トンサンの隠居部屋

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やっと、「丸く切るカッター」はできたが、とても使い物にはならなかった。

2024年09月05日 16時37分40秒 | 工作

9月5日(木) 晴れ


これを組み立てて完成させよう。



スリットの入ったパイプの固定は、ボディを使おうとして穴をあけたが、L型金具の穴とずれてしまった。



穴を開け直したのだが、ドリルの先が滑ってずれ、まっすぐに開かない。



まあ、ボディの内側に入っているステンレスの形状が凸凹しているのでまっすぐ開けられないのは仕方ないかも。


そこでアルミの角パイプを切り出して・・・



こんな形状にしてみた。アルマイト材だから硬くて折り曲げるのが大変。



あれ? へんだな。ビスは点のあるISOネジなのに、新しく買ってきたナットが入らない。
どうもこのビスの方が異常のようだった。


で取り付けようとしたら・・・
あれ、対照的に穴をあけていなかった。


穴を開け直し、何とか固定した。
が、デザインナイフはここで止まってしまい上に上がらない。
スリットのあるパイプの位置を調整したり、締め付けの強さを調整したりして・・・


この位置まで上げることができた。
が、パイプを上げ過ぎて刃先の方の固定がグラグラ。


うーむ、これでやっと何とかなったかな。



「丸く切るカッター」やっと完成。



あれ、保護キャップがはめられない。
そうか保護キャップをはめるにはナイフの刃先を出さないといけない。


さてカットしてみよう。


まず厚さ20mmのポリスチレンフォームを切って、タイヤを作りたい。



センターピンと刃先の距離を20mmに合わせ、4cmのタイヤを作ろう。



2・3mm余裕を取って内側を、センターピンの位置としよう。



カットし始めたら・・・2.3mmある。
正確に測るのは難しいな。


多少ガタもあるので、それを見込んで少し内側に。



うむむ、センターピンが動いてしまって円が描けない。



それに4cmの円をカットするのにも、スライドバーが長いので、周囲に物がないところでやらねばならない。


深くなるほど刃先に幅が出てくるので、うまく切れない。



結果、こんな風になってしまってとても厚さ2cmのポリスチレンフォームは切れない。


じゃあ、プラ板はどうだろう。
波打ってしまい、センターピンも動いてしまって思ったようには切れない。


厚紙を切ってみる。
これも刃の出方を調整したのに、素直に切り進まない。


プリント用紙なら切れるだろう。
ところが紙は押さえるものが無いと切れないことが分かった。


2枚重ねてもうまく切れない。


結局、トンサンの作った「丸く切るカッター」は使い物にならなかった。(×ω×)

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