「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

WOWOW放送録画分を拝見。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

タランティーノ監督監督作品なので見てみた。
・・・というだけの感想。
デカプリオさんはおっさんになっていくが、おっさんになればなるほどかっこいい♪

「ファーザー」

映画「ファーザー」を映画館に見に行ってしまった・・・・
緊急事態宣言中だけど映画館は開いている。行っていいのか悪いのか・・・
微妙に戸惑いつつ・・・大雨の中を車を走らせ映画館へ・・・。
結構混んでました。

認知症のお父さんのお話。
そしてそのお父さん目線のお話。しかも始まりから終わりまで全部それ・・・
かなり認知症が進み子供帰り？・・・して終わり・・・。
時間・目の前の人物・話の中身・過去・・・・これらが
ぐちゃぐちゃに出てきてさらに妄想まで加わるもんだから
こっちもどれが真実なのかわからない・・
・・・つまりそんなことはどうでも良いみたい！
（・・・というか、あるのかもしれんが見抜けなかった！）
この話に教訓はあるのか？とかそんなことより
「こうなるかもしれない可能性のある全人類が見るべき映画」
・・・のような気がする。
・・・いつか、入り口に差し掛かった時・・・・
この映画のことを思い出すだろうか？
・・・・・もう記憶にないかもしれない。
思い出せても内容を勝手に変換してるかもしれない。

アンソニー・ホプキンスさんの演技がめちゃくちゃ素晴らしかった！
ドキドキしてしまった・・・・
「日の名残り」もっかい見たい・・・
どっかで放送掛かりますように・・・♪

「ジャンヌダルク」

WOWOW録画分「ジャンヌダルク」拝見。
歴史がわからないとややこしいこの映画。

舞台（「ひばり」）で見た時はちんぷんかんぷんだったけど
松たか子さんの熱演にめちゃ泣けた。
映画の方が歴史背景はわかるが・・・・戦いのシーンが長くて疲れた。
「人は・・・見たいものを見るものなのです。」
舞台「SHIROH」の寿庵のセリフ・・・・が、思い出された。

人間の１７歳前後って・・・なんかすんごいパワーが出る時期なのかしら？
昔、槇原君が「１７歳マジック！」と言ってたけど・・・・
１７歳前後でなんかすごいことしちゃった（作っちゃった）人って探せばいっぱいいる！
ナイチンゲールさんも１３歳か１４歳かで神様の声を聞いてるし・・・
なにかが「落ちてくる」年代なのかな～。
・・・などと思った映画。

「ピンクとグレー」

録画していた映画「ピンクとグレー」拝見。

以前映画館で見たんだが、全く覚えてないっ！！・・・ので見てみたのだが
前半めっちゃ面白かったけど、後半いまいち。
だからと言って、後半ご出演の柳楽くんはめちゃめちゃよかった！（存在感大！）
・・・・昨年亡くなられた某俳優さんもこんな感じだったのかな？
とか想像してしまった。したくない想像をしてしまった。
映画の作りとしては面白く、内容はそんなに面白くないけど、
いろいろ考えてしまった映画だった。

「ジャンゴ 繋がれざる者」

WOWOWで録画していたタランティーノ監督作品「ジャンゴ　繋がれざる者」拝見。
めちゃくちゃ面白かったっ！！

前回の感動した作品「ヘイトフルエイト」と同じく残酷なシーンてんこ盛り。
ハラハラしまくり・・（録画なので疲れすぎて途中で２回も止め、３回早送りした）
黒人制度・・・って、いったいいつからアメリカに持ち込まれたんやろ？
信長の頃にはヨーロッパではあったやろから
アメリカ大陸に移動・・の頃にはすでに？
それにしても酷すぎる。びっくりした。
それにも増してひどいのは・・同種民族を嵌めることをなんとも思わなくなってしまった
人たち・・・。それを作り上げてしまった歴史・・・に愕然とした。
サミュエル・L・ジャクソンさん演じる黒人執事が・・・・
最後は味方してくれるんちゃうんかな？・・・と思ってたら・・・・違った。（汗）
・・・・そこがっ・・監督の描きたかったとこかっ！！
・・・と感心してる間に、痛快残虐戦いシーンへ・・・・
酷い映像の数々なんだが・・・・・
なんか（・・・コロナでウツウツな今日この頃を・・）爽快な気分になる
素晴らしいお屋敷爆破・・・・。
（これ、樋口可南子さん主演の「陽炎」のシーンを思い出したよ！）
とにかくめちゃくちゃ面白かったっ！！
・・・・またまた消せない作品が増えた。

