南部吟遊詩人の写真館

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西和賀町・女神山に登ってきました。(滝が目的)

2019年08月04日 19時22分11秒 | 〇〇山に登ってきました。
【登山の概要】
7:20駐車場着
7:30登山開始
7:50白糸の滝
8:30姫滝探索
8:47登山道復帰
8:59女神霊泉
9:13降る滝到着
9:36登山道に戻り、女神山山頂を目指す。
10:10ブナ見平到着
11:00もう一本の登山道との合流地点に着く。
11:18女神山山頂
11:40下山開始
12:25女神山登山口分岐
   降る滝、白糸の滝もう一度行く
13:30駐車場着。三滝不動明王を探しに行く
13:55駐車場に戻る

西和賀町はとっても遠いところです。盛岡から行くと軽く2時間かかります。

そしてここから入ります。「白糸の滝」を目指します。



ここからは農道。道幅があるのも最初のうちだけ。



だんだん、山の中に入っていきます。



↓この看板、見落とさないようにしてください。

↑右折しないとダメなのです。

分岐に案内板が見えてきました。



この案内板の左手の道は行き止まりになるようです。Googleナビで「女神山登山口」を検索すると、
↓こっちの道を案内されてしまうので注意。たぶん、この先行っても「女神山」にはたどり着けないと思います。



この先、だんだん山道になります。



ガードレールもありません。



川沿いにそって進みます。



舗装もなくなってきます。本当に山道。デコボコだらけで泣きそう(´;ω;`)



これは、たぶん、自然の断層ではなく、発破で崩した跡ですね。



こんなのが何か所もあります。
法面整形もしていないので、土砂崩れが起こらないか心配です。
硬そうな岩盤だから大丈夫なんでしょうか。



「白糸の滝」まであと2キロ。山道は続きます。



対向車来たら、本当に厳しいですね。



山が険しいです。



この鳥居が道の左側に見えると(通り過ぎた後で撮っています)、もう林道は終わりです。



鳥居の中はこんな感じです。あとで探検してみたいと思います。



この鳥居からほんの少し進むとトイレが見えてきます。駐車場です。



駐車場に着きました。



「バスの転回場所」???こんなところまでバス入ってくるんですか???



けっこう広い駐車場です。こんなところに人が来るのかな?(あとで結構来ていました)



↓駐車場にある案内板です。個人的には、これが一番わかりやすいと思います。



ちなみに「相沢」から登っての「ひさげ滝」は案内表示も登山道もなく、行くのはたぶん不可能です。
ちなみに、さっきの鳥居からの「三滝神社」は、正確には「三滝不動明神」というのが祀られていますが、
ピンクのリボンもなく、登山道は整備されていません。不動明神から先はとても進めません。
「不動の滝」を見ることはできませんし、そこから「白糸の滝」に抜けていくことも多分不可能です。
道がありません。(あとで見てきました)

普通に案内板の右からの山道を行きます。



整備されていて、歩きやすいです。



途中にいくつも沢がありますが、板をかけたりしているので歩きやすいです。



一休み用の場所でしょうか。







「白糸の滝」の入り口が見えてきました。



滝に降りるにはものすごい急こう配です。ほとんど崖です。



川沿いの道なき道も歩かなくてはいけません。



ようやく着きました。白糸の滝です。



なんと見事な大きさでしょう。



滝つぼの方はチョロチョロです。



オーバーハングした大岩の表面を幅広く、水が流れています。白い糸を幾筋も通すかのように。



降り落ちたいくつもの白糸が流れを作ります。



それにしてもなんと荘厳な眺め。



これが、「白糸の滝」でした。



そしてすぐ近くには「姥滝」なるものもあります。



どんなものかと見てみると、結構、大きそう。



これが「姥滝」なかなか見事!



水量、すごいです。



みごとなダイナミックさ。これもすごいわ。



もとの道に戻っても「白糸の滝」は見えます。



休憩用の丸太椅子から見られます。



さらに、奥に進むと、



次は「姫滝」なるものが。



折角なので、行ってみましょう。



「姫滝」ドコー??ピンクのリボンもないし、まるっきり「沢登り」。



まだ、朝なので、川の水気が立ち上っています。湿度高っっ!!!



