
私の遅れ気味感想度


今回の地震と大津波以降、被災者の方々、
さらに今まさに放射能への不安な気持ちになられているだろう方々に思いを馳せるとやるせなくて
普通の生活が出来ているのが申し訳なく思えるそんな約2週間でした。
いろいろUPしようと思っていた映画の感想もどうでも良くなっていたのだけど・・・
どんなに真摯に考えなきゃいけないことでも休み無くずーっとはかえってダメだと思う。
やはり時々のブレークは必要。なので今日はひさびさ遅れ気味に映画の感想UPします。
公開後すぐに見ていたのだけど、大きな被災と小さなプライベート・・・ボルネオ行きがあって
感覚的だとナンだか半年ぐらい前に見た気もするほど。
主演は矢吹丈を演じられた山P=山下智久さん。
私はですが、やはりパッと見ではクロサギ彷彿(ほうふつ)だったのですが・・・。
どっこいカラダが違いますって。筋肉質。本当にボクサーに見える。
さらに香川照之さん丹下段平がイラストで見た姿とよーく似ていらっしゃる。
残念ながら、雑誌に連載していたものを拝見したことないし、テレビアニメ版も再放送も見たことないのですが・・・
感動した。あるいはもう一度みたいなどアニメランキングの常連上位ですからこの作品、ザッとですが知ってはいました。
あまり見たことは無かったのに伊勢谷友介さん演じる力石徹が死んだ時、ファン主催お葬式まで取り行われたというエピソードもテレビ番組を通じて知りました。
ストーリーギュ凝縮!すると
夢も希望も無く自暴自棄な生活を送っていた矢吹丈がボクシングと力石徹と出会うことで心底熱く打ち込めるものを見つけるのだけど、単なるめでたしめでたしでは無く
これも聞いて知っていた、「立て!立つんだジョー」をリアルに聞けたのは良かったな。
あと、ジョーと闘うために水さえ絶つ無理な減量をする力石徹がさすがにつらく水を求めドアを蹴破るシーンの凄さ
軽量のため体重計に乗ったとき骨が浮き立つ腹部にもぉーびっくり。
そこまでするかの一言でした。
役柄的には私はですが、香里奈さん演じる白木葉子の立ち位置というかインパクトが少し弱かったかな。
とにかく夢中で見て、面白かったのだけど感想UPしないうちに感想を上回るあまりに大きなことがあってすっかり過去になっていたことを改めて感じました。



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