ざわざわ

何かざわざわしい。煮え切らない一日。雨が降っている。台風の影響だろうか。卓球も調子が上がらない。会心の当たりは

一球のみ。スーパーに行ってもきれいなおねいさんは少ない。けれども二人ほどいらっしゃる。黒のレギンスのお母さん

どこかのスーパーモデルがお買い物。お子さんいなけりゃ気が付かず。モンローウオークでお買い物。もう一人のお母さ

ん。たぶん。履いてる靴が気に入った。踵に金色のラメが入ったパンプス。あまりの意外性に思わずお顔を拝見。きれい。

美人でした。あまりしげしげ見とれたら、何度もこちらを見返され。挙句の果ての見返り美人。心がざわざわいたします。

心の花。いい歌です。お友達に紹介された。その奥さんを。いえいえその歌を。紹介されても困ります。靴ならいいかも。

もう一人いました胸ぽっちん。大きなお餅にへそひとつ。わざわざ戻って２度確認。マリリンモンローが裸足て逃げる。

ゴッツイ体のおばさんだ。クイーンコングの登場だ。お寿司をつかんで放り込む。でもお餅も好きかな。マザコンか。

台風が去って秋の声。ギャオスの声は聞こえない。聞こえる虫の声高く。秋の足跡鳴り響く。リーンリーンと鈴虫が

啼くところまで至らない。何かざわざわする夜が来た。ぐーぐぐ―。柴犬ぽちが寝てしゃべる。わたしのお腹も訴える。

ぼちぼち夕ご飯の時間です。焼き肉が待っている。超音波で解凍し、プラズマ火球で焼き上げる。家には役に立つ二人の

怪獣執事さんがいる。今日の獲物は何かな。？牛さんです。飲み物は？コーラです。ほんとか？ギャオス。？うふふ。