ちょんまげ一代

日本一のちょんまげ、南伊豆の料理宿「ホテル山海」のあるじがお届けする人生泣き笑い。

私の60年前の大晦日

2008年12月31日 | 私の幼少から今日まで「歴史」
私は新潟県の田舎生まれでした

集落は27軒の小さな集落です

大晦日の頃はいつも雪が多く「すっぽん」(わらで作った長靴)に「マンゲ」
(わらで作ったコート)に首に手ぬぐいを巻いてでかました

親父は大晦日の12時になると必ず家の神様にお参りをしてから
歩いて約10分の神社に初詣に行く習慣になっていました

私も物心付いたころから親父と一緒にお参りに行っていました

集落の人口も少なく必ず親父は1番に神社に行っていました

それが親父のこだわりみたいだった

でも、一度だ誰かが先にお参りに行ったらしく親父は悔しかったみたいだった

私に 「このろうそくは12時前にだれかがお参りに来た」「こんなにろうそくが
へっている」などと言って悔しがった事とがあった

この神社は私の親父が棟梁として建てたので私も小さいころから自慢の一つだった

毎年田舎に帰ると必ず神社にお参りに行きます

そのお陰でこんにちがあるのかな?

                     ちょんまげ



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