでは
「バサマ」という切り札があるので、
「買ってもらった」とか「半分出してくれた」とか
テキトーに…。あっ読まないでよトーチャン。
お花見に着てみたいものです。
でもそしたら「宴会」なんてできませんねぇ。
なんてステキな模様でしょう。
とんぼさんがどんなにお子さんを育てるのに大変な時間を過ごしたかを考えれば、清水の舞台ぐらい何度でも飛んでください。
表彰状をあげたいぐらいです。
わたしは桜の着物一枚も持っていないので
とてもうらやましいです。
でもうらやましいよりとっても良かったという気持ちかな。
子供はいくつになっても 特に母親が自分のためにきちんと装って式に出席してくれる姿を楽しみにしていると聞きます。このような素敵なお着物姿のとんぼ母様のお姿、きっと息子さんは忘れていないですよね
今度、実家のお祝いの席ではきちんとみんなでお着物でも何でも着たいなぁと思いました。(前回の母の誕生日では 本人が洋服だったもので、集合写真もテケトーで
着物ってただたんに装うというものをこえて気持ちを表すのに適切なものだとしみじみ思います。
絹の洋服をデザインから、相談して目一杯張りこんでも、着物のような晴れがましい気持ちにはなれません。時期しか着れない着物、そのかたの潔さが伝わってきます。
一回しか着てない着物、それも十分な思い出ではありませんか?
そんな着物欲しいなと思います。まるで着る着物ばかりですもの。
高校の入学式は、体調がやっと整っての式で、
それまでの小・中学のときよりは、
なんか胸にこみ上げるものがありました。
よくがんばって大きくなってくれたなぁと。
よかったといつていただいてうれしいです。
zizi様
着物で装うって、やっぱり日本人のDNAみたいな
そんな気がします。いいもんですよね。
入学式のときは、親のほうが緊張してました。
本物の桜はおわりかけでしたが、
八重桜が満開でした。思い出の一日なのに…、
なぜか、なぜか私の写真がないのですー!
お母様の今度のお誕生日には着物を着て、
しーっかり写真を撮ってくださいね。
蜆子様
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、思い出というものの
しみこんだ一枚なら、宝物ですね。
改めて大事にしたいと思います。
八掛のさくら、素敵ですね~
隠れた所のお洒落は極めている人。というイメージがあります。
いつか私も隠れたお洒落が出来るようになりたいです。
チラッと見えた時が良いんでしょうね。
共八掛は、ほんとにシャレていますね。
私は「みえないおしゃれ」結構好きです。
じゅばんの柄とか、羽織の裏とか。
逆に見えないとこで、
ものすごい手抜きもしてますが!