
「姫神山」と言えば、御存じ山頂のゴツゴツ岩が特徴。
それゆえに山頂付近の(ほぼ)360度パノラマが絶景の山です。
この日は岩手山に行く予定でしたが、岩手山方向はどんよりとした厚い雲に覆われていました。
「これは絶対無理」
そう思いましたね。
一方、東の姫神山を見ると、快晴の模様。
「これは行ける!」
そう思って、方向転換。
今日は姫神山に登ることにしました。
どうせ登るなら今まで行ったことのないルートで登ろう。
そう思い、早速ググって「城内登山口」から行くことにしました。
というわけで、来ました。

城内登山口です。


かなり凹凸の激しい未舗装道路(こういう時だけジムニーとかランクルに乗りたくなる)を行くと、発破現場が現れました。



道間違えたかな??

↑振り返ってみました。

でも、↑こういう看板もあるしなあ…。一本道だったし…。
でも、左側をみれば…。

怪しい石像。どうやらここは神社跡地?

登山口で間違いないようです。

案内板も丁寧。見どころが多そう。楽しみ。


では、早速登ってみますかね。
↓こういう看板も見かけましたが、今のところ、大丈夫そう。

頂上まではまあまあの距離。一時間半ってところかな。

6時ちょうど、登頂開始。

どうしても朝のうちは森の中が少し暗い。

早速ポイント発見。5分も歩いていません。

水垢離の跡のようです。今では水が枯れています。

で、進みます。普通の山道ですね。

前日に雨が降ったのか若干ぬかるんでいます。

岩がゴロゴロしています。やっぱり姫神山ですね。

けっこう、小川というか沢がそこかしこに。水源の豊かな山です。

朝の6時過ぎはまだまだ暗い。そしてやや湿っている。

ポイントらしき場所が見えてきました。

「たたら岩」だそうです。こんな山中で製鉄でもしてたわけでもないでしょうが…、どうしてそのような名前なのでしょう??

道の右側に立っていた岩がそうなのか、それともこっちの岩がそうなのかよくわかりません。

しばらく歩くと、また、道に沢が横切っています。

山道を行きます。

道の右側(谷川)はゴロゴロした岩場です。この奥にかつては金山があったのでしょうね。道は見つかりませんでしたが…。

それにしても、登りやすい道です。


この間の早池峰山に比べたら、もう…。

?つぎのポイントは?石碑が見えます。

清水社?清水神社??ともかくも湧き水のある神社なのでしょうか?

↑この石碑は摩耗が激しく、まったく、字も絵柄も読み取れません。いったいどれだけ昔のものなのでしょう??

湧き水というか、沢から引いた清水が出てますね。おいしい水でした。のんでも大丈夫そうです。

それにしても、木の根っこから清水が流れているなんて不思議な気がします。
麓でもそうでしたが、ここにもお社はないのですね。昔はあったのでしょうか…。

だんだんこの辺から斜度が出てきます。

それでも、ロープもあり、登りは楽勝。

わりと斜度はあります。ちょうどいいくらい。

さあ、登れ、登れ。

神社跡発見。ここにも社殿はなし。

何もないところで「神社」といわれても、ねえ…。
ちなみに、「はたおり姫」の伝承については謎。かつて岩手山と夫婦だったという故事に基づくもの…?
→その記事(「ウィキペディア」のページへ)
とりあえず、行きましょう。まだ、道は半分くらい。



わりと斜度は緩やかになってきますが、最後に絶対、ごつごつした岩場が来るはず。

次のポイント「水石」に到着。山頂まで430mとのことなので、もう一息といったところでしょう。


この「水石」。一年中、石の上に水が溜まっているそうです。

以前、テレビ番組でも似たような石が秋田の男鹿半島、寒風山の場所で紹介されていました。

しかし、ここのは見てみると、水なんてありません。

苔をはいだ後がありますが、水なんて一滴もたまっていません。

流れた後?はあるんですがね…。

まあ、伝説は過去のものということでしょうか。

さて、あとわずか。

次の巨石が見えてきました。

これは…?岩屋??

