「結び」は、日本でも古い歴史を持つ美しい「ワザ」ですが、
最近は「アジアン・ノット」なんて呼ばれて、
ちょっとした小物など、なかなか心惹かれるものが作られています。
先日も、陽花様のブログで、ステキなとんぼ玉とのコラボで、
アジア風のさわやかな小物を拝見しました。
台湾のおみやげとのことでしたが、アジアン…というだけあって、
要するに基本的な「組み方・結び方」は同じなんですよね。
結びの文化については、こんな記事書いてました。
で、とんぼ、なにしとんねん…はい、上のひもを使ってやってみました。
「おしゃれ工房」、今年の8月号にのっていたものです。
何を今頃になって…、実はオークションにこの「ひも」を出そうかと。
それがトップの写真です。以前こういうこともいろいろやりたいと思って、
安いのを買い込んでおいたんです。
でも、とても自分で全部使い切れそうにないので…。
それで出そうと思ったのですが、見ていたら、またなんかやりたくなって…。
元々好きな色とかは少し残してあるので、それでやってみたと言うわけです。
まぁこんな感じで、結びます。これは良く使われる「あわじ結び」
こちらは先にとんぼ玉にひもを通しておいたもの、
光ってしまうので調整したら、色が違っちゃいました。上の色が近いです。
最後のところで、もうひとつ輪を作った状態でボンドつけて洗濯ばさみでギュ。
これじゃわかりませんね、裏はこんなです。
のりが乾いたら、余分をカットして形を整えるとこんな風になります。
両方できたら、こんなふうに…つまり「チャイナ・ボタン」ですね。
あっ、ちゃんと形整えてなーい。ちゃんと縫い付けるときは、
輪の形など整えて縫い付けるわけですね。
「あわじ結び」は、初心者でもけっこう結びやすいものですが、
このテの本、まぁいわゆる手芸とか細工とか、そういう本ですが、
どうもいつも「足りない」部分があります。
私にこの和小物の世界を教えてくれた友人も、よく言っていたのですが、
初心者は本を頼りにするのに、必ずしも正しくない…。
まちがっていると言うよりは、わかりづらいんですね。
こういう本を作る方は当然ご本人はベテランです。
そうすると「自分ではわかっている」ことを、つい抜いてしまうわけです。
確かに、図も見やすく、どこをどうすればいいかは理屈としてよくわかります。
でも、この「ひも細工」を実際やってみると、本に書いてないことで、
いろいろ注意しなきゃならないことがあります。
例えば、本は「絵」ですから、わかりやすくきれいに描かれています。
ところが、実際やってみると、ひもは細くてふにゃふにゃしてますから、
右に丸く輪を作って、そこにこっちのひもを…と描いてあるとおりにやっても、
最初の輪が元のままの形を保ってくれない、入れたひもで輪を作っても、
ひっぱりすぎてるうちに、どこかズレたようになってしまう…。
実はズレたのではなく、正しく入っていても作った輪が小さくなったり、
どこかでねじれたりして形がかわってしまう、
それだと本と比べてなんかどこか違って見えるわけです。
本によっては「ボードにピンでさして、押さえながら」というものもあります。
なんでもそうですが、はじめからいきなり本番にしないで、
一度試せるものなら「お試し」をやってみるといいと思います。
結びは、要するに「次にどこを通すか」です。その手順を覚えてしまえば、
糸が多少言うこと聞かなくても、最終的に形作ることができます。
最初は「アートフラワー」などで使う、ごくごく細いワイヤーを使うと、
形も崩れずやりやすいです。手順を覚えたら太い紐で、大きな結びでやってみる、
大きいと修正もラクですから。
アジアンノットと呼ばれる何年も前からやっていますが、
いまだに「えーと、どうだっけ」…これは単純に「記憶力」のモンダイですな…。
[とんぼ玉]
最近は「アジアン・ノット」なんて呼ばれて、
ちょっとした小物など、なかなか心惹かれるものが作られています。
先日も、陽花様のブログで、ステキなとんぼ玉とのコラボで、
アジア風のさわやかな小物を拝見しました。
台湾のおみやげとのことでしたが、アジアン…というだけあって、
要するに基本的な「組み方・結び方」は同じなんですよね。
結びの文化については、こんな記事書いてました。
で、とんぼ、なにしとんねん…はい、上のひもを使ってやってみました。
「おしゃれ工房」、今年の8月号にのっていたものです。
何を今頃になって…、実はオークションにこの「ひも」を出そうかと。
それがトップの写真です。以前こういうこともいろいろやりたいと思って、
安いのを買い込んでおいたんです。
でも、とても自分で全部使い切れそうにないので…。
それで出そうと思ったのですが、見ていたら、またなんかやりたくなって…。
元々好きな色とかは少し残してあるので、それでやってみたと言うわけです。
まぁこんな感じで、結びます。これは良く使われる「あわじ結び」
