ふくちゃんの日常

低山とバスケ、スポーツ観戦とその他諸々を程々に書いていこうと思います

天草観海アルプストレイルラン⑥ ゴール後~まとめ

2018-03-28 08:18:31 | トレイル 大会
このシリーズの最後です。
本当に長くてすいません…


ゴール後、お楽しみ抽選会があり、そこで大漁焼き(天草の特産品の煎餅で、かなり美味しい)が当たりました。

そして、先にゴールしたチームの仲間から、写真を撮ってもらったのですが、
ゴール後に、順位カードや参加賞、最初に預けた荷物の袋を渡されたので、
レース後とは思えないスーパーの特売日の買い物した後みたいな写真になっていました(笑)



知り合いのランナーさんが声をかけてくれたのが、うれしかったです。

そして、先輩と合流。
「ゴールテープを切りたかった」と話されました。
もうトレイルはしないとかって言われると思っていたので、
うれしかったし、きっと次は完走できると思いました。

婦人会の皆さんが作ってくれたトン汁とおにぎり。
最高においしかったです。



完走書を受け取りました。
この手書きの感じが何とも言えません。
こういうところも嫌いじゃないです。

今回は119名が参加したそうです。
優勝者のタイムは、2時間38分だそうで、僕が第1エイドに着く前にはゴールされていることになります。
すご過ぎます(笑)


名残惜しいですが、会場を後にします。



会場を出た後は、参加賞の中に無料温泉券が入っていたので、温泉に行きました。
スパタラソという温泉です。

海水プールもあり、とてもおしゃれなところですよ(当然、今回は温泉のみです)
皆さん、一度行かれてみてください。
温泉の中は、大会に出場したランナーさんでいっぱいでした(笑)


温泉で汗を流した後は、お土産を買うために、藍のあまくさ村というお土産施設に行きました。
ここで、僕はかき氷を食べました。

美味しかったですが、ボリュームがあってテーブルにこぼしちゃいました(笑)
お店に人に拭いてもらったのですが、「子供が食べたのかと思った」と言われました(笑)

鰐の置物があって、せっかくなので記念に1枚。



お土産を買い、朝、先輩との待ち合わせ場所に到着し、先輩ともお別れ。

無事、家に帰り、片付けをして、
自分用に買ったお土産を肴にしながらおいしいお酒をいただきました。



今回の記録です。



まとめです。

快晴に恵まれ、気持ちよく走れたトレイルでした。
先輩とは最後まで走れませんでしたが、
関門での先輩や他のランナーさんの姿を見て、
トレイルがますます好きになったし、
今後も練習して、強くなりたいと思いました。

天草観海アルプストレイルランは、大規模な大会ではありませんが、
山と海を両方楽しめ、田舎ならではのあたたかさに触れることができます。

また、天草は観光にもってこいです。
トレイルだけでなく、海も最高だし、おいしい海の幸がたくさん食べれる魅力的な町です。
イルカを見ることもできますよ。


ぜひ、天草に遊びに来てください。


次の大会は、ART(aso round trail)です。
楽しめるように頑張ります。


おわり
※最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

天草観海アルプストレイルラン⑤ 第1エイド~ゴールまで

2018-03-27 08:17:58 | トレイル 大会
後半は、鹿見岳、白嶽を縦走し、第2関門(14時)の牟田峠を目指します。
その後、金毘羅山を経由し、茶屋峠に下りて、ゴールまでロードを走ることになります。
再度、高低表アップしておきます。



まずは、白嶽方面へレッツゴー。



牟田峠までは、7㎞です。



前のランナーさんを抜いて、スイーパーさんともすぐにお別れ。
木段を必死に上ります。



10分後には鹿見岳に到着。

ここはこの大会で初の山頂ですが、景観は望めませんでした。


ここから白嶽を目指しますが、一旦下ります。
降りたところにエイドがあるのですが、エイドは見えているのに、
また、少しお山を走らせられます(笑)


で、エイド。


残り少ない飴ちゃんをいただきました。

僕は、メロン味を食べ、回復しました。


さて、ここからは、白嶽目指して登ります。
登山口です。

見てわかる通り、木段です(笑)

あれ、ロードに出ました。


少し行くと、登山道が見えてきました。
どうやらここからが、白嶽山頂への登山道みたいです。

でも、やっぱり木段(笑)