「愚行録」「Red」

録画していた映画「愚行録」を見てみる。

残酷なお話だけど、ものすごくよくできている話。
・・・・・満島ひかりの笑ってない笑ってる顔が怖すぎる・・・。
しかし、彼女はこういう役が本当に似合う！！
かつて蜷川さんの舞台にオフィーリアで出演されていたが、
（私的には・・・）「この人・・・オフィーリアじゃないよなあ・・・
（いい意味で）この人には品がない・・・のでオフィーリアじゃない気がする～」
・・・と思ってたんだが、やっぱりこういう役だと
ばちっ！！・・・とくるっ！！
めっちゃよかった・・・満島ひかり・・・
もうしばらく見たくないぐらいに最高の演技力っ！！


妻夫木君繋がりでこちらも録画したものを拝見「Red」

我慢できなかったのね・・・・という映画だった。
特に面白いこともなし。
2本続けて妻夫木君見て・・・妻夫木君はニコニコ笑ってるお姿を
スクリーンでは見たい♪と強く思った。

「ヘイトフル・エイト」「復讐するは我にあり」

「ヘイトフル・エイト」
ふら～～っと見に行って、あまりに衝撃的な画面の数々にビビりまくったけど
ほんまに面白いっ！！・・・と思った映画！
内容覚えてないけど、面白いっ！！・・・と思える映画は
内容がえぐすぎても面白い！！
いつか、もう一度見たいと思っていたので録画して見てみた。
面白かった！！
ラスト・・・・すっかり忘れてたけど
吊るした女をニヤニヤ見ながら、死にゆく2人・・・。
こう書いててもえぐいが・・・面白い映画であった。

↑・・・並んでかっこよく見えるが全員「悪！」


「復讐するは我にあり」

この言葉はキリスト教の言葉らしいですね・・・。
神しか裁けない・・・みたいな意味なのであろうか？
父と息子の葛藤。どうのこうの言えない・・・・って感想。
これまたやたらえぐい映画であった。

小川真由美さんが色っぽくて
・・・当時の女優さんは根性半端ないなあ・・と感心。
ラストの遺骨を投げまくるシーンが印象的だった。

根性入った（肝の座った）役者さんを拝見するには昔の映画がいいわ！！

「騙し絵の牙」

映画「騙し絵の牙」見てきた。

ライン映画部Mちゃんが先に見てきて
「出演者多すぎ！まあまあかな～」との感想が来たので
じゃ、まあこの次でもいいかと放置していたら、近所のTちゃんが
「面白かったで！」と言っていたので急いで行ったら
めっちゃ面白かった！！
映画部Mさんとは映画の好みがかなり違う（・・だけど意見聞くの好き♪）
・・・ということと
近所のTちゃんとは好みが合うということが分かった！！そして
人の意見で、やめとこかな～とか行こうかな～～！！
・・・と決める日本人気質の血が
流れまくってんなあ～～と・・・・！

めっちゃ面白かった！！
セリフがかなり面白い！！大泉くん主演の映画というより
松岡茉優ちゃん主演映画！！やっぱこの女優さん・・・上手いなあ！！
それと塚本晋也さんが出演されていて喜んだ！！
この方もいい役者さんだよな～♪

一番良かったシーンは國村隼さんのオシャレキメキメ撮影シーン・・・
いくつになっても職業がどうでも・・・・
やらされていたとしても・・・・歳とってからのこういうチャレンジ（・・してるシーン）
めっちゃいいなあ～～と感動した♪

吉田大八監督いい！！他の作品も見てみたい♪

「ノマドランド」

映画「ノマドランド」を見てきました。
コロナ禍、関東に住んでいる友人Mさんと「映画部」をラインで作り
2人で見た映画の話をしているのだが
Mさんが「ノマドランドなかなか面白いよ！」と教えてくれたので
行くつもりなかったけど拝見♪

