ayuayuのブログ

2019年1月からJGC修行を開始、5月に解脱。JGC修行の模様、旅行記、趣味のことなど...

JGC修行を解脱して

2019-06-29 13:35:09 | 旅行


_ はじめに


19/05/31に修行を終えて約一か月が経ちます。

今回の修行を振り返ってみました。
クアラルンプール国際空港
自分の場合、GW含めて1週間以上のまとまった休みが2回取れ、中長距離国際線を中心とした作戦だったため、比較的楽に解脱出来たと思ってます。
とは言え、クアラルンプールから深夜便で朝成田に着き、その足で羽田から那覇へ乗継した時は結構ハードで、こういうところが修行なのかな、とチョット感じましたね。
クアラルンプール国際空港 JALカウンターでアーリーチェックイン待ち時
思えば、家族持ちの中年男がこんなめちゃくちゃな一人旅をしたこと自体クレイジーです。
でも、飛行機に乗るのが好きな自分にとって、修行中は夢のような楽しさでした。


_ 修行中の″⭕″と″❌″

いろいろありました。


⭕⭕計画通り修行出来た

これが一番重要だと思いました。
修行を計画していた際に一番恐れていたリスクは、フライトが欠航/遅延になるなどのアクシデントでした。
アクシデントで、乗継が出来ない、予約したホテルに泊まれない、となったら以降の計画がガタガタになる可能性があります。
今年、修行に使える1週間以上のまとまった休みは2回しかありませんから、それは避けたいです。
アクシデントに遭っても予定が狂わないように、乗継時間の幅をを多めに取る、一日に搭乗する便数を減らす、等の対策をしています。
多めにコンティンジェンシー時間を取っておく作戦です。
但し、ヒマな時間が生まれる副作用がありますが仕方ないですね。
そもそも、台風シーズン手前の5月で修行を終える計画としたのも、アクシデントに対するリスクをヘッジしたかったのです。
台風での欠航は、一番避けたかったので。
但し、幸いにも今回の修行中にインパクトのあるアクシデントは発生しませんでした。
また、修行では事前に多くのチケット・ホテルを手配しますので、手配ミスも大きなリスク。
ホテルの予約が1日ズレていた、なんて海外では絶対にしたくないですよね。
これは、何度もシミュレーションして、入念にチェックするしかありません。
今回、主な渡航先は時差が殆どないシドニーとクアラルンプールだったので、チェックがややこしくなかった事は幸いでした。


たくさん飛行機に搭乗できた

これは、今回の一番楽しみにしていたことです。

成田空港

1月(2回)、GW(6回)、リフレッシュ休暇(6回)で合計14回、うち、シドニー、クアラルンプールと中長距離国際線が4回。
JAL772便プレミアムエコノミークラス機内
修行としては、搭乗回数は少ない方かも知れません。
もっと搭乗したかった、と言うのが今の気持ちです。


海外旅行へ行けた

国際線に搭乗したので当たり前ですね。
シドニー ハーバーブリッジ

シドニー、クアラルンプール、あまり出歩く事はしませんでしたが、楽しいひとときを過ごせました。

早朝のシドニー Town Hall駅、T8列車でこれから国際空港駅へ向かうところ
修行は1人なので寂しい時もありますが、家族が居たら居たで足手まといになったりするので、たまにはひとり旅もいいものです。


プレミアムエコノミークラスに搭乗できた

1人で行く修行の場合、プレミアムエコノミークラス、更にビジネスクラスだって搭乗出来ちゃいますね。
FOP単価を考慮すると、上級クラスシートの方が、効率的にFOPを獲得出来るので、積極的に利用する作戦も大アリです。
今回の自分がそうでした。国際線は全てプレミアムエコノミークラスを利用しています。
限られた修行期間で解脱するのにとても有効です。
それに上級座席を体験することも修行の目的の一つでした。
我が家の家族旅行では、上級座席にはまず座れません。
一人だからこそ出来る、修行の良いところです。


