「天間荘の三姉妹」「線は、僕を描く」

仕事お休みの月曜日・・・・
映画を２本見に行った♪
「天間荘の三姉妹」


冒頭の景色でもしやここは・・・・と思ったら当たってた！！
しかもほぼほぼ映画の舞台となってたのが・・・・
先月友人と予約していかせていただいた「銀鱗荘」♪
めっちゃめっちゃ気に入ったので、今度は「ここ！！」だけを目当てに行きたいよね～♪
・・・などと盛り上がった旅館がこの映画の舞台でございました！！
ロケ地になったこの旅館の細部が映る度、めっちゃトキメいたけど
もちろんストーリーも良かった・・・
泣けた・・・・日本ってこういうのがテーマになるぐらいいろいろある国なんだよな・・・と思う。
のんちゃん・・・半端なくやっぱり可愛い♪
高良健吾くんが、すこしふっくらしてきて骨太になってきて・・・・
大河ドラマ俳優でこれからもご出演されるのではないかな～～とワクワク♪

「線は、僕を描く」

横浜流星さん主演作品。
前回拝見した作品が「流浪の月」だったので
今回のお役とのギャップが凄くて・・・・めっちゃ感動した！！
繊細な役どころを素敵に演じてらして、ストーリーもよかった。
映画の中で水墨画って難しいだろうな・・・と思ってたら
音楽に合わせて即興画のシーンなんて・・・・超興奮！！
↑・・・このシーンの江口洋介さんがめちゃくちゃ素晴らしかった！！
「あ！！」
↑・・・このシーンが忘れられん！！
それにしても・・・「天間荘の三姉妹」に続いて災害関係映画で・・・・
映画の中のセリフにもあったけど
「自分には関係ないどこかの出来事」（・・・のような感じのセリフ）
いつ・・・なんどき・・・じぶんに・・・・は
こういう映画見ると考えさせられる。


本日、中学生に書いてもらった書。
こういうの意味わからなくても書くのはよい。（・・・と思う）
私もわからん。「空」なんだろうが「空」ではないと
こういう映画見て思うのがいい。

「アイ・アム まきもと」

「アイ・アム　まきもと」


阿部サダヲさんがとにかくよかった♪
彼に阿部サダヲと名付けた松尾スズキさんとの絡み・・・良かったなあ。
「恐ろしく察しの悪い男だなあ～」って忘れられないセリフ・・・（笑）
察しは悪いけど、少しずつ学んでゆくまきもとさんの姿が・・・・
憎めないめっちゃ可愛い・・・それを演じるサダヲちゃん最高っ！！
のんびりコミカルに面白く話は進み
まきもとさん・・・・ええなあ・・・♪
・・・と感動に浸っていたら最後のあの終わり方に
怒り！！・・・・・・
原作がそうなんだろから仕方ないが、もっとハッピーに終わる終わり方でいいよお・・・
・・・・・日本景気悪いんだし・・・
世界情勢も悪いんだし・・・・
映画ぐらい良い感じで「終わったなあ～」という映画を見たい。
・・・・といいつつ、もっかい
阿部さんの「彼女がその名を知らない鳥たち」見てみよかなと思った。
阿部さんご出演の「殿、利息でござる」も見直して見よかな！

「ベイビー・ブローカー」

ベイビー・ブローカー見てきました。


暗いお話なのかな・・・と思いきや
いいお話だった・・・。めっちゃ感動しました！！
韓国の俳優さんで、唯一認識できてて
そして世界に誇る俳優さんだ！！大好きだ！！・・・の
ソン・ガンホさんがめちゃくちゃいい味出されている映画だった。
なんなんだろうな～～あの雰囲気・・・・
おんなじようなおんなじでないような・・・・・♪

是枝監督作品・・・そうか、是枝さんの描きたいものって「家族」なんだ・・
・・・と、この映画で初めて分かった。
「海街diary」も「万引き家族」も・・・・
みんな「家族」だもんね・・・。
やっとこの作品で気が付いた・・・！！

「PLAN７５」

「PLAN７５」見てきました。


小さい映画館だったけど、綺麗に一つ間隔でほぼほぼ埋まっていた・・・年齢高目で・・。
内容が内容だけに（予告で知る限り）興味津々。
自分がその年齢に近づいた時、改めて見直したら
全然違った感じに受け取れるであろう映画だなと思った。

