つつじのウォーキング日記

四季折々の写真を載せたいと思います。
美しい写真が撮れるよう、勉強中。
昭和記念公園を中心に撮影しています。

九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山・成都七日間の旅  お土産編

2011年08月12日 | 九寨溝・黄龍旅行
旅行に行く楽しみに、あれこれお土産を買うことを挙げる人も多いでしょう。
私たちはあまり買い物には熱心ではありませんが、まったく買わないというわけでもなく、少しだけ買って帰ってきました。

ツアー参加の特典に、パンダのぬいぐるみのプレゼントというのがありました。
ぬいぐるみというほど大きいものではなくキーホルダーにするような小さいな可愛いパンダさんでした。
パンダの後ろはトイレ休憩したドライブインで買ったアーモンドと赤いドライフルーツ(何の実なのか不明です)。
ツアーメンバーの親子3人が中国語で、やり取りをしてくれて、私たちも試食をさせてもらって買ってきました。
袋にいっぱい入っていて、一袋30元というのを値切ってもらって二袋50元にしてもらいました



一人一個配られた可愛いパンダ、配られてすぐにリュックにつけていた夫のパンダさんですが、バスの車内で落としたのを女性4人組の方たちが拾ってくれたのに、それを移動のバスの座席に忘れてしまって、帰国できたのはこの子だけです

つぎはバスの中で鄭さんがセールスしたパシュミナストール。
品質の良い物で、日本のデパートで買うとかなり高いものだそうですが、バス一台のメンバーがたくさん買うと単価が下がるとかで結局一枚3000円になりました。
化学繊維ではない証拠に、端っこにライターで火をつけるという荒業もありました
自分の分と夫の母へのお土産で2枚買ってきました。



ショッピングで行ったお店の品物は高い物が多くて、職場の人や友人に配るために買うにはちょっと手が出ないものばかり。
どうしたものかと思っていたら、パンダ基地で可愛いストラップを見つけました。
値段も手ごろで数をたくさん買うにはちょうどいいものでした。
(ブログを見てくれている友人にお値段がばれちゃうので価格は秘密です)



あとはバスのなかで試食をさせてもらって美味しかったお菓子を買いました。
注文書を出せば、ホテルに持ってきてくれるので便利でした。

ハスの実。



北京キャンディー。



入場券の半券。



裏面がはがきになっているもの。



ANAの機内販売で買ったもの。
ロクシタンの練香水とミスト。
国内未発売という文字に惹かれてかった練香水。
自分で一部を使って、あとはお土産用です。



ANAのロゴの入ったボールペン。
機内販売のときにお願いして貰ってきました。



一番の買い物は夫の枕とクッション
ま、自分のカードでのお会計なので、とやかく言う筋合いではないんですけど。
鼾軽減枕ですが、あまり効果を発していないような気がします。
気に入って使っているようなので、これまた余計なことを言わないようにしています

今回の旅行で失敗したこと。
それはエネループの充電器をおしゃかにしたことです。
私が使っているカメラは乾電池式。エネループを使っています。

4本充電するタイプの充電器を持っていきました。
当然海外対応だろうと思っていました。
携帯のアダプターだって海外対応、パソコンだってそうなんだし、まさか対応していないなんて考えもしなかったんです。

2泊目に楽山のホテルで、充電しようとコンセントに挿したら、ジリジリと小さな音がし煙が出てきたので、慌てて引き抜きました。
電池はたくさん持って行ったので困ることはありませんでしたが、大失敗です。
エネループの充電器にも海外対応のタイプがあります。
うちにある2本を充電するものが、海外対応でした。
ちょっとしたことで勿体ないことをしたとがっかりです。

失敗ではないけれど、注意しないとすぐに忘れてしまったこと。
というのは、トイレペーパー。
中国では使った紙をトイレに流さないのが通常らしいです。
つい、いつもの習慣で捨ててしまって、あっと思うことが何度かありました。
日本の和式トイレのようなトイレでは、どっち向きなの?と思ったこともありました。

これから中国に旅行される方は、ティシュペーパーをお忘れなく。
トイレットペーパーがないところが大半ですし、あっても個室にはなくて手洗いのところに一つだけある、ということもありました。
個室に入る前に紙を取ってから入るのです。
大き目のバッグを持ち歩いているなら、巻きの少なくなったトイレットペーパーをビニール袋に入れて持ち歩くのも便利です。
ポケットティシュよりも使い勝手がいいです。

衛生面で気になったこと。
食器が綺麗でないことです。
夫の中国での経験から、マイお箸と食器を拭くために濡れティッシュとアルコール綿を持っていきました。
一見割りばしのようで未使用かと思ったら湿っていて、洗ったものだったり、見るからに清潔そうでは無い箸もありました。
食器も、綺麗に洗っていないようなものが出てきますし、洗ったまま乾燥せずに水のたまったお茶碗なんかもありました。
中国の人でさえ、熱いお茶で熱湯消毒の真似事をする人もいるそうです。

