Big 3

今日もＮＢＡが放送されて今シーズン注目のセルティックスが開幕戦を迎えた。
セルティックスはＮＢＡ史上最も多く優勝したチーム。
しかし９０年代に入ってからはチーム力が低下し優勝とは程遠い戦力になってしまった。
８０年代にはラリー・バードという名選手がいてビッグ３を作っていて優勝もしていた。レイカーズのマシック・ジョンソンとは良いライバル関係にある。

今のエースであるポール・ピアースが９０年代後半にドラフトで加入したあとは、そこそこの成績を残すが上までは勝ち上がっていない。
そして今年はウルブズからケビン・ガーネット、ソニックスからレイ・アレンが加入。
ピアース一人で引っ張っていたチームに２人が加わって柱が３本になった今年のセルティックス。

試合を観たら強さがよくわかった。
ピアースは内外問わず打てるスモールフォワード（ＳＦ）。ガーネットはセンターの高さとスピードを合わせ持つ万能パワーフォワード（ＰＦ）。
アレンは３ポイントが得意なシューターのシューティングガード（ＳＧ）。

ますポジションが重なっていなくてバランスが取れている。いくら実力のある選手が集まってもポジションが同じだったら片方は出られなくなるからね。

試合ではピアースがドリブルで突破、アレンが外からのシュート、ガーネットが中からシュートとリバウンドで相手のウィザーズに付け入る隙を与えない。チーム得点も１００点を越え実力を発揮。
ガーネットはリバウンドも２０記録し攻守に活躍。
初戦からこんな強さを発揮したら残り８１試合はどうなるんだろ？９６年～９８年のブルズのようだ。
ただビッグ３の実力はわかったが問題は控えの選手。この二人を獲得するために数人をトレード要員として出してしまったためベンチの薄さは気になる所。
ここから数ヶ月後の結果はどうなってるのか楽しみ。
ボストン・セルティックスは注目チームの一つです。