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NBAオールスター2008

2008-02-18 22:21:20 | NBA
本当に見応えのあったオールスターだった!
両軍のスター選手が次々と決めるシュート、ダンク。華麗なドリブル、パス、アリウープ。迫力のあるプレーが続き、観ていて楽しかった!まさに『祭』だねぇ。

イーストのスターターはガードにキッドとウェイド、フォワードにレブロンとボッシュ、センターにハワードと、キッド以外は22歳から25歳までの若手エースが顔を揃えた。

対するウエストはガードにアイバーソンとコービー、フォワードにダンカンとアンソニー、センターにヤオと若手・中堅・ベテランとバランスよく揃ったスターター。

今回の会場はニューオリンズ。ジャズやブラスバンドが常に響きわたるノリの良いコートだったなぁ。
バスケっていうとラップやロックが多いけどジャズもあり。

試合が始まるとイーストのハワードを中心に畳み掛けるダンクでウエストとの差を広げていく。キッドのパスからハワードのダンク!
さらにはキッド→レブロン→ハワードの3人繋ぎのアリウープなど若手ビックマンの活躍でウエストを圧倒した。
ウエストはパスミスが多く、シュート決定率も高くなかったので苦労してた。
ケガをしているコービーが短い時間しか出なかったのも得点力ダウンの原因かな。無理して出てくれたコービーは凄いと思うけど。

しかし第2クォーターから徐々に差を詰めていくウエスト。
ナッシュ、ポールのポイントガードの活躍が大きい。ノビツキーのシュート力も後半良かったし、地元選手のウェスト、スピードのある若手選手アマレ、ロイ、ゴール下での活躍が目立ったブーザーとチーム一丸となったウエストの猛追で第4クォーターには同点、逆転とする。

一方のイーストはビラップス、ハミルトン、ラシードのピストンズ組の鮮やかな連携プレーからピアース、アレン、ジョンソンの長距離、ジェイミソンのインサイドなどで離されずについていく。

まぁなんといっても第2クォーターのダンク合戦は最高だった!
ハワードがMVP級のダンクを連発しアマレも負けじと素早いダンクを決める。さらにはレブロンも加わり会場の熱気も最高潮に達する。ほんの短い時間にあんなにたくさんのダンクを観られるとは…

そして第4クォーターはこの試合がファイナルのような真剣味を帯びた時間帯となった。
イーストのアレン対ウエストのポールといった所か。
ポールの素早いドリブルで10点差以上あった点差をひっくり返しウエストを勢い着かせると、アマレ、ノビツキーのビックマンが援護する。
逆転を許すとNBA屈指のシューター、アレンの本領発揮とばかりに3ポイント連発でイーストが再逆転!
レブロン、ウェイドが続き、試合終了。
アレンの後半の活躍を観ればMVPを取ってもおかしくなかったが、スターターで得点・アシスト・リバウンドとオールラウンドに活躍したレブロンが自身2度目のMVPとなった。
前半を観ればハワードの方が凄かったが試合全体で観ればレブロンだな。

オールスターはお祭りムードだが最後の部分は非常に締まったゲームだったと思う。みんな持ち味を出せたんじゃないかな?

NBAもようやく折り返し地点。あと2ヶ月程でシーズンは終わるがこのオールスターの熱気をそのままにどのチームも試合をして欲しいね!
良い試合が観られてホント良かった。やっぱりバスケは楽しいな!

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