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今日は投資に関するおすすめ書籍をご紹介します。
本書は、これから伸びそうな会社を一社見つけて集中投資しようという趣旨の本です。
テンバガーと言われるような、短期間で株価が10倍になる可能性のある会社を見つける方法が説かれています。
本書の通りに投資して、実際に株価が上がったら、株を売り、その資金を元手に次の会社の株を買っていくわけですね。
本書では投資する価値のあるいい会社を見つけよう、またその目を養おうと勧めます。
その点で、以前ご紹介した『教養としての投資』と重なる部分も多いと感じました。
ただ本書はまだ評価が定まっていない小型株というところに難しさがあると感じます。
本書の論理に基づき、いろいろ調べて、根拠を集めて実際に投資したとしても、本当にその会社が成長するかは未知数ですよね。
もちろん本書の通りにやれば成功する可能性は高まると思います。
ただ私のような初心者にはややギャンブル性が高いように感じました。
そのため、実際この方法で投資するとしても、私のような初心者は自己資産の1〜3%の範囲でやるのがいいと思いました。
もしこれから投資を始める方は、本書のような方法より、まずは積み立てNISAでS&P500インデックスファンドを積み立てることをお勧めします。
その上で、趣味として本書の方法を少額で試していくのがいいように思いました。
資産形成としての投資ではなく、楽しみとしての投資ですね。
余談ですが、表紙の写真はうちの5歳の娘が最近描いたぬり絵です。手先がだいぶ器用になってきました。
両親が共働きのため、長時間保育園で過ごしてもらうことも多いのですが、毎日頑張ってくれています。感謝感謝です。
それではみなさま、今日もよい一日を🎵
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