ビースティ

ヒップホップなんだけどロックな『ビースティ・ボーイズ』に最近またハマりつつある。
８０年代中盤に登場した白人３人組によるグループ。
７０年代後半にはロック、パンクなどのバンドでヒップホップとは違う世界の人達だったが、８０年代にデフ・ジャムに来てからはヒップホップ寄りに。
８０年代はロック色が強い曲が多く、ヒップホップでもギターが鳴り響いていた。
そんな時代にバンドをやってきたビースティは上手く噛み合いデビューからヒット。掛け合いラップも時代を象徴していて良いな。

2ndはサンプリングを多用してヒップホップだったが、3rd以降は再び楽器を使いロック色を強めた。

アルバムを出す間隔が年々開いているのは残念だが、2000年代に入っても当時からの掛け合いラップは健在。

ロックが好きな人でも入っていけそうな感じはする。新作は出るのかな？

昨年のナンバー１ラッパーのリル・ウェインはロックのアルバムを予定してるなど、今ラップ界はロックの時代にまた戻ろうとしているのか？
生楽器を使うラップの曲が増えてきても面白そう。

サンズ対スパーズ

今日のＮＢＡはウエスタンの強豪同士の戦い。
両チーム共にベテラン選手が中心。
スパーズは2000年代に入り何度も優勝している。サンズもプレーオフには毎年出場しているチーム。
スパーズはダンカン、パーカー、ジノビリのビッグ３にボウエン、フィンリーなどベテランが脇を固める。
サンズは司令塔のナッシュを中心にシャック、リチャードソン、ヒル、スタウドマイアー、バルボウサなどベテランと若手が混ざってる。

この２チームは各ポジションに良い選手がいるので、実際にプレーする時に役立つと思う。
ガードをやる人にはナッシュ、パーカー、ディフェンダーならボウエン、インサイドプレーヤーならシャック、ダンカン、スタウドマイアーなどなど…研究材料はたくさんある。

スパーズは昨年末から調子を取り戻し、本来の力を発揮している。
サンズは大型トレードを行い新たなメンバーを加えた。

試合は序盤から点の取り合い。ディフェンスが良いスパーズだが、サンズが確率良く点を決めていく。
前半はほぼ同じ点数だが後半の２クォーターでスパーズがリードし、114対104でスパーズが制した。
どちらが勝ってもおかしくない試合だったな～。僅差でゲームが進むと緊張感ある。
プレーオフに進めそうな２チームなので今後も注目していきたいチームだ。