すごいですな…。

傘になる石も、しっかり載っている…。

やっぱり、その名前も「笠石」でしたか。

山頂近くなると、やっぱり岩がごつごつしてきますね。うーん、想定内。



しかし、このロープは本当にありがたい。

眺めの良いところに出てきましたよ。

山頂を目前に、一足早く絶景を楽しむことにしましょう。

巨石の上で。



さて、山頂まで、もう少し。

道も狭くなってきます。


天気が良くなってきました。ドンピシャ。狙いは大成功。


ほぼ、山頂付近。

この岩場をよじ登れば山頂です。

普段は「一本杉コース」から登るのが普通なんですよね。

今回登ってきたのは「城内コース」。

登山口の未舗装路を除けば、こっちもまあまあのコースです。


って、いうか、山頂付近の這うような岩場越えがない分、こっちの方が若干楽かも、と思いました。

岩場を少し登れば、

山頂ですしね。

やりました。登頂7時半。一時間半ほどの山道です。

↑岩手山です。超、雲がかかっています。たぶん、今日、登っていたらただじゃすまなかったでしょうね…。

多分、大雨ですよ。

雲が取れていく時間帯もありましたが。


さて、あとは山頂からの景色を楽しみましょうか。




こっちの方角(多分東北方向)だけは高い木があって、よく見えません。「ほぼ360度のパノラマ」と言ったのはそのためです。

それ以外は景色良好。




遠くの低い雲も見えます。



山頂の祠は、

嘉永年間(1848~55)のもの。

んじゃ、帰りますか。
さっきの大岩のところを通り、

すっかり明るくなった山道を軽快に進み、

帰りは一時間ほど。

山頂で30分ほど休んだので、ほぼ9時に下山終了です。たのしい山登りでした。
【撮影日:2018年8月9日(木)】
それゆえに山頂付近の(ほぼ)360度パノラマが絶景の山です。
この日は岩手山に行く予定でしたが、岩手山方向はどんよりとした厚い雲に覆われていました。
「これは絶対無理」
そう思いましたね。
一方、東の姫神山を見ると、快晴の模様。
「これは行ける!」
そう思って、方向転換。
今日は姫神山に登ることにしました。
どうせ登るなら今まで行ったことのないルートで登ろう。
そう思い、早速ググって「城内登山口」から行くことにしました。
というわけで、来ました。

城内登山口です。


かなり凹凸の激しい未舗装道路(こういう時だけジムニーとかランクルに乗りたくなる)を行くと、発破現場が現れました。



道間違えたかな??

↑振り返ってみました。

でも、↑こういう看板もあるしなあ…。一本道だったし…。
でも、左側をみれば…。

怪しい石像。どうやらここは神社跡地?

登山口で間違いないようです。

案内板も丁寧。見どころが多そう。楽しみ。


では、早速登ってみますかね。
↓こういう看板も見かけましたが、今のところ、大丈夫そう。

頂上まではまあまあの距離。一時間半ってところかな。

6時ちょうど、登頂開始。

どうしても朝のうちは森の中が少し暗い。

早速ポイント発見。5分も歩いていません。

水垢離の跡のようです。今では水が枯れています。

で、進みます。普通の山道ですね。

前日に雨が降ったのか若干ぬかるんでいます。

岩がゴロゴロしています。やっぱり姫神山ですね。

けっこう、小川というか沢がそこかしこに。水源の豊かな山です。

朝の6時過ぎはまだまだ暗い。そしてやや湿っている。

ポイントらしき場所が見えてきました。

「たたら岩」だそうです。こんな山中で製鉄でもしてたわけでもないでしょうが…、どうしてそのような名前なのでしょう??