「楢山節考」は、「死」に対して「生」がバンバン描かれていたけど
（ちょっと笑ってしまうぐらい・・）
「PLAN７５」はそういうものがあまり描かれてない分
（外国人の介護職員の部分で描かれていたけど）
より暗い・・・・・！！
お金があるかないか・・・病気してるかしてないか・・・家族がいるかいないか・・・
そして死後の扱い方の雑さなどなど・・・・
なんだか救いがない内容だったけど・・
・・・しかし、今の日本・・・
「もしかしたら、マジ、こうなるかも・・・・」って感じで映画を見てて怖くなる。

倍賞千恵子さんが素晴らしい演技。
日本アカデミー賞主演女優賞取りはるかな！？
・・・・・その時・・・・
きっと・・・映画の中ではあんな感じだったけど
それこそ・・・「美しいっ！！これぞ女優っ！！」というお姿で
ステージに立たれると思うのだ♪
その時にきっと・・・映画との落差に・・・・
暗いこの映画の唯一の明るさ！！・・になると思うんだけどな～～
な～～んて夢想♪楽しみ♪

「そしてバトンは渡された」

「竜とそばかすの姫」

ひと昔前なら「魔法の異次元世界」が、今や「ネット」の中で実現可能。
よ～～～わからん・・・（笑）
画像が綺麗だし高知の町並みは良かった。

「つやのよる」

↑・・・このポスターに騙されて（？）映画を見に行った人いるんちゃうかな～？
だからなに？！・・・という映画。とりたてて感動も納得もなし。
男は「魔性の女」にすべてをささげたい願望があると
某YouTubeの話で出てきたが、そんな感じの話だった。

「鳩の撃退法」

面白かった！！
豊悦さんとか藤原君とか・・・拝見してて「やっぱいい役者さんだな～」と思う。
ストーリーもまあまあ面白かった（←と書いててもう忘れかけてるが）

「そしてバトンは渡された」

めちゃくちゃ面白かったっ！！
原作を読んでる人たちにはめちゃ酷評されてるが、読んでない人間からすると
めっちゃ面白かった～！
なんとなく・・・ストーリーは読めたけど。
そしてそんなになにもかも上手くいくのかよ～～・・とも思うけど・・・
それでも・・・・「いい話やっ！！」と涙できるのは・・・・
本当でない話を本当のような話に心地よく脳内変換させてくれる
役者さんのオーラの力ですねえ・・・石原さとみさん素晴らしかったです♪
永野芽郁ちゃん見てたら「半分、青い」を思い出してしまい
友人Mさんに声を掛けたら「岩村城・・・行く？？」という話になり・・・（笑）
・・・行けるといいなあ～～♪

「ファーストラブ」

WOWOW「W座からの招待状」・・・ここのセレクトが面白い！！・・ので
続けてみている♪
今回録画してい見たのは「ファーストラブ」
いや～～～♪面白かった！！
北川景子さんの仕事っぷり・・・すごいです～！めっちゃ働いてる・・・
綺麗なきつそうな感じの女優さん・・・と思っていたけど・・・
違う！！美しいしお上手だし凄みあるし！！素晴らしい女優さんだわ～♪

ストーリーは、タイトルと全然違う内容なのがよかった！！

特に・・・・
だれっ！！このメガネの雰囲気のある男優さんは・・・・・と思ってみていたら
窪塚洋介さんではないかっ！！
めちゃくちゃ雰囲気あってよかったんですけど・・・・。
これからますますご活躍（・・・以前はめちゃくちゃご活躍だったけど・・・）
されるのではないかと思うのだがどうだろう？！

今回・・・・小山薫風さんの「詩」がめちゃくちゃ良かった・・・。

記憶の蓋
思い出したくないことは
思い出さなくていいんだよ
記憶に蓋をすればいい。
嫌だった時間に振り回されるなんて
もったいない。
ただ、その蓋はいつかは開くんだ。
開けなきゃいけないんだ。
記憶が薄れた頃や
自分が強くなった時に開ければいい。
それでも心が苦しいと感じるなら
思い出したくないことも
人生の地層だった
そう思って
蓋なんて捨ててしまいな

「オールド」

WOWOW放送の録画「オールド」拝見。
「オールド」


オチは相変わらず・・・ふ～～～んなるほど・・・なんだが
急激に年老いていく変化がめちゃくちゃリアルで凄かった・・・・。
特に・・・・眼も悪くなってきて
耳も聞こえに聞くくなってきてる・・・と薄々感じてきてて
もう歌舞伎座の三階席でなんか歌舞伎見れないよ・・・な年齢になってきている「今の私！！」
・・・・・・には・・・めっちゃ怖い映画だった・・・。
薄々・ぼちぼち・・・・って、本当にありがたいことなんやな・・・と思った。
この変化を見るだけでも価値ある映画！！
しかしシャラマン監督作品はやはり「あれ！！」が一番じゃ！まだ超えてこない！！
いつ超えるのだろうかとずっと見ているが・・・超えてこない！！
あの感動から随分年老いました。