広々したJAL772便機内プレミアムエコノミークラス足下


修行中に「クリスタル」ステータス特典を楽しめた

これは、修行僧どなたでも享受できますね。
自分は、1回目の日帰り成田~那覇往復、2回目のGWシドニー&那覇修行、それからJALカード初回搭乗ボーナス(5,000FOP)で、「クリスタル」に到達。
以降3回目のクアラルンプール&那覇修行では、「クリスタル」の特典を楽しめました。
📷荷物にプライオリティタグが付くとうれしいですね
クアラルンプール便での国際線優先搭乗、国内線クラスJ搭乗時のJGCカウンター利用(特別にステータス保有者保安レーンも使えるオマケも)&プライオリティタグ付与、キャンペーンでの羽田空港サクララウンジ利用など、一足早くサファイア/JGC取得後の体験が出来ました。
自分の場合、羽田空港が拠点であること、国際線修行をしていたことで、多くの場面で特典を享受出来たと思います。

JAL906便機内 普通席最前列
夏休は家族でクアラルンプールへ行く予定があり、その際はいよいよサファイア/JGC特典を満喫したいと思います。


「ヒルトン・オナーズ VISAゴールドカード」の特典を満喫できた

修行の目的の一つは、充実したホテルライフを楽しむことでした。
「ヒルトン・オナーズ VISAゴールドカード」を持っていれば、ホテル修行をせずにヒルトン ゴールド会員になれます。
いや、コレは凄い事ですよ。
丸腰でヒルトン ゴールド会員になるには、年間40泊が条件です。
自分如き一般サラリーマンがヒルトンホテルに年間40泊するなんてまず無理です。

今回、主にヒルトンホテルを利用しましたが、その威力と言ったら、もう絶大なものでした。
ダブルツリーbyヒルトン那覇、焼きたてのウェルカムクッキーはゴールド会員以上で貰えます
一番安いカテゴリーの部屋から一気に上層階でラウンジアクセス付の部屋へアップグレードされたり、朝食が無料だったり。
他にも、自分が気が付かなかった見えない部分でも一般顧客とは扱いが違っていたと思われます。
物価が高いシドニーの場合、ラウンジ付きの部屋にアップグレードされ、朝夕食&おやつ&アルコールが無料となったことは大きかったですね。
修行で泊まった際の特典だけで、実質数万円分の価値があったでしょう。
※非常に残念ながら、ヒルトン・オナーズVISAプラチナ、ゴールド、クラシックカードの新規入会は2020年6月30日で受付終了しました。
 発行済みのカードは2022年2月28日でサービス提供が終了だそうです。
 今後新提携カードの発行を予定しているとのことですが、現状のリーズナブルな会費と比較してどうなるのか?非常に気がかりです。
 <20.7.8追記>
ヒルトンクアラルンプール


余裕時間を多く見積もり過ぎて時間を持て余した

弾丸ツアーの割に、那覇/海外何れも余った時間が結構ありました。
特に、早朝到着する成田→シドニー便で現地での午前中が無計画だったことは大きな反省点です。
チェックイン時間まで朝からヒマを持て余している人と、シドニー オペラハウス周辺
とにかく余った時間がヒマでしたね。
何とかなると思っていたら途方に暮れてしまいました。
次回があるとしたら、これが一番の要改善点です。

シドニー キングスフォードスミス空港のカンタスラウンジで観た日の出
オプショナルツアーを入れたりするのも手かと思いましたが、一人でオプショナルツアー参加はちょっと気が引けますね。


❌費用が掛かった

これは、覚悟のうえでの参戦なので仕方ないですね。
でも、自分としては多大な出費でした。
実は、怖くてこのページを書くまで、費用のまとめをしていませんでした。
以下、主な費用のまとめです。
<チケット>
まとまった休みが取れる場合は、一気に23,000FOPが稼げるプレエコでの「那覇~シドニー」往復はオススメだと思います。JALカード等のキャンペーンFOPと合わせて、コレだけでクリスタルステータスのリーチ状態迄到達します。
GW中の那覇便は、苦労してウルトラ先得をGETしたんですが、やっぱり高め。
仕事の都合で那覇~クアラルンプール便の予約が遅れて、少し高くなってしまったのが悔やまれました。価格がGWのシドニー便と変わりません。この料金ならビジネスクラスが取れたかも?
ヒルトンクアラルンプールの部屋
<ホテル>
国際線の前後に付けた那覇は、那覇で一泊せず日帰りで済ます節約術もアリですね、キツいと思いますけど。
ヒルトンシドニーは、これまで貯まっていたオナーズポイントを支払い時に使用して、かなり安く済みました。
ホテル代は、抑えようと思えば半額程度になったかも知れません。今回ヒルトンを多用したので仕方ないでしょう。
(でもヒルトン クアラルンプールは安いと思います)
しかし、充実したホテルライフが楽しめました。
<その他>
自宅〜空港、羽田〜成田などの交通費、食費などが掛かります。
食費は、ヒルトンゴールドのおかげで、ラウンジで食事が出来たので、だいぶ助かりました。

_ 最後に

JGC修行のきっかけ、目的は、人それぞれだと思います。
自分の場合、JGC(SFC)修行等を扱ったYouTube・Webサイトを観て、感化されてしまいました。
それらを観ているうちに、
自分も修行で好きな飛行機にたくさん乗りたい、ビジネスクラスに乗りたい(叶いませんでしたが)、プレミアムエコノミークラスに乗りたい、行ったことのない国へ行きたい、好きなホテルに泊まりたい、
修行をしたい欲望を抑えられなくなったんですね。


実際、自分も修行をしてみると、YouTube・Webサイトで観ていた世界の通り、非常に楽しく充実した時間を過ごせました。
これは本当にYouTube・Webサイトを公開して頂いた諸先輩方に感謝です。
お金は掛かってしまいましたが、貴重な経験をすることが出来ました。
また、このブログがJGC修行僧の皆様のご参考となれば幸いです。
以上、これまでのJGC修行ブログをご覧頂きまして、ありがとうございました。
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【JGC修行その3】リフレッシュ休暇編(⑨オーシャン東九フェリー 3日目)

2019-06-23 19:51:39 | 旅行

_ 東京湾

 

6月2日(日)早朝4時に起床しました。

足掛け3日もお世話になった部屋を片づけて、下船の準備をします。


北九州から、遥々東京湾までたどり着きました。

飛行機でもなく、新幹線でもなく、「船で」ですよ。


「海ほたる」脇海底トンネルの「上」を通ります。


海底トンネル上を通りました。

普通、こんな経験できないですよね。


そのうち、ユニークな形の「東京ゲートブリッジ」が現れました。


今度は「東京ゲートブリッジ」をくぐりました。

これも、なかなか経験できないですね。


 



_ 有明港(東京)


6:00、住み慣れた?この部屋ともお別れ。

乗り物から降りるというより、まるでホテルのチェックアウトです。

船旅って、ホントに乗り物感がなくて、ホテルに居たみたいです。


有明港に着岸、いよいよ下船です。


有明港では、クルマを載せていない徒歩でのお客さんは、自分を入れて5人程居ました。


有明港からは、今回このハイエースで、りんかい線国際展示場駅へ送ってくれました。(210円必要)

このハイエース、すごく豪華な仕様でした。



 

_ 旅の最後に


この後、電車で無事帰宅しました。


こうして、沖縄北谷から始まって、クアラルンプール、那覇、北九州を巡ったこの旅は幕を閉じました。

いやぁ、楽しかったですねぇ。

 

以上、JGC修行&船旅の様子でした。


お付き合い下さって、誠にありがとうございました。


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【JGC修行その3】リフレッシュ休暇編(⑧オーシャン東九フェリー 2日目)

2019-06-23 00:58:44 | 旅行

_ 徳島港

 