「ノマドランド」


とにかく暗いお話だった・・・・。
アメリカの問題点のお話。
しかし、日本では考えられない・・・あの高級そうな広い車・・・
日本だと、あのでかい車が軽自動車で描かれることになるのだろうか？
評価の高い作品らしいが・・・よくわからんお話だった。
高倉健さんご出演の「あなたへ」を再び見たくなった。

「弥生三月」「御法度」

録画していた「弥生、三月」と「御法度」を拝見。

こちらは・・・・まあまあ・・・。


これは面白かった！！
公開時にも見ているがすっかり忘れてる！！
こんな話だったのか～～～！！
そして、まだ若いこんな男の子が・・・・こんな役で・・・
役者とはいえ強烈だよな～！この先の人生大丈夫か？！
・・・と当時思ったが、立派に立派な役者として成功されている。

「すくってごらん」

映画「すくってごらん」を見てきました♪


めちゃくちゃ面白かった～～～～！！
めちゃくちゃ単純なストーリーなのだが
大和郡山を舞台に（←映画の中では「ここ」と出てこないがたぶんここ！！）
奈良の今井町にて撮影（←映画の中では「ここ」と出てこないがたぶんここ！！）
されたであろうと、予想しながらワクワク拝見！！
（エンドロールにて確認したらそうだった♪）

急に始まるミュージカル（予備知識なしで行ったので！）にびっくりしたが
みんな歌上手いので感動！！
映像も綺麗で・・田舎なのも素敵～～♪

先日あった日本アカデミー賞・・・・
主演男優賞は草彅くんだな～と「ミッドナイトスワン」を拝見した直後
予想をして（当たった♪）たのだが
松也くんも・・・来年♪ノミネートはされるんちゃうかな～♪

「あの子は貴族」「ブレイブ～群青戦記」

「あの子は貴族」

おったなあ～～～・・・・こういう人・・・・と激しくうなずける映画であった。
バブルの頃にいいとこの学校に行ってる人と、下々の考え方の相違・・・
というか、価値観の違い。
どっちが良いというのでなく「置かれた場所で咲きなさい」または「蟹穴主義」的な
生き方がいいのでは・・・・
・・・・・・と思い至るのは、
・・・・・・結構年取ってからなんだよね～・・・。
若い頃は・・・そうは思わないのよ・・・。
めっちゃ面白い映画だった。


「ブレイブ～群青戦記」

三浦春馬さんがスーパーノバな映画。
美しく凛々しく素敵すぎた。
映画の内容は・・・・・・
そこがよけりゃ多少つじつま合わなくてもいいじゃないの！映画なんだから！！
・・・という観客（私か！）置いてけぼり映画。
本広監督らしい作り。

「永遠の門 ゴッホの見た未来」

WOWOWで録画していた「永遠の門　ゴッホの見た未来」拝見。


タイトルが「ゴッホの見た未来」・・・じゃなくて「ゴッホの見た風景」だと
思い込んでみていたので・・・へええ～～よくできた映画だなあ～
ゴッホが見た景色をどう絵に落とし込んだかを映画にしてるんだ！
だからお話がどうのこうのというより、美しい画面が映画として素晴らしいなあ～～・・・と
思った映画だった。

「イエス・キリストと同じく神が（自分を）
生まれさせた時代を間違えた」（・・・のような感じの）セリフがよかった。
もし本当に本当にそう思ってらしたなら、それが彼の救いだなあ・・と思う。
人生、悲惨すぎるし、弟さんも気の毒すぎる。
「生きるのが下手な人と話がしたい」と
さださんが「ひき潮」という歌で歌ってらしたが
ここまでややこしいと、話をするのも怖い・・・という人だなと・・・・思った。
気の毒だとは思うけど、触らぬ神にたたりなし・・・という人はいるのだよね。

「エデンの東」

成田美奈子先生の「サイファ」という漫画にタイトルだけ出てきてたこの映画・・・
いつか見なければ・・・と思いつつ30年以上経ってしまった！
ようやく見ることができた。