こちらは先にとんぼ玉にひもを通しておいたもの、
光ってしまうので調整したら、色が違っちゃいました。上の色が近いです。
最後のところで、もうひとつ輪を作った状態でボンドつけて洗濯ばさみでギュ。
これじゃわかりませんね、裏はこんなです。
のりが乾いたら、余分をカットして形を整えるとこんな風になります。
両方できたら、こんなふうに…つまり「チャイナ・ボタン」ですね。
あっ、ちゃんと形整えてなーい。ちゃんと縫い付けるときは、
輪の形など整えて縫い付けるわけですね。
「あわじ結び」は、初心者でもけっこう結びやすいものですが、
このテの本、まぁいわゆる手芸とか細工とか、そういう本ですが、
どうもいつも「足りない」部分があります。
私にこの和小物の世界を教えてくれた友人も、よく言っていたのですが、
初心者は本を頼りにするのに、必ずしも正しくない…。
まちがっていると言うよりは、わかりづらいんですね。
こういう本を作る方は当然ご本人はベテランです。
そうすると「自分ではわかっている」ことを、つい抜いてしまうわけです。
確かに、図も見やすく、どこをどうすればいいかは理屈としてよくわかります。
でも、この「ひも細工」を実際やってみると、本に書いてないことで、
いろいろ注意しなきゃならないことがあります。
例えば、本は「絵」ですから、わかりやすくきれいに描かれています。
ところが、実際やってみると、ひもは細くてふにゃふにゃしてますから、
右に丸く輪を作って、そこにこっちのひもを…と描いてあるとおりにやっても、
最初の輪が元のままの形を保ってくれない、入れたひもで輪を作っても、
ひっぱりすぎてるうちに、どこかズレたようになってしまう…。
実はズレたのではなく、正しく入っていても作った輪が小さくなったり、
どこかでねじれたりして形がかわってしまう、
それだと本と比べてなんかどこか違って見えるわけです。
本によっては「ボードにピンでさして、押さえながら」というものもあります。
なんでもそうですが、はじめからいきなり本番にしないで、
一度試せるものなら「お試し」をやってみるといいと思います。
結びは、要するに「次にどこを通すか」です。その手順を覚えてしまえば、
糸が多少言うこと聞かなくても、最終的に形作ることができます。
最初は「アートフラワー」などで使う、ごくごく細いワイヤーを使うと、
形も崩れずやりやすいです。手順を覚えたら太い紐で、大きな結びでやってみる、
大きいと修正もラクですから。
アジアンノットと呼ばれる何年も前からやっていますが、
いまだに「えーと、どうだっけ」…これは単純に「記憶力」のモンダイですな…。
[とんぼ玉]
一生懸命本を見ながらしているのに
本どうりにいかない・・・また最初から、
そんな事を繰り返している内に肩凝らして
ヤメタなんて事度々です。
苦労して身に着けられたことは、なかなか
全部教えて貰えないのが現状かもしれませんね。それとも、やはり私の呑み込みが悪いのかもしれませんが・・・
やはり本が分かりにくいのと
本人の記憶力の問題^^;で断念しました。
日本にはすばらしい結びの文化がありますね。
またやってみたいです。
私編み物の本がそうでした。
母にみせたら「たぶんこう」とやってくれて、
この本じゃわからない、と言ってました。
一箇所でもわからないと、
やる気なくなりますよねぇ。
えみこ様
記憶力に関しては、私もひどいもんですが、
忘れてもみりゃ思い出す…でないと、
こまるんですよね。
カンタンなのがいろいろあります。
やってみたいですね。
なんでもできちゃう不思議な手!
チャイナボタン、買う物だと思っていました(笑)。
すばらしい・・・。
驚嘆するばかりです!!
単に好奇心が強いだけで、
なんでも首っっこんでは「極められない」、
中途半端なんですよ、ほんとに。
すごぃですね
いろんなものが作れるんですね
仕事がら、手作りのものをみていくのが大好きで、のぞかせていただきました
材料等どこでかいはるんですか??
もしよければ、私の仕事場のHPも使えるかもしれないので、載せさせていただきますね☆
お役にたてれば光栄です
http://www.bandieny.com/pc/index.php
紐系
http://www.bandieny.com/pc/shop/html/category1.php?item=1
タッセル系
http://www.bandieny.com/pc/shop/html/all_tassel.php
これからも覗かせていただきますね~
はじめまして、ようこそ。
ヘタの横好きで、なんでも首つっこんでは、
きちんと極めずじまいの、ハンパ者です。
HPご紹介、ありがとうございます。
拝見させていただきました。
見ているとまた「これ作りたいなー」と、
手芸の虫がめを覚ましますー。
またお越しください。