5月31日(金)、那覇空港から福岡空港へ搭乗したJTA052便でJGC修行は無事解脱出来ました。

 

今は、解脱したその当日19時に新門司港から東京有明港へ向けて出航した「オーシャン東九フェリー」に乗船しています。

人生初となる長距離の船旅を楽しんでいるところです。

 

6月1日(土)朝は、いつもの休日リズムに戻って9:00起床。

朝早く起きたって、今日は一日中船の中、やることってないですからね。

 

昨夜は、宇和島沖を航行しているあたりまで起きていました。

都会とは違う、今にも消え入ってしまいそうな陸側の夜景がとてもきれいでした。(残念ながら写真はありません)

 

ベッドから出て、とりあえず歯磨きついでに入浴でも、ちょうどこのタイミングで徳島港に着岸したようです。

 

徳島港には2時間程度着岸しますが、東京へ向かう乗客は、一時であっても下船できません。


窓から見える桟橋では、大型トレーラーが頻繁に出入りします。

 

自分の部屋の2人部屋個室には、TVが設置されています。(BSのみ視聴可能)

風呂から部屋に戻って、冷たい缶コーヒーを飲みながら、たまたまNHK-BSで放送していたインディ500を観戦。

NHKは、決して絶叫しない、アナウンサーの落ち着いた口調がいいですね、スポーツ中継はNHKに限ります。

 

 

11:00徳島港を出港。

次は終着の東京有明港、翌日の早朝6:00到着予定です。

 


 

_ 贅沢な一日

 

今日は、一日中船の中、陸に降りることはできません。

 

ならば、何もしない一日と決め込むしかありませんね。

 

海を見ながら...ボーっと、これがいいんですね。

 

海を眺めるもよし、本を読むのもよし、飽きたらオーシャンビューの風呂に入るのもよし、です。


ただ、船酔いに弱い方の場合、読書は難しいかも知れません。自分も長時間の読書はダメそうでした。

 

昼食は、うどんといなり寿司。

何れも冷凍食品なので、出来たてはアツアツ。

でも、いなり寿司の海苔巻きがHOTなのは如何なものかと思いましたが、意外とおいしかったんですねぇ。

 

この日は、海を眺める、ブログ作成、TVでインディ・MLB観戦、読書、何度も入浴、そして夕食&ビールなどで一日が過ぎて行きます。

 

コインランドリーもありますよ。

 

ーーー

翌日は、いよいよこの旅行最後の日となります。

 

以上、今日はこの辺で。

続きはこちら、【JGC修行その3】リフレッシュ休暇編(⑨オーシャン東九フェリー 3日目)

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JALグローバルクラブ(JGC)カードが届きました

2019-06-22 21:51:36 | 旅行
_ ホームページ(アプリ)の変化

一昨日、ふとJALアプリを見ると、会員情報が「サファイア」から「JGCサファイア」に変化しています。

先日送付した、JGC申請が無事通ったのでしょう。
いやぁ、ホッとしますね。


サファイアの期限切れまで「サファイア」のままかと思ってましたが、細かいですね。





_ JGCカード届く

で、HPに変化があった当日にJGCカードが届いてました、速達で。



家族カード追加について窓口に電話した際、翌月に家族旅行があり、急ぎでお願いしました。
それで速達にしてくれたのでしょう。

自分はすでに「サファイア」なので、急ぐのは、手続きに時間の掛かる家族カードの方なんですけどね。



左が旧カードで右が今回届いたJGCカード、自分のカードは一番年会費の安いClub-Aカードです。
ゴールドカードは、「ヒルトン・オナーズVISAゴールドカード」など別のブランドで持っていて、これで十分と判断しました。
左右同じデザインのカードに見えますけど、結構違うんですね、JGCロゴマークがつく以外にJALマークが小さくなったり。
カード番号等の変更はありません、アマゾンなどで支払の引き落しカード情報を登録している場合は、変更されると嫌ですよね。

