南部吟遊詩人の写真館

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早池峰山に登ってきました。【後半・地上の楽園編】

2018年08月05日 03時26分51秒 | 〇〇山に登ってきました。
(前回のあらすじ)早池峰山に登った「南部吟遊詩人」は、行く手を阻む岩の絶壁に何度もくじけそうになるが、なんとか5合目まで到着した。

さて、5合目。さっき会ったおじさんに教えてもらったところでは5合目以降はけっこう楽になるとか…







まあ、けっこう斜度は穏やかになってきたかなあ…。



ってか、あんなとこ越えるんだ??  ※越えます



まさか、あとで迂回するよね??  ※迂回しません



(途中省略)
やっぱり、ここ越えるんだ??しかも梯子かよ!!



おっかないわ、コレ。



だんだん、雲の上に来ましたよ。



見てよ、この雲海!!!



しかし、まだ、これを登らなければならないのか…。



↓↓↓山頂が見えてきました。オレンジ色の屋根が山頂の避難小屋だそうです。



この岩肌。



…これ、コースロープがあるからいいようなものの、登山道わからなくなるよなあ。

逆にコースロープ以外のところの方が歩きやすいのかも…?どっちなんだろう???



すごいところです。本当に。



山頂、遠いなあ。



はるか先ですよ。

不思議な石。



雲海。周囲の山々を覆っています。



この早池峰山は登山中、何度も薬師岳が見えます。景色の一つとして薬師岳が大きな役割を果たしているなあと思います。



そうして、最後の登りを頑張ると…(この登りもけっこう、ツライ…)

標識が見えてきました。



剣ヶ峰への案内標識。ようやく9合目。山頂付近です。



山頂まではもうすぐ。とたんになだらかになります。これまでの地獄の傾斜が嘘のよう。



眺めも良いし。最高!!!!



木道も整備されているし。



野草がきれい。



あと一息。ここは今までの苦労をかみしめて、ゆっくりと歩きたいところです。



石仏。山には信仰心がつきものですね。



そして、山頂へ。



この辺を登れば、ついに山頂。



山頂は、雲の上。





もう一つの登山道との合流地点。



あと、わずか。



多分、これが「胎内くぐり」(現在はコースロープ外)



避難小屋がはっきり見えてきます。



「交通安全」とか書いてあります。



雲の上に出るのって気持ちがいい!!



もうすぐ。



避難小屋につきました。



後ろを振り返ります。



山頂。お堂がありますね。



祠も。剣は修験道の信仰の跡ですね。



お堂です。



お堂の前からの眺め。



なんとも素晴らしい。



この雲海。山頂に登った人しか味わえない。



このサイト、観ている人、ラッキーですね!!!この日は本当に天気が良かった。(おかげでかなり日焼けした)

あ、アゲハチョウ。こんな山頂にも飛んでくるんですね。(しかもいっぱいいた)



そして、この山頂エリアは、



広くて、



寛げる場所が、



いっぱいあります。







しかし、不思議なのはこの石積み。



だれが、いつ、どうやって、こんなにも組んだのでしょう???



一つ一つが相当な重さですよ…。

こっちは河原の坊登山コース。閉鎖されています。



小田越の避難小屋が小さく見えます。



雲海。山頂の醍醐味ですね。



いいですね。山頂からの景色は絶景。天気が良くて、本当に良かった。

名残惜しいですが、そろそろ山頂を後にしましょう。





避難小屋には携帯トイレが売っています。河原の坊駐車場でも、小田越の避難小屋でも売ってます。

私も一応購入しましたが、使う勇気はなかったです…。



あとは、景色を楽しみながら降りていくことにしましょう。







蛇紋岩。みんなの踏み跡でつるつるです。滑るので下りは特に注意が必要。



しかし、これが登山コースだと思うと、ゾッとします。よく上り下りしたもんだなあと…。



下山コース。これを降りていくわけです。これを登ったんだと思うと、なんだか、気が遠くなります。





下りは1時間くらい。



休憩も入りません。



小田越の登山口に来ました。ここから河原の坊駐車場まで20分くらい歩かなきゃいけません。足がつらい…。


とはいえ、小田越のところにもほんのちょっとばっか駐車場はあります。5~6台分ほど。



多分、早い者勝ちです。う~ん、頑張って来てみればよかったかも…。



↑「薬師岳登山口」という名目で。

【撮影日:2018/7/30】


















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