工事内容:ビルトインガスコンロ交換 TOTO製フラットコンロ 福岡市城南区高宮
今回は、TOTO製の「 特殊なビルトインガスコンロ 」の取り替え事例についてご紹介します。
型式:DG3253DR・KNMG063FC
フラットコンロ、スーパーコンロの交換の参考にしてください!
福岡 住宅リフォーム会社(西部ガスリビング指定販売店) 博多の建築士三兄弟
今回は、TOTO製フラットコンロの交換についてご紹介します。
フラットコンロの後継機種を使わない「商品の選択肢を増やす」、アダプターを使った工事方法です。
あなたに合った、キッチンづくりのお手伝いが出来たらと思います♪
■お客様からのご相談内容:
博多の建築士三兄弟のブログと、ホームページを見てご連絡をいただきました。
お客様:『 ガスコンロの調子が悪くて、他の会社に見積もりを取りました。』
お客様:『 工事の内容がよく分からないのと、工事の金額があいまいで困っています。』
お客様:『 相談しても良いですか?』
博多の建築士三兄弟: 『 ご連絡ありがとうございます。 早速、専門診断へお伺いします! 』
↓早速、お客様のもとへ専門診断へお伺いしました。
お使いの商品は、TOTO製のフラットコンロDG3253DR です。
①人工大理石 ②ステンレス板 ③ゴトク に段差の無いつくりです。
お料理をするためには、良くできた商品だと思いますが、商品の交換には、問題が多そうです。
十数年使用されているせいか、バーナーの燃焼が不安定になっていました。
↓フラットコンロの特徴 その名のとおり、フラットなつくり
↓コンロの交換のために寸法を確認します。 横幅86cm
↓ステンレス板の奥行 約60cm
↓天板からの高さは、約25.5cm。 通常より高く作られています。
↓型式: DG3253DR ・KNMG063FC ハーマンが製造元です。
1999年2月の製造なので、約17年使われています。 長持ちしてますね。
↓フラットコンロの下部は、都市ガスでフレキ配管がしてあります。
↓商品のご提案としては、TOTOからの後継機種と、コンロアダプターを使用した一般機種をご案内しました。
お客様にご検討いただき、 Bパターンのコンロアダプターを使用した方法を採用することにしました。
↓後継機種を選ぶと、こちらになります。 商品が限られて、高額になりそうです。
今回は、採用しませんでした。
↓Bパターンだと、多くのビルトインガスコンロから選べます。 リンナイ製の場合
↓リンナイのホームページのリンクを付けました。 クリックすると、別ページへジャンプします。
↓ノーリツのビルトインガスコンロも選べます。
↓ノーリツのプレミアム商品からも選べます。
↓ノーリツのホームページです。 クリックすると、別ページへジャンプします。
↓Bパターン コンロアダプターの設置イメージです。
今回は、リンナイ製ベーシックシリーズのビルトインガスコンロを選びました。
採用型式: RS31W21A31R-VW ロングセラー商品です。
↓ベーシックシリーズの拡大写真 水無両面焼きグリルのガラストップ商品
↓コンロアダプターの寸法を、TOTOへ確認しました。
コンロアダプターは、既存のステンレス板より数ミリ大きいので、覆い隠すことが出来ます。
専門診断はここまでです。
■お客様へご説明を行いました。
・どのような施工方法があるのか。
・施工方法による、価格の違い。(Bパターン:アダプターを使った方が安くなりそうです。)
・それぞれのメリット、デメリット。
■お客様にご検討をいただきました。
数日、ご検討をいただきご注文となりました。
『 ありがとうございます。』
↓専門診断から、7日後の工事となりました。
↓工事開始! 既存のフラットコンロを、取り外します。
↓ 油汚れは、可能な限り取り除きます。
マジックリンが、良く落ちます。
↓重要なことは、「既存のステンレスプレートは、はがさない」 ことです。 工事説明書より
↓ ゴシゴシ、頑張ります。
↓変色したサビは、どうしても取れませんが、可能な限りキレイに磨き上げます。
↓設置上、不要な部分は、カットします。
↓ 不要な部分を、大型の工事用ハサミでカットします。
↓左コーナー ハサミでカット
↓右コーナー ハサミでカット
↓工事で邪魔になるバックガードプレートも取り外します。
↓ ガス工事の準備 ガス配管用の穴を開けます。 図面を見て位置を確認。
↓中心から205mm 手前から380mm
↓電動ドリルで、新しい穴を開けました。
↓アダプターの設置準備をします。 奥行幅の短いほうが手前です。
↓下地のステンレスが隠れる位置へ、仮置きをします。
アダプターには、白い保護カバーは貼り付けてあります。
