こんにちは。
前回も記していますが、このワゴンR(5MT/4WDのFAグレード)にはタコメーターが付いてません。オプションでも付きません。従って社外品のタコメーターを装着しています。
社外品なので、取付位置について悩んでいましたが、候補地2か所に仮止めして、納車から1,500キロ走ったところでココだな、という位置が決まり、”正式”に取り付けを行いました。
まずは、改めて購入したタコメーターのご紹介。
ネットで探すと結構いろいろとあり、迷いましたがPivot GT60なるOBD2接続方式のものを調達しています。
OBD2とは整備時に車の各データを取得するための点検用の接続端子で、現在走っている車の殆どに装着されているはずです。OBD2接続方式では速度信号のケーブルを探す必要もなく、OBD2端子に挿せばOKで素人でも簡単にタコメータを追加できるのがメリットです。
ちなみに設定可能な閾値を超過するとアラームランプを点灯させる機能、スモールに合わせてバックランプも点灯します。
早速取付作業に移ります。
現在のMH85S ワゴンRの場合、上の写真の赤丸部分にOBD2端子があります。
ETC車載器本体の下ですね。
これがOBD2端子。
まず、OBD2端子~タコメーター設置場所のコードを隠すため、ステアリング下カバーを外すします。カバーは、6-7か所のツメで留まっており、下側から両手で引っ張れば簡単に外れます。
タコメーター側の端子をクルマ側のOBD2端子に差して、余った配線を束ねて適当な場所に留めておきます。
タコメーターのコード長は1.5mなので、余裕を得るため自分は延長コードを間にかましてます。
配線をステアリング脇の隙間に通してから、カバーを閉じます。
カバーは、下側のツメから嵌めてツメのある場所を押せば簡単に閉じることができます。
タコメータを設置して完成、タコメーターは粘着式マジックテープで設置し、気が変わった際に位置を簡単に変更できるようにしてあります。
これで仮止めテープにまみれたダッシュボードから解放されました。
(写真では、それでも配線がごちゃごちゃに見えますが、実際は写真ほどのごちゃごちゃ感はないです)
ところで、なぜこの場所に取り付けたか?
①上級グレードの標準装着タコメーターがこの場所に付いている
②後付けで取って付けた感が少ない
なんですが、下記の欠点もあります。
①位置が左に寄り過ぎていて見づらい
②助手席エアバッグ作動時に弾かれたタコメーターが人に飛んでくる可能性がある
欠点①は、
1,500走ってみて、実は普段タコメータは余り見ないんだな、と気が付きました。
こう書くとタコメーターいらないんじゃない?となりそうですが、エンジンをブン回す場面は要りますが、普段のシフトダウン時のブリッピングではタコメーターを殆んど見ずに感覚でアクセルを吹かしてますし、ましてやシフトアップ時は見ないです。なので、多少見づらくとも問題ないかなと。
不思議なのは、ビートではタコメーターをよく見ます。
これは、単にセンターメーターのワゴンRとメーターが正面にあるビートとの違いなのでしょうか?よく分かっていません。特段ビートの方がアクセルワークに気を使う訳でもないし、何なんでしょうね?
かといって、ワゴンRのタコメーターをステアリング正面に取り付ける気にはなれません。
欠点②は、
タコメーターの一部がメインのメータの庇内に入っているので、可能性として無くはないといった程度で考えています。これはあくまで自分の感覚ですが。
では、今回はこの辺で。
【22.10.17追記】
コードが隠れる様、配線を変更しました。