小春的“かわいい・気になる・くまなく・けっこう・心地良い~♪”

ご訪問ありがとうございます d('-^●)☆
辺境ブログへようこそ
小春日和生活のあれこれ綴ります

ノーベル賞メダルかじれって・・・

2012-12-15 18:22:55 | 小春的〝小ブツブツ〟
私のあまりに不躾度   

テレビ各局もさすがに問題視したようでカット放映されていたようですが

テレビ朝日さんのニュース動画にアップされたことから明らかになったのが

ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥・京都大教授に対して男性マスコミのお一人が

「もし可能だったら・・・」との前置きはあったものの

「(ノーベル賞のメダルを)かじってもらっていいですか」と不躾なを要求したとのこと。

それに対し山中教授は「そういうことはできません。貴重なものなので。」ときっぱり断わられたそうです。

しかしながら気分を悪くされた様子ではなくてさらに続けて

「ノーベル賞はこれで私にとって過去のことになりました。大切な場所に保管してもう見ることはないと思います。一科学者としてこれからすべきことを粛々とやっていきたい」

とにこやかな笑顔で語られたそうです。

この答えに質問者の愚問振りがよけいに際立った気がします。

「うわー真の大人の対応ってこういうものだ」と思えてよりいっそう山中伸弥教授への尊敬の念が高まった気がします。

私はですが、山中伸弥教授が日本で受賞した文化勲章をつけて晩餐会に出席されたことにも

本当に素晴らしいことだと感じていました。

「どうしてと?」との質問に対して「日本の科学者として受けた文化勲章だからつけて臨みたかった」答えられていた。

自国への思いって言うのでしょうか?

無いとは思いますが、万一でも変な誤解を受けては大変。

なのでもう少し言葉を続けますが

国粋主義で使われることの多い愛国とはもちろん違っていて

山中伸弥教授の中に流れる日本という国が自分と言う科学者を育ててくれたと感じていらっしゃる気持ち。

だから自分が代表して日本という国がもらったノーベル賞とも思っていらして

もちろん誇っても誰も咎める人などいるわけがない快挙でもなお謙虚でいらっしゃる

山中伸弥教授のお人柄ゆえなのですが謙虚な立ち振る舞いの中に見え隠れする国を思う心を垣間見て

同国人と言う以外何縁(ゆかり)も持ちえていない私でさえうれしく感じられたのですね。

それゆえ同じ日本のマスコミの方の申し訳ないけれど愚要請はよけいだったなぁーと感じていました。

庇うわけではないですが、今回は愚要請としか思えなかったのですが

マスコミの方も悪気は余りなく、授賞式の後少し緊張が解けた後だから余興の気持ちだったとは類推ですが

私も自分の言動を発する前に今一度考える週間を身につけなくてはと思いました。


人気ブログランキングへ ←参加しています。クリックで応援いただけますと小春@管理人ポッと心があたたかくなれます。

 また読んであげてもと思っていただけましたら1日1クリックお願いします。

 
人気ブログランキングへ
 
 いつもご訪問いただきお読みくださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。

今日もいい日でありますように~♪ よかったらまた遊びにいらしてくださいね(*⌒ー⌒ *) 
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする