[2020年10月8日 更新]
昨日の記事に続き、今回は旧第2学区の推薦入試、得点の比率を見ていこう。
<過去記事:【旧1学区】2021年度 都立推薦の得点比率>
◆青山は調査書と小論文がほぼ同じ
戸山、青山、目黒、松原が比率を変更。
いずれの高校も個人面接の点数を下げ、小論文・作文を上げている。
旧1学区は日比谷、小山台、三田の上位校は昨年度と変更なしだった。
旧2学区は逆に上位校が変更をしている。
目を引くのは青山高校。
全日制普通科で小論文の得点比重が最も大きい。そして個人面接の得点比重が最も小さい。
どんな生徒を求めているかが、この配点で分かるだろう。
青山高校の「本校の期待する生徒の姿 」は以下の通り。
1学習に意欲的に取り組むことができ、極めて優秀な成績の生徒
2 入学後も着実に努力を重ね、将来の進路に対する明確な目標をもつことができる生徒
3 学校行事・部活動・生徒会活動などに積極的に参加し、リーダーシップを発揮できる生徒
4 自分の行動に責任をもち、集団生活のルールとマナーを守ることができる生徒
※ 特に推薦選抜においては、上記1から4までの高い意識をもち、難関国公立大学への現役合格を目指す生徒が望ましい
参照:都教育委員会HP
「極めて優秀な成績の生徒」と明記している。
また「難関国公立大学への現役合格を目指す生徒が望ましい」と言い切っている。
青山高校を受ける場合、面接では「東京大学理科二類を目指しています。そのための準備はすでに始めています。青山高校でレベルの高い級友と切磋琢磨して必ず実現させます」と言えばいい。別に理科二類でなくてもいい。理科三類以外なら。(なぜ理科三類と言ってはダメか。高校の先生の気持ちになって考えてみよう)
具体的に語り「実現させる」と言い切れ。
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