■工事内容:キッチンのリフォーム
今回は、キッチン流し台の取替え工事について ご報告いたします。
■場所:福岡県太宰府市
↓まずは、完成予想のCGからご覧ください。
■■ 築15年のお住まいの問題点! ■■
お客様から、「流し台から水漏れがあり、見てもらいたい!」とのご相談がありました。
現場を確認した結果 次の問題が発見されました。
①作り付けの食器乾燥機の下から水漏れしている。
②扉の表面が経年劣化により、剥げてきている。
※ビルトインガスコンロは、4年前の取替えということで新しく、点火試験を
行いましたが使用上の問題はありませんでした。 コンロは再利用します。
初期診断の結果から、「取替えプランと見積書」を添えて ご提案しました。
金額面など十分にご検討いただいた後、詳しい仕様や色などを調整し
工事に取り掛かりました。
↓新しいキッチンの図面です。 幅が3mもあり 広々とお使いいただけます。
↓完成予想図を見て あれこれとシュミレーションが出来ます。
↓商品は、クリナップの rakuera ラクエラを採用しました。
↓採用した商品の特徴は、アクリストンというワークトップと、82cm幅と広いステンレスシンク
にあります。
人工大理石の美しさと丈夫さを兼ね備えた 流し台です!!
↓水栓金具は、機能性に優れたシャワーホース付の水栓を採用
★★ いよいよ工事スタートです ★★
↓現場に多くの機器が届きました。
キッチンのカウンターは3mもの長さがあり、搬入が大変そうです。
↓工事前の流し台 重厚感のあるキッチンでした。
↓工事前の換気扇
きれいにお掃除されていますが、こびり付いた油が取れない。
↓右手の食器乾燥機の扉を取り外します。 重大な問題を発見!!
※水漏れにより、木部の腐食が見られます。
↓乾燥機の拡大写真
乾燥機の下からの水漏れにより、かなり腐食が進行していました。
↓すべての機器を取り外し、流し台やコンセントの位置を確認します。
※水漏れした床は、奇跡的に大きな問題はなく、そのまま使用することにしました。
↓食器乾燥機用のコンセントを設置するために電線を引き込みます。
↓白いキッチンパネルを貼り、コンセントも新設しました。
キッチンのコンセントは、炊飯器、ポット、食器乾燥機に使用できます。
↓次は、換気扇の排気管をつくります。
30角の開口部を不燃材で覆い、排気管をつなぎます。
↓換気扇本体を取り付けたら、アルミ製の管でつなぎます。
↓これで、換気扇の取り付け完了 コンセントもつなぎます。
↓次は、所変わって流し台シンクの下 排水管を移設します。
元の場所より、壁側に移してキッチリと蓋をしました。
↓次に、吊戸棚を設置していきます。
↓吊戸棚に扉を取り付けました。
※お客様のご要望で、換気扇と吊戸棚の下端を揃えています。
見た目は、ラインがそろいスッキリします。 お好みで決められます。
↓所変わって、ガスコンロを大掃除しています。
ガラストップは、重曹と中性洗剤で洗い、本体は掃除機で埃を取り油汚れを落とします。
五徳やバーナーもしっかりと汚れを落としました。
お客様は、美しい変わりように最初は「ポカンと?」そのうち「びっくり!」されて大変お喜びいただけました。
↓いよいよ流し台と、ガスコンロの設置です。
↓新品のようなガスコンロです。 頑張って掃除した甲斐がありました。
↓新品の換気扇 スリムで美しい! 吊戸棚と高さを揃えました。
↓フラットスリムレンジフード お掃除がしやすいと評判です!
↓広々シンクの様子です。 左手がワンレバーの混合水栓、右手が浄水器用の単水栓
↓シンクの下もきれいになりました。
↓キッチンライト スリムな蛍光灯の照明を取り付けました。
押しやすい大型のスイッチで点灯します。
↓仕上げ工事を行います。 細部のシーリング工事です。
マスキングテープで素材を保護し、ジョイント部分の溝を埋めます。
↓きれいに仕上がりました。 継ぎ目をきれいに!
↓ 完成! 早速、お湯を沸かして見ました。 広々と使い勝手がよくなりました。
大人が三人で調理してもゆったりの広さです。
◆◆ ビフォーアフター ご覧ください!! ◆◆
今回は、いつもお住まいのご相談をいただく ご家族からのご依頼でした。
奥さまには、大変お喜びいただけました。
今回も、ご依頼いただき有難うございました。
トライクルハウスでは、ご家族の食卓が豊かになる 「質の高い場所やもの」を
ご提供しています。
豊かな食卓づくりは、トライクルハウスまでお気軽にご相談ください。
トライクルハウス株式会社 建築士三兄弟