「4月28日」沖縄・奄美・小笠原切り離しの日に
― 辺野古新基地建設のための埋め立てに沖縄戦の遺骨が残る土砂を投入することに強く抗議する ―
「4月28日」 何も考えず、素通りしてしまいそうになるこの日を心に留め、色んな人と考えたいという思いをもって、私たちはアピール行動を行います。この日を確認することが、今の私たちの立ち位置や、この先のことを考える大事なきっかけになると感じています。
1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約が発効しました。8月15日と比べてあまり知られていませんが、4月28日は、日本にとっては、米英などの連合国の占領から脱し、主権を回復した日です。しかし、同時に沖縄、奄美諸島、小笠原諸島は日本から切り離され、米国の占領統治が継続されることになりました。沖縄では、この日を「屈辱の日」と呼んでいます。
日本に生きる者として「沖縄戦」にどう向き合うかは、今につながる大事な問いです。 . . . 本文を読む