20分ほど奥に進むと、高い岩の断崖絶壁があって、行き止まり。



岩には水が流れていません。



流れていた形跡もありませんが、多分、ここが「姫滝」のあった場所なのでしょう。
雪解け後とか水量の多い時期だけ現われる滝なのだと思います。

さて、元の登山道に戻りましょうか。この道なき道をたどって。



ピンクリボンはないですが、こういう橋があるのはありがたい。



ようやくもとの登山道に戻りました。



今度は道が分かれます。右に行けば女神山へ直接行ける登山道。



左に進むと間もなく「爺滝」という看板が。



この「爺滝」は道の上から見られるだけです。



この辺は沢の流れが、いくつもの小さな滝を作っています。



うーん、涼やか。



谷川の水がとても清涼です。



どんどん奥に進みます。



橋を渡り、





見えてきました。



「女神霊泉」です。



要は滝です。



この辺で、道が別れて左に山の斜面を進むと、「ブナ見平」へ進みます。





右へ行くと、すぐに「岩清水」があります。



二筋の滝が流れています。





向こうの山から。



さらに、もう少し奥へ進むと、



「降る滝」です。見えてきました。



なんだかすごく大きそうな滝です。



どのくらい近くに行けるのか、行ってみましょう。



けっこう、近づけます。



っていうか、ほぼ滝の真下まで来られました。



見上げれば、滝が降ってくるようです。飛沫が気持ちいい…。(ちなみにこ日の気温は山の中なのに30度越え)



「降る滝」とはよく言ったものです。「白糸の滝」も滝のすぐそばまで行けましたが、こっちもそう。
この落差はまさに滝が降ってくるように見えます。



ちなみに、滝つぼは、こんな感じで、あまり大きくありません。



そこからさっきの「岩清水」地点まで戻り、今度は「ブナ見平」から女神山の頂上を目指します。



こっちのコースはどっちかというと、迂回路なのでなだらかな山道です。



キノコの多い山道です。



途中、隣の秋田県に出られるポイントもありました。



多分、この先、行っても道に迷うと思います。



普通に女神山を目指しましょう。



しばらく歩くと、ブナの森に囲まれた、ちょっとだけ開けた場所に出ます。



「ブナ見平」到着です。



こんな感じの場所です。



まさに、「ブナの森」って感じです。



女神山頂上まではまだまだ。



ここから、わりとなだらかで、



ブナの森を堪能しながら進みます。







尾根を通ったりします。



もう一つの登山道に合流。頂上まではもうすぐ。



ここからは少しだけ斜度がきつくなる。



こっちはもう一つの道。帰りはこっちに行きます。



10分ほど歩くと、



もう、頂上です。



着きました。汗だくです。今日はすごく暑い。30℃越えていました。



天気はすごくいいのですが、



雲が厚く、眺望がありません。残念。



何もみえません。ちなみに、虫もすごく多かった。



頂上のすぐ裏手には分岐。右に行けば「真昼山」への縦走路。今回は諦めます。汗だくすぎるし。



帰ります。もう一回、滝見たいなあ。



帰り道は短い登山道。そのため、けっこう斜度はきつめ。



ブナの森を行きます。



時々、眺望が望めます。



どんどん、斜度がきつくなります。こっち登ってくるのは結構つらいでしょうねえ。



分岐点に戻ってきました。



もう一回、降る滝にきました。



滝つぼが涼しい。



ああ、なごみますなあ。



いいスポットを知ってしまった。しかし、ここまで来るのがとても遠いのが痛い。



この滝の下にずっといたい。



ちなみに、「白糸の滝」も見てきました。



やっぱりいいです。


さて、駐車場に戻ったところで、最初の鳥居の先を目指してみることにしました。



この先に何があるのか??



道らしきものはありますが、目印になるピンクのリボンは一切ありません。
どうも、登山道としての整備はされていないようです。



下りること10分ほどで大きな岩が見えてきました。



岩の上に木が生えています。



これは何かしら「謂れ」のありそうな岩です。



この大きさといい、これは「祀られている」気配アリです。



やっぱり、岩の下に石仏がありました。



不動明王です。ということは近くに滝があるということ。
(なぜか「不動明王」と「滝」はセットです。)



下りてみましょうか。



下に川はあるようですが、



明確に「滝」っぽいものは見えません。



このくらいかな?



しかし、この先、本当に道らしい道もないので、多分行き止まりでしょう。
少なくとも登山道ではないようです。これ以上行くと迷いそうだし、なによりいけないので無理です。


最後に滝の写真をもう一枚。



まさに一服の清涼剤。

【撮影日:2019/8/4】

ちなみに、滝の様子はYouTubeでもアップしています。(初の試み)
降る滝01
降る滝02
降る滝03
降る滝04
姥滝
白糸の滝

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