あとは、妻の分の家族カードが届くのを待つだけです。

とりあえず、ご報告まで。
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【JGC修行その3】リフレッシュ休暇編(⑦オーシャン東九フェリー 1日目)

2019-06-15 23:18:35 | 旅行
_ 福岡空港~新門司港
 
5月31日(金)さきほど搭乗した那覇発福岡行きJTA052便で、JGC修行から解脱出来ました。
 
でも、この旅は、まだまだこれから。
 
 
いま、福岡空港で昼食をしています。
 
今晩、19:00に新門司港を出航するオーシャン東九フェリーで帰京します。
もちろん、今回クルマは無く、生身?の自分一人だけの乗船。
 
修行を終えたら、残りの土日は家でゆっくりしたかったのですが、この船には個室があります。
そこであれば家でゆっくりするのとさして変わらないと考えたのです。
 
最近、飛行機とは正反対の乗り物とも言うべき船旅にも興味があって、この機会を使って体験しようと思いました。
この乗船体験もこの旅の目玉、とても楽しみです。
 
JGC修行とは関係ないのですが、ご興味のある方は、是非この先もお付き合い下さい。
 
船の時間まで結構あります。
 
福岡空港から新門司港まで、博多駅近辺でウロウロして時間を潰してから、新幹線/在来線で小倉、門司まで移動と考えました。
でも、大きな荷物を持っていて乗り換えが面倒なのと、時間が余ってるのであれば、安くて楽に、と言うことで、恒例の空港バスで小倉まで一気に移動することにしました。
それに電車の場合、地方でも最近は嫌いなロングシートの車両だったりしますしね。
バスは安くて必ず座れるし、クロスシートだし、最近気に入ってるんです。
 
福岡空港のArrivalから左側にあるバスチケット売り場で、小倉駅前行の切符を買います。料金1,230円でした。
 
 
 
 
 
乗車したバスは、福岡空港13:47発〜小倉駅前15:15着。
 
車中は快適でした。
 
 
ただ、今回のバスだけかもしれませんが、羽田空港のリムジンバスの様に車内にトイレが設置されてません。
このバスの乗車時間は、約一時間半、トイレが近い方は要注意。
 
 
 
 
小倉駅前の喫茶店で2時間ほど時間つぶしします。
 
小倉には初めて来ましたが、結構大きい都市ですね。
 
 
17:16発の電車で小倉駅から隣の門司駅へ。
 
ラッキーなことに415系電車が来ました。
この電車は、首都圏では実家近くの常磐線を走っていましたが、既に引退しています。
面白いことに、当時実家近くの駅には、エメラルドグリーン4扉の103系快速電車しか停まらず、3扉”普通”電車の415系等の電車は通過してしまい、縁はあってもなかなか乗車できない不思議な存在でした。
なので、なかなか乗車できなかった&もう首都圏では乗れないこの電車に思わず乗れて感激。
 
で、17:50に門司駅でオーシャン東九フェリーが用意した送迎車に乗車することになってます。(予約不要)
でも、予約が不要であることが逆に不安を感じます。
フェリーのサイトには非常にわかりやすく、その手順が載っていたのですが、実際どうなのでしょう。

 
写真右の黄色い旗が、オーシャン東九フェリー送迎の集合目印
 
待ち合わせ場所の門司駅改札前に行ってみると、当たり前ですが、サイトに書いてあった通り、旗を持った方が待っていました。
 
送迎車は普通のタクシー。
フェリー会社がタクシーをチャーターしているようです。
 
ちなみに今日、送迎車に乗るのは自分一人だけ。
 
福岡から東京までは、飛行機で2時間掛からないのに、わざわざ2日掛かるフェリーに乗る人は少ないのでしょうね。
(運転手さんによると、シーズン中は結構乗車するよ、とのこと)


 
 
送迎車の料金は、一人310円です。
とても安くて助かりました。
 

 
_ オーシャン東九フェリー
 
 
いよいよ、フェリーに乗船します。
 
宿泊を伴うような乗船は今回が初めて。
とっても楽しみ。
 
 
フェリー乗り場のフロントでチェックインして、待合室で15分ほど待機。

 
 