・・・・・・で、
お兄ちゃんどうなってん？！
・・・・・という感想。

「天気の子」

WOWOWで録画していて長く放置していた作品。
やっと見る気になり拝見・・・・


・・・・感動しましたっ！！
前回の「君の名は。」もめちゃくちゃ面白かったので今回も期待していたのだけど
先に見た息子と旦那が「・・・まあまあやで・・」と言ったので
この２０２１年の春まで（というか昨日まで）寝かせてしまった・・・。
・・・・人の言うことなんか信じてはいけなかった！
・・・が・・・・今・・・見たので
より面白かったかもしれん！
めちゃめちゃ面白かったっ！！ほんま面白かった！！

まず始まってすぐ「・・・こりゃ、村上春樹の匂いがする・・」と思ったんだが
案の定（・・・というかちゃんと調べてないが」ネットでそれらしきことを
書いている人多数。
・・・みんな同じようなこと思ってたんだ・・・とニヤニヤ。

「人柱」についての大人の見解・・・に、自分もそちら側か・・・と思いつつ
青少年のまっすぐな「恋」だか「愛」だかに激しく感動。

コロナの少し前にNHKで放送された「ジェンツーペンギン」の放送終盤の場面で
地球温暖化でペンギンの住むところも減ってしまい大変だ・・・というナレーションを
聞きながら・・・・
（ペンギン好きなので）・・・こんな可愛い生き物がいなくなりそうな世の中なんて
あかん・・・むしろ人類の方が・・・（割愛）・・・と思っていたら、その２か月後ぐらいに
コロナが流行りだし・・・・人類大変！
逆に・・人類の動きがとまったぶん
生き物がめっちゃ元気になっているというニュースを聞き・・・
「むしろ人類の方が・・・（割愛）・・」になっちゃってんじゃん！・・・と
ちょっと怖くなった時があったのだけど、
・・・なんかそんなこと思った時もあったよな～～と思い出しながら見ていた。
そしてクライマックス・・・・
「天気なんかどうでもいい！君の方がいい！！」
・・・と言いながら主人公たちが空から落ちてくるシーン・・・

そっか～～・・・自然より世の中より・・・目の前の大事な人だよね・・・
そうだよね・・・・
・・・と思って涙を流しながら見てたら・・・・
そこで・・・・
ぶちっ！！

・・・とテレビが真っ黒になって電源が切れたっ！！
なんで～～～～っ！！
怖い～～～～！！
何事っ！！


・・・電気のことはよくわからないので、住宅メーカーに問い合わせたら
ブレーカーが落ちてるとのこと。
なんで？！なんで今なんだよ～～～～！！
こんなことは今までなかったが、涙を流しながら激しく感動してるところで
こんな出来事・・・・・
思い出に残る映画鑑賞になってしもた。

ブレーカーを上げてテレビを点けて再び見始める。
・・・天気は元には戻らず３年経過。東京水浸しの画面で
「きゃ～～～～～～♪アニメで徳川幕府の前のお江戸を見れるなんてっ♪」と
喜んでたら、立花のおばあちゃんもそれについて解説！！
きゃ～～♪と再び喜んだ・・・

そして・・・・
若いあんたたちがどうのこうの考えなくていいよ～～～
世の中・・・いろいろあるけど・・・・なるようになる！！
「なんとかなるし、なんとかするさ！」
（映画「大鹿村騒動記」の原田芳雄さんのセリフ）
・・・それを表すかのように、地面は水浸しだが日常は普通っぽい。

そして再会のシーン・・・・・・・・
綺麗な絵・・・綺麗なシーン・・・
高台のここはどこ？！そして・・・・二人の姿に・・・・
も～～～～♪新海監督作品・・・・ほんまにいいわ！
感動の結末！！

涙・・・・が流れないぐらい心が干上がったら
「君の名は。」と「天気の子」を見ればいい！！

最近、ポン・ジュノ監督作品とクドカンの「鈍獣」を続けてみて
（面白い！感動！と思いつつも・・）くら～～～くなってたので、
ほんま感動できました！！
心はすっかり晴れた！！よかった♪