今日は着物をちょっと離れまして…。
およそのブログでのことで申し訳ないのですが、
コメントを下さるSuzuka様の先日の記事で、横浜崎陽軒のシウマイのお話しがでました。
横浜というところは元を正せば「ひなびた漁村」、
それが黒船来航、翌年の日米修好通商条約締結を境に、
「外国との交易をする場所」として発展することと相成りました。
横浜の歴史をしゃべっておりますと長くなりますので、
思いっきりおはしょりしまして…、要するに、異文化交流の地となった横浜に
1908年から営業しているのが「崎陽軒」です。
シューマイと書かず「シウマイ」と書くのも、崎陽軒だけではないかなぁ。
よそ様のブログで盛り上がったあと、本日買い物に出かけまして、
そうだそうだと思い出し、久しぶりに買ってまいりました。
こちらが崎陽軒のシウマイ弁当です。
丸いのがいわずと知れた「シウマイ」、その右上の茶色いのは「筍の煮付け」
それにへばりついてる四角いのは「マグロの照り焼き」、
以下、「かまぼこ、卵焼き、鶏の唐揚」オレンジ色のは「あんず」、
三角コーナーは「昆布と紅しょうが」、このメニューでほとんどかわりません。
以前ほんの一時、小さいエビフライがはいっていたことを、
風の森様が思い出させてくださいました。
ちょっとずつイロイロかわったし、シウマイの大きさも
なんか小さくなったような…。価格は30年前は350円、
本日のお支払いは740円でございました。
シウマイの左に黒いものが見えていますが、おしょうゆです。
今は味気ない「プラ容器」ですが、実は以前「ひょうちゃん」というネーミングの
せともの製でして、一個ずつ絵が違うというものでした。
コレクションしている人もいたんですよ。
絵はずっとあのマンガ家「横山隆一氏」が描いていたんです。
(途中ちょっとかわったということです)
いつごろでしたか、コストの問題だと思うのですが、プラになってしまいました。
でも全然なくなってしまったわけではありませんで、
今はお弁当ではなく、たしか「シウマイだけのもの」に入っていると思います。
写真は、左が「今のひょうちゃん」右は「昔のひょうちゃん」です。
ひょうちゃんと言うのはつまり「ひょうたんのひょうちゃん」です。
昔の方が、より「ひょうちゃん」らしいですね。
昔、と書きましたが、これでもひょうちゃんがプラに変わる少し前のもので、
それ以前は「栓」が「コルク製」でした。だんだん味気なくなってる…。
横浜生まれの人なら、一度は食べたことがある、と思うのですが、
さめてもおいしいシウマイ、と言うのは本当だと「みびいき」しています。
貝柱がはいっているんですよぉ、それと私の好きなのは「マグロの照り焼き」、
硬くてボソッとしているのですが、なんというか「ああそう、この味」って
そんなふうに思います。
横浜名物ってなに、と聞かれると、たとえば「静岡のお茶」とか、
「京都の八橋」とか「仙台のささかま」のように、これっといえるものが
なんとなくなくて「名物のないとこでねぇ、シウマイ弁当くらいじゃない?」と
やっぱりこれが出る…。へへへ、ちょっとジマンだったりして?
