ちょんまげ一代

日本一のちょんまげ、南伊豆の料理宿「ホテル山海」のあるじがお届けする人生泣き笑い。

今日から始まり

2008年08月07日 | 私の幼少から今日まで「歴史」
「私が生まれた日」
昭和17年(1942)11月に生まれた。
姉の話では夕方から「みぞれ」(雨と雪が混じっている状態)が降る日でした。
その夜丁度学校に活動写真(映画)があったそうでした。
映画を見に行くときの服装は「みの」と「かさ」に「ぞうり」でした。
私の家から学校までは5分くらいの距離ですがお墓の中を通らなくては
学校に行く事が出来なかった。
一週間前位に親戚の老人が無くなってお墓に埋蔵されていた。
その前を通るので怖かったそうです。
兄は自分も怖かったらしくお墓を駆け足で逃げるように通ったそうです。
兄は13歳、姉は10歳でした。
祖父は若いときから体は弱く仕事は出来ないかったそうです。
祖父の幼少時は田畑はあり、名主くらいに裕福だったそうです。
祖父が病気で働く事が出来なく、薬を買う金もなくなり、田畑を毎年
売り渡すようになり、
集落では一番、貧乏の家になりました。
お風呂はなく、夜は隣の家にお風呂をもらい(入らせていただく)
に行っていました。
隣の家族が入ってからですので、夜遅く行きました。

              続く   ちょんまげ
                 

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