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女性グループの勉強会のランチに、なばなのお弁当をご注文いただきました。
「グルテンフリー、シュガーフリー」とのご指定を頂きまして、今回で3度目のご注文です。
(2017.5.11)
・豆腐の照り焼き
・ゴボウとヒジキと切干大根のトマトソース煮
・二色ポテトの自家製豆乳マヨネーズ和え
・子カブの発芽玄米麹のナムル
・スナップエンドウ
・自家製ゆかり
(2017.6.9)
・高野豆腐のチンジャオロース風
・新ジャガ、人参、インゲン、甘夏の自家製豆乳マヨ和え
・厚揚げの煮付け
・キュウリと小カブの甘酒マスタードマリネ
・人参のヘンプナッツ和え
・自家製ゆかり
(2017.6.20)
・ジャガイモとタカキビの米粉お焼き
・新ゴボウとセロリのトマト煮
・金時豆とズッキーニ、レッドオニオンのマリネ
・揚げとコンニャクの山椒焼き
・アラメと高野豆腐の煮付け
・自家製ゆかり
グルテン(小麦粉に含まれるたんぱく質)や砂糖の、身体への負担について。
最近は耳にすることも多く、実際にグルテン断ち、砂糖断ちを実行して効果を感じてる方もいらっしゃるようです。
私自身は、これまでに特定の食材を避けるようなことはありませんでしたが、今回のオーダーを頂いてメニュー作成しているときに、なばなのメニューには、そもそも砂糖を使うことはほぼ無いと気づきました(甘酢など、例外はあります)。小麦粉の使用も、焼き菓子は別としてお料理に使うことは少なくて、無理なく他の粉類(米粉や片栗粉など)に切り替えることができました。
小麦たんぱくそのものである麩は高野豆腐に切り替えるなど、いくつかの食材を他に切り替えたり、全体のバランスをイメージしながらメニュー全体を考えてみたり。
パズルを組み立てるような感覚です。
このような小さな工夫を、それぞれのご自宅でも試してみて頂きたいと思います。
そして、身体は心の乗り物ですから、できるだけ乗り心地よく快適に過ごせるとよいですね!(^^)!
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余談ですが、先日、ペットのためのホリスティックケアを取り入れている獣医さんのお話を聞いてきました。
数年前に、ドッグフードの原料には食材基準を満たしていないものが使われることがあって、使われる添加物の量も多いと聞いてから手作り食を続けていますが、今回は、手作りだと不足しがちな栄養素についてお聞きしてきました。
特別なことをしなくても、今までより少し意識するだけで、2カ月ほどで身体の様子が変わってくるそうです。
サブローに不足しがちと思われるのは、マグネシウムと亜鉛。
それらを多く含む食材は。。
そんなことを調べて、食事日記をつけて。
数年前まで続いた父の介護期を思い出しました。
そして、自分自身が好きな感覚を再確認しました。
食べ物の力が人や動物に働いて、よい方へ変化していくこと。
私はその場に参加してるのが、とても好きなのです。
風邪をひいた友人に温かいスープを届けたくなるもの、純粋に、その働きに加わることが嬉しいから。
子どもの頃から続く、素直な感覚を思い出しました。
そういえば、韓流ドラマでいちばん好きだったのは、「チャングムの誓い」でした(笑)
しかし、なばなでご用意しているメニューは、特別になにかを目指している訳ではありません。
健康になることや、自然な体重に落ち着くことなど。
これらは無理のない範囲で、その時その時によいと思われることを重ねた結果だと思います。
(実際に、なばなに週に1回2年以上通われて、検診結果がとても良くなったという方もいらっしゃいますが、きっと日々の食事を含む生活に何かよい変化があったのだと思います)
もっと日常的な小さな場面で、美味しいものを食べてほっと気持ちが緩むのも食べ物の力。
こんな事を思い出せた今日は、やはり特別な日なのかも知れません。
久しぶりの雨に恵まれた、2017年の夏至です。