[2023年5月29日 更新]
中学生が中間テストを終えたころだろう。
中1の英語の点数はどうだっただろうか。平均点が高いのに、我が子の点がイマイチだったりしていないか。
◆中学校の定期テスト、難しくなっている
今の中学2年生が小5になったタイミングで、小学校で英語が教科化された。週2時間、英語の授業があり小学校の通知表にも「英語」が加わった。
かつて中1最初の中間テストは、アルファベットやカンタンな英単語を読み書きする程度だった。今は違う。
小学校である程度の英単語を覚えてきたことを前提に中学校の授業が行われ、テストもそれなりにハイレベルである。
また、多くの文法が前倒しになった。
一般動詞
・I like~
・Do you~
助動詞
・I can~
疑問詞
・What~
・Who~
・How~
このあたりが今回の中間テストで出題されている。
2021年春に教科書が変わる前、これらの単元の多くは中1の二学期のテスト範囲だったのだ。
◆oneからtwentyを書けるのが当たり前
英単語も求められるレベルは確実に上がっている。
1つでもアヤシイものがあるのは平均以下と考えて欲しい。
中間テストで平均点以下なら、おそらく期末テストも同様。
1か月で中間テスト範囲を理解し、期末テスト範囲まで網羅するのは難しい。
そんな中1の子が、二学期以降で英語の成績を挽回するにはどうしたらいいか。
唯一かつ最後の手段は、この夏休みに小学校の英語から復習を繰り返し行うことだ。
1回で覚えられれば苦労はしない。くり返し問題を解き、発音して覚える作業をすればいいのだ。
北九州市立教育センターのサイトに手ごろな問題集がある。
この薄い内容を繰り返しやる。だまされたと思ってunit8までをこの夏休みにくり返しやってごらん。少なくとも5周。できれば8周。
丸暗記でも構わない。
都立に入る! Twitter そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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