はじめに
出発
成田空港T2
JL723便
「ワールド・ベスト・プレミアムエコノミークラス」部門1位を受賞記念のチョコをもらった。
クアラルンプール到着
ヒルトンのあるKLセントラル駅まで安いバスで行きたかったが、渋滞時間帯であること等から、いつものKLIAエクスプレス(空港連絡特急電車)で向かう。
電車に揺られて30分弱、目的のヒルトンクアラルンプールに着いた。
はじめに
出発
成田空港T2
JL723便
クアラルンプール到着
はじめに
足を伸ばす場合TheBusが便利
以前より運賃が高くなっていた
HOLOカードについて
HOLOカードを購入してみた
TheBusに乗る(バス停と到着予定を知る)
TheBusに乗る(乗車および降車)
TheBusの路線
行き メトロはこね21号
帰り 湘南新宿ライン 特別快速グリーン車
はじめに
えきねっと
ひたち3号
仙台駅、高速バス
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■何故クアラルンプールへ?
最終日になって書くのも何だが、何故旅行先にクアラルンプールを選んだのか?
①航空機・ホテルが安い
②ヒルトンKLを気に入っている
③交通機関が整っている
④街が割と清潔
⑤英語が通じる
帰国後、皆から何でクアラルンプールを選んだの?と必ず聞かれた。確かにどちらかというとビジネスで行くところで、旅行先としては地味な印象は拭えないが、リーズナブルに高級ホテルのプールでゆっくりして、地下鉄に乗って巨大なモールで買い物が出来る。結構穴場的な存在ではないか?
白状すると、本当は5年ぶりにホノルルに行きたかったが、この円安・アメリカのインフレと燃料高の折、家族で100万!、断念。
一方クアラルンプールの方は、飛行機は全額マイルで済み、ホテルは元々安い上にポイントで更に安く、家族で総額10万程度。
■レイトチェックアウトは楽ちん
本題に戻り、あっという間にクアラルンプール最終日の朝。
いつも通りフロント傍のレストランで朝食ビュッフェ。いつもお腹一杯まで食べ、いつも昼食は食べられない。
10:00頃チェックアウト。ではなくて、14:00迄のレイトチェックアウトをお願いしたので家族でプールに向かう。ゴールド会員特典なのでレイトチェックアウトは無料だが、その日の状況によりレイトチェックアウトを受付出来ない場合もある様だ。
ヒルトン・ゴールド会員と言っても、自分は特別な人間ではない。
何度も言うが、ヒルトンオナーズアメックスカードを作れば、ワゴンR(5MT)しか買えない自分でもヒルトン・ゴールド会員になれる。
それだけの事である。
12:00プールから上がって、部屋でシャワーを浴びて荷造り、そしてチェックアウト。
フロントでは「チェックアウト渋滞」もなくすんなり手続きは終わる。スーツケースなどはベルデスクに預けて、そのままメトロでKLCCに向った。
飛行機の時間は23:30なので最終日も丸一日クアラルンプール三昧である。SURIA-KLCCなどのモールを名残惜しく巡る。
■クアラルンプール国際空港
夕方、ヒルトンで荷物を受け取って、往復チケットを買ってあるKLIAエクスプレスでクアラルンプール国際空港T1に移動した。
帰路もマレーシア航空である。航空会社本国の空港の場合、いつでもカウンターが開いているのが嬉しいが、カウンターがあり過ぎてチェックインカウンターの場所が分からず少々てこずった。
いろいろたらい回しされ、Hカウンターで手続き出来ホッとした。座席は半年前に有料で事前指定した場所となっていて安堵。
ちなみに、ビジネスクラスカウンターはワンワールド・サファイア ステイタスを持っていても利用できないと言われた。これは残念だったがエコノミーのカウンターはこの時間空いていた。
エコノミーカウンターとは言え、25キロの重量オーバーしたと思われるスーツケースもサファイア特典でそのまま預けられ、成田で優先引渡しとなるプライオリティタグが付いた。
出国イミグレも空いていた。審査が終わったところで2-3人の審査官が片言の日本語で話し掛けてきたので暫し他愛のない会話となった。最後にYouの日本語はクールだよ、と言ってお別れした。こんな審査は初めてである。
その後、搭乗口のあるサテライトターミナルへ移動のため、運休中のエアロトレインに代わりバスで移動する。バスは満席だがやさしいインド系の方々と席を譲りあった。なんだかほっこりする出来事が続く。
サテライトでは、ようやくお土産を調達する。免税店でマレーシアブランド「Bery's」のチョコをたくさん買った。なお、サテライトでは未だコロナ前より営業する店舗が少ない。
■ゴールデンラウンジ
その後、エアロトレイン駅の上にあるマレーシア航空指定「ゴールデンラウンジ」に移動する。これが本日一番の楽しみであった。
JGCの自分とJGC家族会員の妻には、航空機チケットにラウンジ入室OKの記載があるが、当然ながら丸腰の娘にはない。しかし、JGC(ワンワールド・サファイア)会員の同伴者(1名まで)として入室が可能。
航空会社のラウンジは、これまでJALサクララウンジ・カンタスラウンジ、キャセイラウンジなどで経験が少ないが、今回のゴールデンラウンジは、これまでの中でトップクラスのラウンジであった。
ラウンジ内は広く、料理も豊富でおいしい。ヌードルバーもあった。パスタに至っては、これまで自分が食べた中で一番美味だったかも?