道の右側に立っていた岩がそうなのか、それともこっちの岩がそうなのかよくわかりません。

しばらく歩くと、また、道に沢が横切っています。

山道を行きます。

道の右側(谷川)はゴロゴロした岩場です。この奥にかつては金山があったのでしょうね。道は見つかりませんでしたが…。

それにしても、登りやすい道です。


この間の早池峰山に比べたら、もう…。

?つぎのポイントは?石碑が見えます。

清水社?清水神社??ともかくも湧き水のある神社なのでしょうか?

↑この石碑は摩耗が激しく、まったく、字も絵柄も読み取れません。いったいどれだけ昔のものなのでしょう??

湧き水というか、沢から引いた清水が出てますね。おいしい水でした。のんでも大丈夫そうです。

それにしても、木の根っこから清水が流れているなんて不思議な気がします。
麓でもそうでしたが、ここにもお社はないのですね。昔はあったのでしょうか…。

だんだんこの辺から斜度が出てきます。

それでも、ロープもあり、登りは楽勝。

わりと斜度はあります。ちょうどいいくらい。

さあ、登れ、登れ。

神社跡発見。ここにも社殿はなし。

何もないところで「神社」といわれても、ねえ…。
ちなみに、「はたおり姫」の伝承については謎。かつて岩手山と夫婦だったという故事に基づくもの…?
→その記事(「ウィキペディア」のページへ)
とりあえず、行きましょう。まだ、道は半分くらい。



わりと斜度は緩やかになってきますが、最後に絶対、ごつごつした岩場が来るはず。

次のポイント「水石」に到着。山頂まで430mとのことなので、もう一息といったところでしょう。


この「水石」。一年中、石の上に水が溜まっているそうです。

以前、テレビ番組でも似たような石が秋田の男鹿半島、寒風山の場所で紹介されていました。

しかし、ここのは見てみると、水なんてありません。

苔をはいだ後がありますが、水なんて一滴もたまっていません。

流れた後?はあるんですがね…。

まあ、伝説は過去のものということでしょうか。

さて、あとわずか。

次の巨石が見えてきました。

これは…?岩屋??

すごいですな…。

傘になる石も、しっかり載っている…。

やっぱり、その名前も「笠石」でしたか。

山頂近くなると、やっぱり岩がごつごつしてきますね。うーん、想定内。



しかし、このロープは本当にありがたい。

眺めの良いところに出てきましたよ。

山頂を目前に、一足早く絶景を楽しむことにしましょう。

巨石の上で。



さて、山頂まで、もう少し。

道も狭くなってきます。


天気が良くなってきました。ドンピシャ。狙いは大成功。


ほぼ、山頂付近。

この岩場をよじ登れば山頂です。

普段は「一本杉コース」から登るのが普通なんですよね。

今回登ってきたのは「城内コース」。

登山口の未舗装路を除けば、こっちもまあまあのコースです。


って、いうか、山頂付近の這うような岩場越えがない分、こっちの方が若干楽かも、と思いました。

岩場を少し登れば、

山頂ですしね。

やりました。登頂7時半。一時間半ほどの山道です。

↑岩手山です。超、雲がかかっています。たぶん、今日、登っていたらただじゃすまなかったでしょうね…。

多分、大雨ですよ。

雲が取れていく時間帯もありましたが。


さて、あとは山頂からの景色を楽しみましょうか。




こっちの方角(多分東北方向)だけは高い木があって、よく見えません。「ほぼ360度のパノラマ」と言ったのはそのためです。

それ以外は景色良好。




遠くの低い雲も見えます。



山頂の祠は、

嘉永年間(1848~55)のもの。

んじゃ、帰りますか。
さっきの大岩のところを通り、

すっかり明るくなった山道を軽快に進み、

帰りは一時間ほど。

山頂で30分ほど休んだので、ほぼ9時に下山終了です。たのしい山登りでした。
【撮影日:2018年8月9日(木)】
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