はれました。しかしこころはれない。なにがはれない?。
それがわからない。センターはコンペをしていた。
ペンギンに手続する。まなじりの前で華麗なストライク。
でだし滑り出し快調。しかももう一発。ストライク。
これはビッグスコア達成か?。170点うーんまあまあの点。
そこから徐々に悪くなる。最後は、116点まったくこれじゃ
コンペに出れない。しかも誰も声をかけてくれない。
つまり、女子にもてなかった。これが今日の憂鬱。
若いカップルの姿が、目にいたい。カワセミ姉妹のシルエット。
すりガラスの中に踊る。声かけて。お願い。心の声はむなしい。
ちぎれるほど、眦に手を振りさよならをする。相手をしてくれるのは
センター職員。ペンギンまた明日。笑顔で見送る氷の微笑。
幼い子らのように、その胸で温めてほしい。こらこらレーンで
泳ぐな。油まみれの翁、ファールをとられる。