とても快適な時間を過ごしているときに、何気にチケットを見ると搭乗するMH0088便のボーディング時刻はたった今の22:30。でも出発時刻は23:30。どういうこと?てっきりあと30分居れると考えていたが、何はともあれC36搭乗口へ急ぐ!
■MH0088便
C36 MH0088 DEPARTED
C36ゲートのモニタには、なんと「出発済み」との文字が!!! えっ、、娘はちょっとパニック気味。
C37 MH0088 NARITAでも、隣のC37ゲートには、人がいっぱい居てクアラルンプール(東南アジア?)特有のゲート前荷物検査に列を成している。よく見ると搭乗するMH0088 NARITAと表示があった。
チケットにはC36と書かれていたが、変更されたのだろうか?とりあえず心臓の動きは穏やかになった。ボーディング時間と出発時間の差1Hは、恐らく荷物検査があるための余裕時間ということだろう。そういえば4年前もこんな感じだった気がする。
改めてC37ゲート前で荷物検査とチケット確認。無事待合室に入れた。しばらくするとマレー語?でアナウンスがあったが、その後のアナウンスで人がどっと動いた。優先搭乗のタイミングを逸して混雑の中A350-900機内へ入る。痛恨の失態を犯した。
しかも今回は重たいお土産のチョコレートが入ったバッグもあり、席上の棚が埋まってしまわないか気掛かりであった。あとあと振り返ると、最初のアナウンスでワンワールド・サファイアと言っていた気がする。
座席はA-C40、最後方窓側の区画を家族で占めた。懸念していた席上の棚は他の客ではなく飛行機の何かの器材で埋まっていて使えず。今後この座席を指定する方は注意されたい。幸いにもチョコレートは他の客席上の棚に無事収まった。ただ、よく考えると、我々の座席は最後方なので、結局のところどの棚に入れても問題ないということは言える。
A350-900は、定刻通り23:30出発、機長からは沖縄付近に長く居座る台風の影響で揺れが予想されることと、到着が30分遅れる旨のアナウンスがあった。ベルト着用サインが消えるとピーナッツとドリンク、その後軽食のアメリカンドッグが配られた。
食後、機内が暗くなる前に就寝。最後尾座席なのでフルにリクライニング出来るため楽。トイレが直後にあり、待ち行列が脇の通路に出来ることを懸念したが、列は後ろのギャレー側に向いていた様だ。
就寝中、結構長い時間大きな揺れがあったが、それが却って揺りかごのようで気持ち良かった。
機内が明るくなる前に目が覚める。朝食が始まる前に席の直ぐ後ろにある予めトイレを済ませる。
ウトウトしているうちに朝食が配られるが、最後方の自分は本当に最後。ビーフorチキンの選択すら出来ずチキン一択。ワン・ワールド サファイア会員の自分にこの扱いは何だ!と、心の底では一瞬有ったものの(何とも器の小さい男よ!)、ビーフがないか探してくれたし、結局この席を選んだのは自分だし、と諦める。
でも、後席に気兼ねなくフルにリクライニング出来る利点は何よりも勝るので、今後も自分は最後方席を選ぶだろう。それにチキンも美味しかった。
気がつくと岡山上空、暫くして着陸態勢になった。お馴染みの九十九里浜が見えて、あぁ~日本に帰っちゃったな、と思う。
7:30頃成田空港T2に到着した。
帰国者のイミグレーションは自動ゲートにパスポートをあてて顔撮影だけで、スムーズ。プライオリティタグの付いた荷物はすぐに出てきた。
ロビーに出るとエンジェルスを連想させる赤い「A」が目立つ。スーツケースはクレジットカードの無料特典で宅配に依頼した。
ココで幕張のイベントに向かう娘と分かれて妻とリムジンバスで帰宅する。
読んで頂いてありがとうございました。