標識にはドルメンって書いてあります。

ドルメンって何って感じで先を進みます。

白嶽の山頂付近まで行くと、木段が石段に代わってきました。

このあたりから、やっと前のランナーさんに追いつくようになりました。

山頂付近に大きな石の塊があるらしく、
これを、ドルメン(矢岳巨石群遺跡)というらしいです。
パワースポットみたいです。

※写真は観光課のホームページからです。


そこから3分ほど行くと、白嶽山頂です。
この大会の中では、一番のビューポイントです。

残念ながら、少し曇り始めてきました。


ここからは、牟田峠まで下り基調。


あと、写真をたくさん撮影していますが、まじめに走っております(笑)
途中、中嶽とういう場所を通ったらしいのですが、気づきませんでした。

東屋という休憩所がありましたが、僕は休憩せずに頑張りました(笑)


こんな階段もありました。



13時13分に、第2関門の牟田峠に到着。


やっぱり、コーラをいただきます。



さて、もうひと踏ん張り。
まずは金毘羅山まで登ります。


頂上はわかりませんでした(笑)
この区間で結構ランナーさんを抜いたような気がします。
阿岳さん入り口という場所に着きました。
ここからは田舎道みたいな感じのところを走ります。


みかんがおいしそうでした。


そして、ロードに出ます。


すると、茶屋峠に到着。
ここが、最後のエイドです。


パール柑が最高においしかった。


僕はどんなに急いでいても、エイドには必ず寄ります。何もすることがなくても寄ります(笑)
エイドでお世話になった皆さん、ありがとうございました。


ここからゴールまでの2.5㎞はロードです。


旅もそろそろ終わるようです。
最後まで、ペースを落とさず走ります。


最後のカーブを曲がると、300m先にゴールが見えます。
意外と長い(笑)


でも、ここの直線は、色々な方々から応援してもらいます。
なんか優勝したみたいな気分になりますよ(笑)
娘の同級生のご夫婦も、応援してくれました。

ゴール付近では、バンドの方が演奏してくれます。


最後のゴールシーンをデジカメで撮りました。

ピンボケでした(泣)

13時54分。
楽しくゴールテープを切ることができました。



続きは次回


天草観海アルプストレイルラン④ 10㎞付近~第1エイドまで

2018-03-24 14:02:47 | トレイル 大会

先輩と別れ、ペースを上げて走ります。
すぐ先には、74歳の男性の方も関門クリアするために頑張っておられました。
御挨拶をして、先を急ぎます。

11時37分には、念珠岳大谷林登山道口に到着。

二弁当峠の方に曲がります。


ここからは、ロードをひたすら下ります。


このロードで3人のランナーさんを抜きましたが、
みんな足を引きずりながら、一生懸命頑張っていました。

この角を曲がり、100mほどすると、第1エイドの二弁当峠です


11時48分に第1関門の二弁当峠に到着


伊予柑やバナナをいただきます。


コーラが疲れた体を癒してくれます。



ここで、車のキーを先輩に渡すため、ザックから取り出し、大会関係者に渡しました。
そう、ぼくは、先輩が時間内にエイドにたどり着く可能性は低いと思っていたからです。

すると、ロードで抜いたランナーさんが、到着されました。
あれから諦めず懸命に走ってこられたのが、よくわかります。
嫌味な風にとらえないでほしいのですが、最近こういう状況に遭遇することが少ないので、
感動を覚えました。そのランナーさんもすぐ、次の関門を目指して出発されました。

また、僕はロードで抜いたランナーさんでも、ペース的に関門突破は難しいと思っていました。
自分の考えの甘さを痛感しましたし、諦めずに頑張る事の大切さを改めて学んだような気がします。


もしかしたら、先輩も間に合うのではないかと思えてきました。
もうすぐ関門閉鎖で、このエイドにいる中で、僕が最後尾のランナーです。
関係者に関門ぎりぎりまで待たせてほしいとお願いしたところ、
「問題ないですよ」と快く承諾してもらいました。


