[2020年5月25日 更新]
今回は都立屈指の人気校である青山高校。
過去11年間の推薦入試実倍率を洗い出してみよう。
<参考>都立推薦入試の平均受験(受検)倍率
2010年度 3.02倍 → 2020年度 2.55倍
と下降している。
◆大人気
都立屈指の人気校。
特に女子からの人気が高い。
2020年度入試は過去11年間で下から2番目の低倍率。にもかかわらず推薦入試では都立で一番高かった。
6倍を超えたのは青山の女子と、総合芸術の舞台表現科(6.17倍)のみ。
男子も4倍を下回ったのは11年間で一度だけ。それでも3.86倍だった。
◆戸山を避けている?
戸山高校は過去11年間で2017年度がもっとも低倍率。
2018年度には上昇に転じたが、青山(女子)はその2018年度が最低倍率だった。
2017年度の戸山倍率を見た2018年度受験生はこう考えたのだ。「戸山人気が下がっているぞ」と。だから戸山に流れた。
どちらもいい学校だが、「どちらにでも確実に入れる」としたら過半数は戸山を選ぶのだろうね。
2017→2018年度の倍率の違いは、それを表していると見ている。
◆Twitterをみよう
青山高校は公式Twitterを開設し、毎日更新している。
学校内や近隣の様子を写真付きで紹介している。見た方がいい。
他の都立高校も参考にすべきだ。
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