ちょんまげ一代

日本一のちょんまげ、南伊豆の料理宿「ホテル山海」のあるじがお届けする人生泣き笑い。

祖母の時代は超貧乏家だった

2010年05月23日 | 私の幼少から今日まで「歴史」
私の祖母「トワ」明治12年9月4日東頸城郡犬伏村526番地にて誕生 明治40年に
佐藤家に嫁ぐ
佐藤家は貧乏のどん底だった 

翌年 長女「サキ」(私の母)が誕生した 初太郎(祖父)は病弱で働かなかった

祖母は子育や 祖父が病気の為に村の役割分担仕事など若衆と同じ作業を強いられていた

祖父の医者代や薬代なども支払う事ができなく、負債金額が加算されて田畑は借金の担保として没収された 

佐藤家の総本家としての信用も無くなり佐藤の分家に全てを取り上げられて分家となった

新本家になったら祖母に

「御前は分家になったのだから玄関から入らないで裏口から出入りする様に」

と見下された  

祖母はこの悲しみが心の中に深く刻み込まれた事を姉に教えてくれた

現在の私はこの祖母に幼少時代 育てられたのである

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