横浜は「日本はじめて物語」の多いところで「鉄道」「乗合馬車」「街路樹」
「ガス灯」、食べ物では「アイスクリーム」「パン」…。
これといって名物はないけれど、とてもおもしろい街ではあるんです。
横浜駅も最初は今の「桜木町」でしたし、今の場所が横浜駅になったとき、
横浜駅はとぉっても大きい駅舎で、特に東口のコンコースは、
「なぜ残してくれなかった!」と今でも思う、重厚な建物でした。
一部で有名な「横浜のメリーさん」も、よくここを歩いておられて、
私は何度かすれ違っています。今はすっかり「今風」で、
単にモダンなだけの駅になっちまいましたが、
その東口を出たところにあるのが「崎陽軒」、というのはかわりません。
レストランがあって、何度か入りましたがイケまっせ。
今日のお昼は久しぶりの「シウマイ弁当」で、
遠い昔、とーちゃんと二人でこれを買いわざわざ山下公園だのまでいって
「ひとつあげる」「いいの?」なぁんて食べたことなど思い出しました。
ちなみにもらったのはトーゼンあたしです。
最近はあちこちに売店もあるし、土地の名物と言う感じはうすれちゃいましたが
一度、赤い制服の女性のいるお店で、買ってみてください。
あっ、あれは「シウマイ娘」というんですよ。
「シウマイおばちゃん」も多いですけどね。
そのほかには「チャーハン」も、レンジであっためると
お茶漬けよりは楽しいでーす。
およそのブログでのことで申し訳ないのですが、
コメントを下さるSuzuka様の先日の記事で、横浜崎陽軒のシウマイのお話しがでました。
横浜というところは元を正せば「ひなびた漁村」、
それが黒船来航、翌年の日米修好通商条約締結を境に、
「外国との交易をする場所」として発展することと相成りました。
横浜の歴史をしゃべっておりますと長くなりますので、
思いっきりおはしょりしまして…、要するに、異文化交流の地となった横浜に
1908年から営業しているのが「崎陽軒」です。
シューマイと書かず「シウマイ」と書くのも、崎陽軒だけではないかなぁ。
よそ様のブログで盛り上がったあと、本日買い物に出かけまして、
そうだそうだと思い出し、久しぶりに買ってまいりました。
こちらが崎陽軒のシウマイ弁当です。
丸いのがいわずと知れた「シウマイ」、その右上の茶色いのは「筍の煮付け」
それにへばりついてる四角いのは「マグロの照り焼き」、
以下、「かまぼこ、卵焼き、鶏の唐揚」オレンジ色のは「あんず」、
三角コーナーは「昆布と紅しょうが」、このメニューでほとんどかわりません。
以前ほんの一時、小さいエビフライがはいっていたことを、
風の森様が思い出させてくださいました。
ちょっとずつイロイロかわったし、シウマイの大きさも
なんか小さくなったような…。価格は30年前は350円、
本日のお支払いは740円でございました。
シウマイの左に黒いものが見えていますが、おしょうゆです。
今は味気ない「プラ容器」ですが、実は以前「ひょうちゃん」というネーミングの
せともの製でして、一個ずつ絵が違うというものでした。
コレクションしている人もいたんですよ。
絵はずっとあのマンガ家「横山隆一氏」が描いていたんです。
(途中ちょっとかわったということです)
いつごろでしたか、コストの問題だと思うのですが、プラになってしまいました。
でも全然なくなってしまったわけではありませんで、
今はお弁当ではなく、たしか「シウマイだけのもの」に入っていると思います。
写真は、左が「今のひょうちゃん」右は「昔のひょうちゃん」です。
ひょうちゃんと言うのはつまり「ひょうたんのひょうちゃん」です。
昔の方が、より「ひょうちゃん」らしいですね。
昔、と書きましたが、これでもひょうちゃんがプラに変わる少し前のもので、
それ以前は「栓」が「コルク製」でした。だんだん味気なくなってる…。
横浜生まれの人なら、一度は食べたことがある、と思うのですが、
さめてもおいしいシウマイ、と言うのは本当だと「みびいき」しています。
貝柱がはいっているんですよぉ、それと私の好きなのは「マグロの照り焼き」、
硬くてボソッとしているのですが、なんというか「ああそう、この味」って
そんなふうに思います。
横浜名物ってなに、と聞かれると、たとえば「静岡のお茶」とか、
「京都の八橋」とか「仙台のささかま」のように、これっといえるものが
なんとなくなくて「名物のないとこでねぇ、シウマイ弁当くらいじゃない?」と
やっぱりこれが出る…。へへへ、ちょっとジマンだったりして?
横浜は「日本はじめて物語」の多いところで「鉄道」「乗合馬車」「街路樹」
「ガス灯」、食べ物では「アイスクリーム」「パン」…。
これといって名物はないけれど、とてもおもしろい街ではあるんです。
横浜駅も最初は今の「桜木町」でしたし、今の場所が横浜駅になったとき、
横浜駅はとぉっても大きい駅舎で、特に東口のコンコースは、
「なぜ残してくれなかった!」と今でも思う、重厚な建物でした。
一部で有名な「横浜のメリーさん」も、よくここを歩いておられて、
私は何度かすれ違っています。今はすっかり「今風」で、
単にモダンなだけの駅になっちまいましたが、
その東口を出たところにあるのが「崎陽軒」、というのはかわりません。
レストランがあって、何度か入りましたがイケまっせ。
今日のお昼は久しぶりの「シウマイ弁当」で、
遠い昔、とーちゃんと二人でこれを買いわざわざ山下公園だのまでいって
「ひとつあげる」「いいの?」なぁんて食べたことなど思い出しました。
ちなみにもらったのはトーゼンあたしです。
最近はあちこちに売店もあるし、土地の名物と言う感じはうすれちゃいましたが
一度、赤い制服の女性のいるお店で、買ってみてください。
あっ、あれは「シウマイ娘」というんですよ。
「シウマイおばちゃん」も多いですけどね。
そのほかには「チャーハン」も、レンジであっためると
お茶漬けよりは楽しいでーす。
そういえば、シュウマイだけのしか買ったことなかったかな?
