おこぼれ

ドナルドダックがいら立っていた。

挨拶し損ねた。今日はそういう日。

オオ、コンペをやってる。彼女もいる。

更にまなじりもいる。どうした塩梅。

盛りだくさんの役者がそろう。

が、かのじょとはなせない。ぴったり

付き添う爺が目を光らせている。

まるで草原のライオン。てえりとりーを

守っている。幸い知人の爺に話しかけてきた

で私は知人の爺の横にいた。つまりおこぼれを

頂戴した。そのあと爺と特訓。持論を展開。

まあまあ楽しんだ。帰りはラッシュ。なぜか

横断歩道で止まらない。手もあげない。地域性か。