6月14日(日) 曇り
試作した夏用マスクはまあまあ使えそうだ。
ミシンで縫ってもう少しきれいに作ろう。
あれっ、縫えてない。折り方を変えよう。
あれっ、途中で下糸が無くなったか・・・
まだ少し残っている。変だなあ。
残っている糸は捨てて、新しくボビンに巻きなおそう。
しばらくぶりなのでボビンに巻くやり方を忘れた。
取説を見て・・・
このファッションを見れば、このミシンの古さがわかるというもの。
このミシンは結婚したとき、おかあが持ってきた。
それまでトンサンは、足踏み式ミシンを使っていた。
電動になっただけでも、トンサンにとっては新しいミシンだなぁと思った。
取説の通りに糸を巻く。
右のものはストッパーで、糸が巻かれていっぱいになると自動的に回転が止まる。
がっ・・・
取説の向きとは反対に回転して、糸が外れてしまった。
えっ、なんで逆に回るの??
取説を見る。
取説に説明は無いし、ミシン本体を見ても逆回転させるようなレバーも無い。
キツネにつままれたまま、逆回転で糸を巻いた。
が、最後まで行かず、糸はボビンから外れてしまった。
上糸を取説に従って通す。
最後、針孔がどうしても通らない。
どこかに糸通しが無いかな、(トンサンの針箱ならすぐ取り出せるのに・・・)
おかあのお針箱には無かったが、ミシンの引き出しの隅の方に入っていた。
縫い始めたら、下糸がうまく出てこないのか、こんな状態になってしまった。
上糸も針から抜けている。
もう一度やり直したが、また同じ。
おかあに泣きついてみてもらう。
おかあがそのまま縫うと同じようになる。
上糸を全部外し、掛け直す。
糸のルートはトンサンと同じだ。
当たり前、トンサンは取説を見て掛けたのだから。
でも今度はちゃんと縫えた。
原因は不明だ。
おかあがこてアイロンを出して、折癖(おりぐせ)をつける。
この生地はあまり癖がつかない。
トンサンと交代する。
なんとか2枚縫えた。
パンストを1cm幅で切って、ひもを作る。
完成。左は手縫いの試作品。
しばらくぶりのミシンは、納得のいかない動きをしたが、まあ何とか縫えた。
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