11時59分(残り1分)を経過し、時間が過ぎていく中で、
100m先の曲がり角にいる関係者の方が「ランナーが来たぞ」と叫ばれました。

先輩を含む数人のランナーさんです。
みんな懸命に走っています。


でも、50m手前で、12時になりました。
26㎞の中のたった50mです。

ここで普通なら、歩くと思います。
でも、先輩を含むランナーさんは歩かずに、最後まで走ってエイドに到着しました。
胸が熱くなりました…


エイドの到着時間は、12時00分15秒でした。
15秒、間に合いませんでした。


後で、先輩に聞いたのですが、スイーパーの方が、ロードに出てから、
「間に合うかもしれない」と励ましてくれていたそうです。
そう、本来なら僕がこの役目をしなければいけなかったのです。


僕があの時、離れずに、少しでもペースを上げていたら関門通過できていたと思います。
自分が完走したいという気持ちが上回ってしまった事が情けなく思います。
後悔だけが残ります。


かなりエイドで待たせてしまっていたので、第1エイドからでるスイーパーさんが、
僕に「もう出発しますよ」と言われ、鍵のことくらいしか先輩と話せず、第1エイドを出ることになりました。


ここからは、本当の1人旅でした。


第1エイドまでの目的と第1エイドからの目的が変わりました。

トレイルを楽しむことと同時に、
先輩をゴール場所で少しでも待たせないために、
「1秒でも早くゴールする事」が、この先の僕の目的になりました。



続きは次回


天草観海アルプストレイルラン③スタートから10キロ付近

2018-03-23 13:30:03 | トレイル 大会
ようやく、スタートしました(笑)

再度、高低表をアップしておきます。


大会のフェイスブックにスタート時の写真がアップされていて、
写っておりました。スタート時は寒かったので、ジャケットを着ています。
足が短いような気がします(笑)

後ろから10番目くらいのスタートです。

約200m進み、左に曲がると、登山道の入り口です。
ここで、森本選手がランナーの皆さんとハイタッチされていました。


さて、ここからまずは龍ヶ岳山頂付近を目指します。
一気に高度を上げていきます。

今回のコーステープは、2色でした。

結構、目立ってよかったです。


さて、お待ちかねの木段祭りの始まりです。


龍ヶ岳までは、ほぼ木段です。
初めてで、この木段はかなりきついはずですが、お互い頑張って登ります。


弁慶の足跡ってありましたが、この石がそうなのかなぁ…


途中で、最後尾になり、僕たちの後ろはスイーパーのみになりました。
そんなことは気にせず、頑張ります。
途中で、森本選手が登ってきました。

いやーかっこいい。



先輩、かなり疲れております。
まぁ、こうなるのが、普通かも…(笑)


山頂付近が見えてきました。


先輩、頑張りましたね。予定より1分遅れで、龍ヶ岳山頂付近に到着です。
ここは、ウォーターステーションがあり、婦人会の方から、おいしいお水をいただきました。

婦人会の方が、先頭は15分くらいできたよと言われました。
はい、あの方たちは人間ではないのです(笑)

そして、ここからは時々、海を眺める事が出来ます。


すぐに出発です。まだ、2キロちょっとしか進んでいません(笑)

まず、大作山林道登山口まで一旦下ります。

ペンション?脇をぬけて、ここからは走りやすいトレイル。でも木段も結構あります(笑)


先輩も元気になってきました(笑)


大作山林道登山口に下りて、少しロードを走ります。


ここから念珠岳方面へのトレイルになります。

三つ岩、烏帽子、念珠岳の順に縦走してきます。
ここまでの時間は約1時間。最下位ですが、ほぼ予定通り。

また、登ります。
先輩も頑張っています。


しばらく行くと、この標識を発見

あれ、いつの間にか、三つ岩を通過している(笑)


基本、木段は多いですが、楽しいし気持ちのよい縦走です。


視界が開けると、素敵な景色に心が癒されます。


この遊歩道の最終地点は、二弁当峠であり、そこが第1関門(12時)です。

残り1時間30分で7.5㎞。ぎりぎりかなって感じです。
まずは11時までに念珠岳につけるよう頑張ります。

1分後には、烏帽子岳山頂付近に到着。


念珠岳に向けてもうひと踏ん張り…
登りでも休まず歩いてくれてます。


11時に念珠岳山頂への分岐に到着。ぴったり。

ここまで、龍ヶ岳、烏帽子岳、念珠岳と来ましたが、頂上はコースに入っていません。
今度、頂上を見に来たいと思います。

きつくても海が見えると癒されます。


ここからは、基本下り基調。
二弁当峠を目指します。


木段がないところは気持ちよく走れます(笑)



