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佐久の五稜郭・龍岡城と周辺史跡

2019年04月30日 | 歴史の道/中山道
2019/4/17(水)晴れ時々曇り
日本に2つの星型の城、一つは函館、もう一つがここです。
築城は、田野口藩藩主松平乗謨(のりたか)により、1864(元治元)年に田野口藩新陣屋として着工し1867(慶応3)年に竣工。松平乗謨は、後の大給恒(おぎゅうゆずる)と名乗り、日本赤十字社の設立に貢献した。
田口城五稜郭は、フランスのボーヴァン将軍が考案した城を参考にしたものとされるといわれる。
総面積2万175坪、内城5,640坪。中には現在も使われている田口小学校校舎が在ります。

北側の半分はお堀が巡らされている。

西側から、亀甲積みの石垣を見上げる。

敷地内にあるこの建物は、「お台所」と呼ばれ、資料館的な役目で、貴重な道具類や資料が保存されている。
かつては学校として使用されていた。

そして、次に向かったのは近くの「蕃松院」↓

依田信藩(しげのぶ)の菩提寺。

裏山にある「田口城址の展望台」から龍岡城五稜郭を望む。↓

五稜郭の形がはっきりと見えます。

更に、佐久の三庄三十六郷の総社といわれる「新海三社神社」へ↓

ここに並ぶ三社が「新海三社神社」と呼ばれる所以である。
手前から「西本社」「中本社」「東本社(重文)」である。

神楽殿・・・アニメーション「君の名は」の舞台にもなった。

取り壊しの難を逃れた「三重の塔」
更に奥に進むと、なんと新海三社神社の裏山になる場所には、古墳群がみられます。

点在する古墳群は、7世紀のものであること記されている。

今回は、時間の都合でここまで、
更に、ゆっくり見ておきたい場所として、「上宮寺」「高札場」などにも足を向けたいものである。


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