「峠」

「峠」見てきました！！


公式HP 「峠」

・・・・う～～～ん・・・
司馬遼太郎先生の「峠」をちゃんと読んでいる荘年代には面白かったであろうが
あの幕末のごちゃごちゃの中・・・しかもどっちが勝ったかわかってるが歴史に疎い私には
河合継之助さんの、あの時のあの生き様を2時間で分かるには難しい・・・
難しい映画でございましたが。


こないだ暗い映画を２本続けて見に行ったら、１週間ほどどんよりだった。
その時思ったんだが、年齢が行くと
不条理などろどろした暗い救いようのない映画って見終わった後・・・・・・
跳ね返すパワーが湧いてこないっ！！
（・・・しかも引きずるし・・・（笑））
思ったんだが、高齢者社会を迎えるこれから・・・・
明るい・何にも考えなくていい・前向きな・楽しい・・映画が増えていくんじゃないかな・・。
そうすると・・・・
今回のこの映画・・・
ちょい難しかったけど、前向きな元気と勇気が出てくる映画なので・・・・・
「大ヒット上映中！」にもうなずける。
（↑・・・この文字を見て・・・ほんまかいな！・・・と思ってしまったが・・・）

・・・・素晴らしいセリフ多々あり！！（忘れたけど・・・）
「悟りということは如何なる場合にも平気で死ぬることかと思っていたのは間違いで、
悟りといふことは如何なる場合にも平気で生きていることであった」
正岡子規さんの言葉が、映画の中で使われていた。

難しい・よくわからんという感想だけど
「河合継之助」を今後の人生で知れば・・・
「あ～～～あの時、もっとしっかり見ればよかった～～」になるんだろうな・・・
毎度同じ後悔・・・（♪　♪）

「流浪の月」

映画「流浪の月」を見てきた。（公式HP)
・・・ここに感想を書いたが消えてしまった（涙）。

↑・・・この画面の役者さん、みな最高でした！
すずちゃんは来年に行われる日本アカデミー賞で主演女優賞をお取りになられるのでは？！
見てる時は「！！」だったけど、家に帰ってきてじわじわ悲しくなる映画だった。
流浪しよう・・なんて悠長なこと言ってないで
二人でお金貯めて狭い日本は早く飛び出して幸せになって欲しいと思った映画だった。

「奉教人の死」というお話を思い出し
宦官の人たちって王朝が終わった後・・・いろいろ大変だった人も
いたんじゃないかな・・・と思った映画だった。
↑・・・あんまり関係ないけど・・・・

「死刑にいたる病」

白石和彌監督作品「死刑にいたる病」（公式HP)拝見。
・・・・・もうこの監督の作品、見ない！！！！！

・・・途中で映画館出よかな・・・という残虐なシーンの多い映画。
疲れた！
疲れたがなかなか凄い映画だった。

帰宅後、内田樹先生のお言葉を思い出し
それがどこに書いてあったか忘れたので探しまくる。
どうしていいかわからないけど、とにかくえらいことになっている・・・という
「邪悪なものの鎮め方」への対応は・・・
『ディセンシー』（礼儀正しさ）
『身体感度の高さ』
『オープンマインド』

礼儀正しさと身体感度をあげる・・・は、すこ～～しわかったような気分でいたけど
『オープンマインド』がよくわからない・・・


この本・・・古本屋に売ってしまってるよ～～（ちっ！！）
読み直したい・・・と、思った映画だった。

「大河への道」

「大河への道」見てきました！


昨年の７月１０日に
神戸市立博物館「伊能図上程２００年記念特別展　伊能忠敬」を見に行っている！！
めっちゃ面白かったが
「地図」よりも面白いのは「伊能忠敬」さんの人生マップだから
そっち重視の方が、見学に来るちびっこのためにもいいのではないか？！・・・と
文句を書いている私・・・・