ここで、前のランナーさんに追いつきました。

顔はかなり辛そう…呼吸もあがっています。
僕も最初の大会(西米良スカイランニング)で、とにかく辛くて
泣きそうになったのを思い出しました。
当然、DNFでした(泣)
でも、僕とは違い、泣き言を言わないのがすごい…
みんなで関門突破目指して、頑張ります。



しかし、このあたりから時間との戦いにもなってきました。

11時30分になり、関門まで残り30分
距離は残り3.5㎞前後…
最後の約2.5㎞はロードですが、このペースだと関門ぎりぎりです。

先輩とゴールしたいが、関門を通過できない可能性がある。
悩みましたが、ここで別々に行くことを選択しました。

先輩は嫌な顔一つせず、「先に行って、完走して」と言ってくれました。

この判断が後に、このレースで唯一後悔する出来事となります…



次回に続く…

天草観海アルプストレイルラン②当日朝から~スタートまで

2018-03-22 13:24:38 | トレイル 大会
大会当日の朝
4時に起床
朝ごはんはいつものやきそば


車で会場に向かいます。
まずは、先輩との待ち合わせ場所に向かいます。
もうすぐ待ち合わせ場所に到着という時に、財布を忘れたことに気付きました。
サザエさんの気持ちが少しわかったような気がします。
自宅に引き返して、遅れて集合場所に到着・・・・
先輩、すいません…

合流し、大会のゴール地点となる松島アロマを目指します。
途中で、弁当のヒライ(熊本県人ならわかる)で、追加の朝食
「ちくわサラダ」と豆乳バナナをいただきました。


途中の橋(たぶん4号橋)で、朝日を拝むことができました。



そして、松島アロマに到着。いい天気です。


駐車場には変態さんが集まっておりました。
ここで、何人か知り合いの方がいましたので、
次回のARTの練習会等の話をしましたが、
変態練習の内容で笑っちゃいしました。

ここからは、大会が用意したバスで移動します。

大小合わせて4台のバスで出発。


そして、開会式が行われる龍ヶ岳体育館に到着


大会のフラッグ


会場の中で受付を済ませ、準備をします。
参加賞はゴール後にもらえます。


さっそく準備をします。
今回一緒に走る先輩との写真。

準備するのに、あれもこれも出してしまうので、僕の周りは汚い

この会場でチームのメンバーや地元の方とお会いする事ができました。


そして、開会式
ゲストランナーの荒木選手と森本選手から挨拶をいただきました。


今回はラッキー賞というのがあるみたいで、荒木選手と森本選手がくじを引かれました。
そしたら、なんと…「106番」が当選
僕は「105番」…ほしかったです
ラッキー賞の賞品が何かはわかりませんでした。
なんだったのか知りたい(笑)

今回の参加者で、
最高齢は「74歳」
最も遠方は「東京都」
夫婦での参加は「4カップル」
と発表がありました。

そして、最後にみんなで気合を入れるため、円陣を組み、
実行委員の方(100m11秒台で走れるそうです)とチクサクコールをしました。
チクサクコールをしたのは、中学校以来かも…
懐かしかったし、気合が入りました。

ピンク色の上着を着ているのは、婦人会の方々です。
大会を手伝っていただき、ありがとうございます。


そして、準備をします。
僕の準備が終わる頃には、体育館には誰もいませんでした(笑)



会場外で、森本選手と記念写真

この写真の後ろに車がありますが、この車で
レースにもっていかない物を白い袋にいれて、ゴール地点に運んでくれます。
写真撮影の時は、僕はまだ持っていて、預けたのも僕が最後でした。
もう少しテキパキしなければと思いました…(ほんと、すいません)

スタート地点に向かう際に、見覚えのある方を発見
なんと長女の同級生(引っ越しをされ、現在は違い学校)のお父さん
このランナーさん、めっちゃ速いです。久しぶりに再会し、とてもうれしかったです。
ARTも参戦するとのことで、とても楽しみにしています。
奥様も応援に来ており、いつも仲良し家族です。
記念に一枚


スタート地点についてからは、おしゃべりや写真撮ったりしながら過ごしました。

レース前の緊張感は全くなかったです。

スタート5分前でも、みんなこんな感じ…

僕たちは当然、後ろの方に並びました。


そして、9時。
号砲がなったかどうかはわかりませんが、スタートしました。
今回の旅では、どんなことがまっているのかワクワクします。


続きは次回