中華料理というと、小皿はすぐに取り換えるというイメージでした。
が、実際には小皿とお椀が一つずつあるだけ。
自分の食べるお箸で円卓に並んだ料理も取るのが普通で、スープもご飯も一つのお椀、料理の種類が違っても同じ小皿。
取り分けようの箸も、たくさんの小皿も使わないのだそうです。
これにはツアーのメンバーも躊躇しました。
食事のたびに、取り分け用の箸、ご飯用と汁物用のお椀、何枚かの取り皿をリクエストして用意してもらいました。

旅行には、夫がふりかけと梅干しを持参しました。
ぼそぼそのご飯でもふりかけをかけると食べられましたし、梅干しもご飯のお供にはもってこいです。
小さいカップヌードルも持参して、部屋に帰ってからお湯を沸かして食べたりもしました。
トルコやヨーロッパのホテルではポットがなくてお湯も沸かせないこともありましたが、今回はすべてのホテルでお湯が沸かせたので助かりました。

旅行のブログ、見てくださってありがとうございます。
ツアーのみなさん、見てくださったら、ぜひコメントやメッセージをお待ちしています。

























九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山・成都七日間の旅  2011.8.4

2011年08月10日 | 九寨溝・黄龍旅行
7日目。
ホテルを7:00に出発して成都空港に向かいました。
朝食はお弁当です。





牛乳。
平たい袋に入っていて、上のところにストローを刺すところがありました。



NH948が帰りの飛行機。



搭乗してから滑走路で1時間近く待機。
天候と空港混雑のためとか。
やっぱり定刻通りには飛びませんでしたねえ。

座席は非常口の横。
左右3列の並びの機内ですが、非常口のところが2列の並び。
搭乗券を発券されたときに、私がK夫がHだったので、ANAの人に二人並びの席がよかったのに、離れているならどうして発券の段階で教えてくれなかったの?と抗議していました。
11Kというのが私の席だったのですが、11列が非常口の列だなんて知らないものですから、文句を言ってしまいました。
非常口を使わなくちゃいけないときには、乗務員の支持に従って他の乗客の脱出のお手伝いをしなくちゃいけない席だそうですが、何もなければ、ふつうの3列並びよりも楽でした。

行きと同じく個人用のディスプレーはなし。



昼間のフライトなので外の雲を眺めながら過ごしました。



そしてお楽しみの機内食。
AかBかを選択します。



私は迷わずA。



夫は迷っていたけれど、同じじゃつまんないので強制的にB。



Bのカレーのお味は微妙だったようです。
今日は帰るだけだという安心感からかビールにワインと夫はがぶ飲みしてました。





無事に成田に到着。



行くときに登録しておいた自動化ゲートが威力発揮しました。
ふつうのゲートにはたくさん並んでいますが、自動化ゲートは並ぶ人はほとんどいませんでした。
パスポートを読み込ませて、登録した指を機械の上に乗せればOK。
スタンプも押してもらいました。

成田からはリムジンバス。
途中、スカイツリーが見えたので記念撮影。



立川からはちょっと贅沢をしてタクシーで帰宅。
高山病にもならず、素晴らしい景色を堪能できた旅でした。
心配していたおなかの調子も悪くならず、ほっとしました。












九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山・成都七日間の旅  2011.8.3 陳麻婆豆腐と夜の成都市内

2011年08月10日 | 九寨溝・黄龍旅行
武候祀・錦里観光のあとは、ラテックス製品のお店のショッピング。



高反発スポンジの枕やクッション。
日本では低反発枕が多く、私も低反発枕を使っています。
枕もクッションも必要ないわ、なんて思っていたら、夫が「俺、枕欲しかったんだ」
えっ?そうなの?自分でカインズホームだか近くのお店で枕買ってきたじゃないの?
「合わないんだよ」

そうとは知らなかった!!
実際にベッドに寝転がって枕の高さを見てもらって、鼾を軽減できるらしいという枕と運転するときに腰に当てるクッションをお買い上げ

私は低反発を使っていますが、亭主が買う気になってるので、じゃあ私もお試しをと、ベッドに横になって合う枕を探してもらいましたが、いまひとつしっくりきませんでした。
ベッドに横になっている姿を写してもらいましたが、どう見ても、みっともないトドのようなので写真のアップは無しです

枕はまあ、欲しかったんだからいいけれど、運転のときのクッションって、普段車は使わないんだし、車で遠出するドライブなんて連れて行ってもらってないし、どうして必要なんだか未だ不明です。
日本円で枕7000円クッション4000円のお買いものでした。