・・・がっ！！
今回のこの映画・・・・・・
「伊能忠敬さんの人生マップ」よりもさらに感動できるお話に仕上がっていて・・・・・・
めっちゃ感動でした！！

そうなんだよ・・・・・・・・
地図は、一人ではできないんだよ・・・！！
１７歳のマップも一人で１７歳まで生きてこれたわけじゃない・・・（←意味なし）

そして・・・・最後のオチ・・・・凄すぎた！笑えた！！
でも泣けた！！
こういういい話大好き！！
みなもと先生がご存命で、もしご覧になられてたらお喜びになられたんじゃないかな～～という
作品でした！！

（忠敬さんが）「大河の主人公になっても毎回歩いてるだけじゃないですか？」（・・のような）
市役所職員さんのセリフには大爆笑でした！！

橋爪さんは、昔ドラマで「伊能忠敬」さん役やられてます♪
大河にはなってないけど、NHK正月時代劇にはなってんだよな～～！

「シラノ」と「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい」

数日前にWOWOWされていたで放送されていた「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい」という
映画を録画して拝見・・・・
めちゃくちゃ感動！！

まさに「時代の洗礼」を受けた作品の誕生秘話！そして舞台から生生しく映画映像に切り替わるシーンの
感動・・・ここでマックス！！作り方最高！！

激しく感動・・・・
・・・で、思い出したのだ！そういえば今・・・「シラノ」公開してなかったっけか？！
・・・と調べたらやってるではないかっ！
急いで行ってみた！！
映画「シラノ」

こんなに素晴らしい映画なのに・・・映画館に一人だった～～～～～～～っ！
・・・・久しぶりに一人・・・（笑）

時代の洗礼を受けた作品は多少設定を変えても普遍的なので
ち～～～っとも感動は変わらない！！・・・というかむしろ
伝わるものが大！！
野田さんの「キル」・・・は「シラノ・ド・ベルジュラック」をベースにしてなかったっけか？
・・・忘れてるし！（悲しい脳みそ・・・）
見直そう！！

・・・忘れた！思い出すため見直そう・・
忘れた・・・どんなやったか行ってみよう・・の
作業が多くなる・・・年取るのって忙しい。

「ハウス・オブ・グッチ」

「ハウス・オブ・グッチ」見てきました♪

グッチもレディ・ガガのこともな～～～んにも知らなかったけどめっちゃ面白かった！！
どこの国でも「お家騒動」の話って物語になるし
・・・面白い！
そんなことぐらいで人が殺されるのか～～・・・！！・・とも思ったけど
めっちゃすごい金持ちの崩壊は・・・
「人の不幸は蜜の味」ってとこなんだろうな・・・
（ぎゃ～～！あかんやん！そんな見方っ！（笑））
しかし・・・映画見てる間はそんなこと考えず、まじまじ見てしまったから
やっぱり面白い映画であった！！

日本のお家騒動の話って
どれぐらいあるのかな～・・・と見てみたら・・・
「お家騒動」

・・・すごいっ！！
めっちゃあるやんっ！！
びっくりや！！

・・・という訳でアマゾンで一冊買ってみた（中古）！
楽しみだ！！

「あかね雲」

録画していた映画「あかね雲」拝見。


内野さんの一人二役が最高にいい映画でした！
ストーリーもすべてが丸く収まるんだろうな～・・・の予想を
二度三度裏切る展開・・・なのにラストはいい感じのどんでん返し！！

気が付かないところで誰かが誰かの助けをしてて
気が付かないところで繋がってて
気が付かないところでお世話になってるんだなあ・・・と思った映画・・・。

山本周五郎先生の「さぶ」の
　　　おまえが気づかず、また興味がないにしても、この風には秋の爽やかな味がするし
　　　もくせいの花の香りが匂っている・・・（『さぶ』山本周五郎）

・・・という一行を思い出しながら最後まで感動で拝見いたしました！！

それにしても・・・・・・・・・
内野さんは凄い役者だ！！
こないだまで「おいし～～～～～～～い！！」って言ってる姿が脳内から離れなかったけど
今は賭場を仕切ってます！！（脳内で）

「きのう何食べた？」

１２月６日（月）AUマンデーの割引にて「きのう何食べた？」鑑賞♪

ドラマの一気見！！・・・もしてたのでちゃんと楽しく拝見できた！
内野さんと西島さん・・・このお二人の演技を拝見しているだけで
満腹～～♪至福～～♪・・・という映画！
ストーリーもほのぼのしていてめっちゃいい感じ♪
観れて幸せ～～♪・・・という映画だった！！
もっかい行こうかな～♪
・・・しかし、内野さん演技の幅が凄すぎる・・・・
映画拝見していて思ったのだが
是非是非「最貧前線」の舞台再演を激しく希望・・・・
願い叶わないかな～～・・・・♪