ランチのあとはホーチミンに戻って市内観光です。
ベトナムのお昼休みは長くて、のんびりと昼寝をして過ごす人もいるそうで、車窓にはハンモックのある喫茶店が見えました。
ガイドさんから聞いたお話。
ベトナムでは仕事が原因で自殺する人はいない、恋愛で悩んで・・・ということはあるそう。
ベトナムの主な産業は農業、公務員が15%(何に対しての%かは不明)、公務員はかなり時間の融通が利くお仕事のようです。
賄賂、コネ、は当たり前だとか・・・。
結婚の男女の年齢差は10歳くらい、女性のほうが早く老けるから10歳くらい離れていてちょうどいいとか。
デートのときの費用はすべて男性持ち、割り勘なんてありえない。
いまどきは浮気問題もたくさん発生。
長い昼休みがあるのが一因??
道路はバイクだらけ。
無茶とも思えるようなバイクをたくさん見かけました。
ベトナムの女性のバイク乗車スタイル。
日焼け防止のためにしっかりと対策、排気ガスを吸わないようにマスクも着用。
ホーチミン市内に戻り、中央郵便局とサイゴン大聖堂の観光。
郵便局には見えない建物ですが、実際に郵便業務が行われています。
土産物店も入っていて観光客でいっぱいでした。
道端の紙細工のお店。
サイゴン大聖堂。
ステンドグラスが美しいです。
戦争証跡博物館。
私たちの行った日は月曜日。月曜日以外は歴史博物館に行くそうです。
夫はこの戦争証跡博物館に興味がありますが、私はあまり興味がありません。
悲惨な写真も展示されていてあまり気持ちのいい場所ではありませんでした。
博物館のあとはベンタイン市場。
ここでの買い物はお勧めしないとガイドさんに言われました。
観光客相手に法外な値段をふっかけてくるそうで、地元の人はほとんど行かない場所のようです。
場内ではスリにも注意するように言われました。
怖い話。
ベンタイン市場の周辺には偽物タクシーがいるそうです。
比較的安心だと言われているVINASUNタクシーそっくりだそうです。
車体に38 27 27 27 と大きく書かれているのがVINASUNタクシー、それぞれの車に4ケタの数字が書かれています。
私たちが乗ったときには車体のナンバーを撮影して車内でもメーター付近の写真を撮っておきました。
何か問題があってもこの車体のナンバーが分かれば、その後の対処が可能かも・・・しれないからです。
ツアーでご一緒した女性はベトナムは4回目、タクシーにも何度か乗車したことがあり今まで問題なかったので迷わずVINASUNタクシーを選んで乗車したそうですが、車体の番号を控えることをしなかったそうです。
ホテル近くに着いてドルで考えられないような料金を請求されたので抗議したところドアにロックを掛けられて、女性がバックから財布を出そうとしているとバッグの中に手を入れてきたそう。
料金を紙に書くように言っても新聞紙を取り出してそこに書く始末、ホテルの真ん前には停めずに少し離れたところで停車したこともおかしいです。
いったいいくら支払ったのか聞き漏らしたのですが、タクシーはベトナムドンで支払が普通です。ドルで請求っていうのが変です。
最終的にはかなりな金額のドルを支払ってタクシーを降りることが出来たようですが、恐ろしい思いをしたと女性がガイドさんに話していました。
ガイドさん曰く、ベンタイン市場周辺には偽物タクシーがいる、ナンバーを控えていないとどうにも出来ない、とのこと。
どこの国にも悪い輩はいるものですが、引っかからないように自衛することも大事ですね。
市場見学のあとは雑貨店でのお買い物。
ベトナムは雑貨がいっぱい、とガイドブックにも載っています。
手ごろな値段で色とりどりの可愛い雑貨が手に入ります。
しかし、私たちは雑貨を買う予定は無し。
今までの旅行でいろいろなお土産商品を買って帰りましたが、現地ではそこそこいい感じに見えていても、日本でみると雑な作りが気になったり、ダイソーで似たようなものが売っていたりするので、雑貨の買い物は見るだけで終了です。
バスで連れて行かれたのは2店。
どちらも日本人の観光客向けで、日本円でも買い物が出来るようです。
一件目。
唯一買ったのがマスク。
可愛い柄のマスク、ベトナム女性がバイクに乗るときの必需品。
孫に買いました。
2件目はバタフライと言う名前のお店です。写真撮り忘れました。
雑貨店巡りのあとはベトナム風フレンチのレストランでディナーです。
タイガービール
パンプキンクリームスープ。
かぼちゃのピューレみたいなスープでした。
サラダ。
メインはビーフかオイスターかサーモンの中からチョイス。
ビーフ。(ほかの人のお皿をパチリ)
オイスター。
サーモン。
オイスターとサーモンを半分づつ食べましたが、ソースは甘めですがサーモンの方が美味しいと思いました。
食後のデザート。
濃厚な甘さのチョコレートムースとコーヒー。
ベトナムコーヒーなんでしょうか、濃いインスタントコーヒーみたいな感じでカップの半分くらいしか入っていません。
ホテルに戻ったのが8時半過ぎでした。
食事も苦手なものはあまりなく食べやすい味付けで満足でしたし、あちこち行って楽しい一日になりました。