待合室には、白人の外人熟年カップルと自分だけです。
 
輸送の比重は貨物トラック中心なのでしょうね。
クルマ/トラックでの利用者はたくさん居ましたよ。
 
 
18:30いよいよ乗船開始、飛行機の搭乗ゲートの様な通路を通ります。
 
 
 
船の入り口で係の人にチケットを見せて部屋の鍵を受け取ります。
 
 

この部屋(2人部屋)をひとり占めです。
ひとりだと充分すぎる広さです。
当然ながらオーシャンビュー。
欲を言えば、ラナイ(ベランダ)があれば最高なんですけどね。
いつかは、船旅でラナイの椅子に座って、のんびりするのが夢です。



 
ちなみに、船賃ですが、今回の「北九州-東京」間の2名個室(1人利用)で、31,080円(クレジットカード前払い、税込)です。
時期によって、支払い方法によっても異なるようです。
詳細は、オーシャン東九フェリーのサイトをご覧ください。
 
19:00の出航時間になったので、デッキで離岸するところを見届けます。
 
 
見送りの人は誰も居ませんが、出航する船はなんかロマンチックですね。
 
明日、朝9時頃に次の寄港地、徳島港に着く予定です。
 
 
 

 
_ 船内散策
 
 
キャビンに戻って、一通り船内を散策してみましょう。
 
 
レストランの風景、2016年の新造船なのでまだキレイです。
 
廊下、まだピカピカです。
 
2等船室

 この部屋であれば、今回泊った2名個室の半額で乗船出来ますよ。
 実は、この2等船室も気になります。
 
 
2等船室

 次回は、クルマを載せて東京から徳島へ行こうと思っています。
 それとも、サンライズ瀬戸と組み合わせての旅もいいかなぁ。
 
 
 
 
船首付近展望室、不思議と何故かいつも寝てる人が居ました...。
 
奥の自販機で、アメニティ関連グッズも販売してます。
 レストランの食事は、全てこれとは別の自販機で購入する冷凍食品です。レンジも一杯置いてあります。
 
コインランドリー
 
洗面所、風呂含めて水回りは全てキレイ
 
食堂は新しくきれいで好印象
 
 
以上、船内散策でした。
 

 
_ 夕食など
 
食事は全てレストラン内の自販機にある冷凍食品となります。
電子レンジは、充分な台数がレストランに備えてあります。
これは、事前にネットで調べてあったので、驚きはなく、むしろ興味がありました。
 
この日の夕食は、ハンバーグを購入。
味はまあ普通、社食にありそうなハンバーグですね。
でも船内で食べるものは、なぜか格別です。
 
 
部屋に戻って荷物の整理と布団の準備。
 
部屋(他の船室でも)では、思ったよりもエンジン音/振動を感じます。バスに近い感じですかね。
 
揺れもそれなりに感じます。
船長からは、今回穏やかで順調な航海である旨ののアナウンスがありましたが、外洋に出ると常にゆっくりと前後左右に震度1-2程度揺れています。
 
なお、携帯電話は、外洋に出ると繋がりません。
特に、東海地方外洋を航行中は、長時間繋がらない状態となってしまいました。
 
就寝前に入浴です。
風呂はキレイでオーシャンビュー、24H入浴可能です。
湯船の湯が船の揺れに合わせて揺れているのが面白かったですね。
 
部屋にあるTVを観て、ビールを飲んで就寝。
部屋には、冷蔵庫もあります。
 
就寝中、アルコールの酔いと船の揺れがとてもいい感じ。
 
 

 
船旅は、乗り物に乗っているという感覚は非常に薄く、ホテルでくつろいでいる感じです。
航空機とは対極の乗り物ですね。
 
明日は、船中で何もしないで過ごす一日の予定です。
(そうならざるを得ないですね)
 
いやぁ、船旅ってました。
 
 
この日は、こんな感じでした。
 
 
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