穀菜食堂なばな

オーガニックを日常に
昭和の香り漂う路地の奥、尼崎の和風ヴィーガン食堂。

柿しごと

2017年11月13日 | ┗日記

暖かな秋晴れの一日。
たくさん頂いた渋柿を、軒下に吊るしました。

頂いたのは、とても大きくて立派なもの。


くるくる皮を剥いて。
30個を剥くのに、約1時間ほどかかりました。


消毒のために、一つずつ35度の焼酎で拭いて、間隔をあけて紐で吊るします。
夜は室内に入れられるように、ハンガーに掛けました。

都会であっても、のどかな眺めです。

今年は、枝がたわむほど、柿がたくさん生ってるとあちこちで聞きます。
実のなる木が豊作の年は、冬の寒さが厳しいと聞きました。

また、カメムシがたくさん発生する年は、雪が多いとも。

自然界に生きてるものたちは、気候の様子にも敏感に気づいて反応してるのかも知れませんね。

さて、渋柿の渋を焼酎で抜く方法があると聞いたので、少しだけ試してみることに。
ヘタについてる枝をペンチで抜いて、ヘタに焼酎を染み込ませます。

そのまま、袋に入れて5~10日ほどで渋が抜けて、柔らかくなるそうです。
楽しみです(^^♪

さらに、むいた皮をそのまま捨てる前に、酵母が起こせないか試してみることに。
渋柿から起こした酵母って、どんな風になるんでしょう。
こちらも楽しみです!(^^)!

のどかな秋の一日。
ワンコもすやすやとお昼寝🐶

柿しごとが一段落したころ、神奈川の染織作家優鶴さんから、藍の種が届きました。
添えられた絵葉書は、上村松園の美人画「娘」です。
ふっくら、ぽってり、はんなりと。
優鶴さんを連想してしまいました。

来春は、自分で藍を育てて染物にも挑戦したいと思います。

のんびり過ごす日々の中に、楽しみが尽きません。
今日という一日を、平和に過ごせることに感謝します。



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