おかず入りも、おいしそうですね。
そうそう、うちの近所のデパート(千葉県)でも売ってます(笑)。
横浜は一度も行った事が無いのですが、
行く機会があったら是非その崎陽軒の
シウマイを食したいですね。
奈良ではあまり美味しいと聞くシウマイが
ないのでシウマイには馴染みがないんですよ。
横浜を離れたひとの 里心をかきたてる
そーんな味ですニャ
「季節のお弁当」は少し小振りですが、その分お値段も安くて手軽です。
正統派とは言えませんが、ちょっと浮いたお金でお茶とデザートを買うと足は出ますが
シ(ュ)ウマイも入っているのでお得感ありますよ。
そしてシ(ュ)ウマイの真空パックは手軽な横浜土産として重宝しています。
醤油入れ 確か少し前に復刻版が出ていましたね。
あっ 「季節のお弁当」の醤油入れはひょうちゃんでは有りません。
念のため!
今度の日曜日のブログ更新で、この話題に触れようと思ってたの!
だから、この記事、というかシウマイ弁当の画像が目に入った時、
「やられた~!」って思ったわけ!(爆)
さすがは、かあちゃん!狙いどこを心得てる!
こうなると川中島の戦いみたいで、勿論、私が上杉謙信!
かあちゃんは武田信玄で、贈る塩はヒマラヤ岩塩!(爆)
ここまで来ると、よほどのマニアでないと話に付いて行けない?(笑)
でも、私には崎陽軒がらみの隠し球が、まだ、あるんだもんね~!
Suzukaさんちで盛り上がった時に、余程に話そうかと思ったけど、
今思えば、話さずに良かった!グフフフフ!
日曜日!期待しててね?くやし泣きするかもよ!(笑)
私も10年前まで船橋にいました。
たまーに駅にあるデパートに行って
これを買っては、懐かしんでましたよぉ。
陽花様
横浜は中華おおいですからねぇ。
今度送りますよっ!
Suzuka様
中華街もしばらく行ってません。
おかゆの店とか「中華まん」はここ、とか、
若いころはいろいろ言ってましたけど、
今やシウマイ弁当で喜んでおりますー。
惠様
「季節のお弁当」、そういえば駅売店にも
あったような…今度はそれだっ。
真空パックも、おいしくなったと思います。
ウチも京都の親戚へのお土産はいつもこれですね。
萬屋千兵衛様
なんとまぁお早い時間のコメントで…。
私?、私は徹夜明けでんがな…、息子が2時から
ついさっきまで騒いどりまして、つきあいました。
今、彼は爆睡、私はついでのことにゴミだしして
洗濯機まわしとります。
ところで「隠し球」があるとな…。
えっとえっと、そーだ、何を書かれても、
「いやーそれは千さんが書くだろうと思って
わざと触れないでおいたのよー」と、
よしっこれでいこう…言っちまってどーする…。
あっ岩塩は「お高いの」5キロで…。
ああ、なんか無性に食べたくなってきたぞ、シウマイ。ご飯はいらんから《・・だけ》を大人食い・・・。
横浜は、東京にだけ用のある方には、
どうしても通過点なんですよね。
一度ゆっくり観光ででもお越しください。
古本屋さんはそんなにありませんけど、
放送ライブラリーには、昔のアニメなんてのが
とってあるそうです。
関西は「中華まん」じゃなくて「豚まん」って
いうんですよね、私も大阪でご近所のおみやげに
買って帰ったことがあります。
おいしくて、結局全部自宅で食べちゃいました。
シウマイ、お送りしましょーかぁ、真空パック!