↓カウンターが人工大理石の場合には、既存のステンレス板が隠れる位置を確認します。
↓目印として、黄色いマスキングテープを貼ります。 後で、シーリングするときにも利用します。
↓アダプターの裏面 両面テープの保護材を外した状態です。
↓右下部を拡大 強力な両面テープが数ライン貼ってあります。
↓シリコーンを四隅に着けて、設置の準備をします。
↓シリコーンは、「アルミ系の色 ・カビ防止」の商品がおススメです。
↓アダプターを、カウンターへ貼り付けます。
↓目印に沿って固定します。
↓上から丁寧に押さえつけて、しっかりと固定します。
↓黄色いマスキングテープが役立っています。
↓シリコーン施工中
↓適量のシリコーンを四隅に塗りつけます。
↓シリコーンを平らにならした後は、保護シートを剥がしていきます。
↓アダプターの準備が完了しました。 ステンレスがキレイに輝いています。
↓ビルトインガスコンロ本体を設置します。
↓システムキッチンの扉に揃えて、ビルトインガスコンロの位置を調整します。
↓本体を固定して、ガラスのトッププレートを上からはめ込みました。
↓ ちょっとご説明! 今回、リンナイのコンロ・ベーシックシリーズを採用していますが、付属している乾電池はお試し用になっています。長持ちしないので、当初から交換することにしました。
↓寿命の長い、アルカリ乾電池 単一を2本設置しました。
電池の蓋の裏面には、商品の型式や、製造年月が書いてあります。
型式:RS31W21A31R-VW 2016年8月製造
↓ 次は、グリル内部の準備
↓下火カバーを設置します。
↓フラットコンロから、一般のビルトインコンロに 交換すると、本体下部に隙間が出来ます。
隙間を埋める部品はこちら! フレキシブル下部フィラー (樹脂製) 写真は、カット前の状態。
↓フレキシブル下部フィラー 色が選べます。 シルバー ・ブラック ・ホワイト
↓2ポイント、ドライバーで固定します。
↓キレイに設置できました。
↓バーナーキャップと、ゴトクを設置しました。
↓ 最終段階で、バックガードプレートをもとに戻します。
↓バックガードプレートを戻す。
↓お待たせしました。 工事完了です。 工事の時間は、2時間程度かかっています。
↓完成♪ 設置が完了しました。
↓操作パネルは、右側にあります。
↓操作パネル 拡大写真 ガスコンロの基本的な機能が充実しています。
↓水無両面焼きグリル
↓左側には、電池BOXがあります。
↓点火試験を行います。 最初は、中火で点火されます!
↓ 火力調整レバーで強化力を確認 キレイに燃えています。
↓3口と、点火試験を行いました。 問題ありません。
↓最終確認に、細部のチェックを行います。
↓ 部分的な補修を行い、すべて完了しました!
↓お待たせしました。 工事事例① 人造大理石カウンターの場合
フラットコンロからの交換方法でした。
↓ 奥様にお喜びいただけて、 私たちも嬉しい! ありがとうございます。
↓工事事例② カウンターがすべてステンレスの場合
TOTO製 フラットコンロの交換方法
↓ 工事事例② 工事中 (工事の詳細は、ほとんど同じです。)
↓ 工事事例② 完成! ステンレスカウンターの上に、ステンレスのアダプターが被さります。
フラットコンロの工事事例でした。
↓TOTO製のコンロには、特殊なものが2タイプあります。 つぎは、スーパーコンロについてです。
↓工事事例③ TOTO製 スーパーコンロ デコボコした表情が特徴です。
型式:KNMG063MAB TOTO製 スーパーコンロ
↓ 工事事例③ 工事中 キレイにお掃除中♪ 工事の様子は、後日ブログで書きたいと思います。
↓ 工事事例③ 完成しました。
ビルトインガスコンロは、一般的な商品です。
この事例でも、アダプターを新設しています。
↓スーパーコンロの取り替え事例
後継機種か? 一般のビルトインガスコンロか?
↓後継機種 買い替え用のスーパーコンロについて
この工事事例では、採用していません。
スーパーコンロの説明はここまでです。 (後日、スーパーコンロのブログを書きたいと思います。)
↓TOTO製の特殊なコンロの相談は、TOTOリモデルクラブのお店がおススメです。
↓キッチンでお困りのことはありませんか?
博多の建築士三兄弟が、ズバッと! 解決いたします。
まずは、専門診断にお申込みください。 ご連絡をお待ちいたします!
博多の建築士三兄弟は、福岡市南区高宮で不動産/リフォーム屋を営んでいます。
↓トライクルハウス株式会社のホームページもご覧ください! あなたのお役に立ちます!
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トライクルハウスの電話番号は 092-791-1801 お気軽にご相談ください。