嵩張っても大丈夫。
アッと今に小さくなりました。





ショッピングのあとは陳麻婆豆腐のお店で夕食です。







麻婆豆腐は激辛でした。
山椒の辛さにあまりなじみがありませんが、強烈な刺激です。
辛みは強いのですが、塩味が足りないような気がしました。
たんに辛いだけというと語弊があるんですけど、私は、レトルトの丸美屋の麻婆豆腐がいいかなあ





食事がだいたい終った頃にお店の女の子がお土産の紹介にきました。
日本語が上手でした。










九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山・成都七日間の旅 のツアーも、明日は帰国日。
ツアーの皆さんと同じテーブルを囲んで食事をするのも、これが最後。
可愛いパンダの湯飲みと箸置きを並べて記念撮影をしました。





食事の後、オプショナルで川劇鑑賞に行かれる方たちもいましたが、私たちは夜の街の散策に出かけました。
川劇は四川省の伝統劇で、変面という顔を一瞬で変えるというのが見事だそうです。
バスの中で紹介のビデオをみましたが、あっという間に顔が変わっていて、どうやるんだろうと不思議に思いました。
どういう技法を使っているのか、国家秘密だそうです

夫は仕事の関係で成都を以前に訪れたことがあるというので、あまり確かではない記憶を頼りに繁華街まで歩きました。
ホテルからは10分くらいで、デパートや日本でも有名なお店が立ち並ぶ場所に行けました。





スカイツリーに似たタワー。



ホテルのすぐ近くにはアップルストア。
ホテル周辺は携帯電話のお店がいっぱいありました。



写真の真ん中の黒い丸い建物、これが夫が以前宿泊したホテル。



懐かしいのか、珍しく自分からカメラに収まる夫です。



途中マックでソフトクリームを買いました。
3元だったかな?日本より安いです。



成都のユニクロ。
なにも 中国のユニクロでTシャツを買わなくてもと思いましたが一枚ずつ、Tシャツを買いました。
値段の下がっているものから探したので、一枚39元。
1元が12円から13円くらいですから、お買い得でした。



明日は帰国です。
今回、成田から成都、成都から九寨溝、九寨溝から成都と飛行機はすべて遅れていました。
明日は無事に定刻に飛ぶのかなあ、などと考えながら眠りました。























九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山・成都七日間の旅  2011.8.3 

2011年08月10日 | 九寨溝・黄龍旅行
6日目。
成都市内観光です。

朝食はオムレツにパンとスポンジケーキをチョイス。



ロビーにはいい香りの生花。



高層のホテルです。



成都市郊外にあるパンダ繁殖基地へ。





入口から大きいパンダのいるエリアまではバスに乗りました。









日本ではパンダを間近に見ることは難しいですが、ここでは、手の届きそうなところで見ることができます。
パンダなんてわざわざ見なくても、と思っていましたが、実際に見ると、やっぱり可愛くてカメラを向けてしまいます。



ジャイアントパンダの次はレッサーパンダ。





パンダのあとは昼食です。
バスの中でお土産の販売の紹介があり、いくつか試食が配られました。



ランチ。







つぎは武侯祠(ぶこうし)。
諸葛孔明(諸葛亮)が祀られている場所です。



ツアーのお仲間。
記念撮影の横から、ちょっと失礼して撮影させてもらいました。















日本語の出来るガイドさん(学芸員さん)が説明をしてくれましたが、聞き取りにくい日本語でほとんど理解できませんでした。
歴史に疎いせいなのかもしれません。



頭触れば頭がよくなり腰を触れば腰が良くなる、と言われたので、しっかり触ってきました。









こういった塑像がたくさん祀られています。



劉備お墓の方向に向かう赤い壁の道。
竹の緑と壁の赤が美しい場所でした。





こちらが劉備のお墓。
小さい古墳のような体裁です。





麒麟。
麒麟ビールのラベルのあれ、ですね。



このあと博物館へと案内されました。



学芸員さんが熱心に説明してくれました。
四川大地震でこちらも被害を受けたので復興するのに費用がかかる、その費用を集めるために博物館の収蔵品を購入していただき、そのお金を復興に使う、というお話がありました。



次の間に行くと、そこはどうもお土産コーナー。
この部屋に入るまでは、ずいぶんと熱心に大切な収蔵品を勧めるので、売却をしなくちゃならないくらいに財政がひっ迫していて、大変なんだ、と思っていたのですが、どうも、そういう事だけではなさそう・・・。







日本に戻ってから武候祀に行かれた方のブログを探してみたら、中国ではこういう形式でのお土産販売が他にもあるんだそうです。
なかなか商売上手ですよねえ。

なんとも不気味な顔。
どんな言われがあるのか、不明です。







次はすぐお隣にある、錦里。
石畳の道の両側にお店がならんで、人がいっぱい。賑わっていました。









錦里のスタバで休憩。
久しぶりの美味しいコーヒーでした。