3月17日(木)13時30分より、センターにおいて教育文化部会が開催されました。
22年度事業の総括と、23年度の方向について議論がなされました。
遷都1300年研修はとても意義があったこと、多文化交流については公民館事業とのジョイントであったが、よかった。
次年度予算については、昨年並みとすることとなった。
研修地や研修内容、部会の方向性について原点から見直すことも視野に入れて検討することとする。
伊賀市の多文化事情‥‥・あなたはどれくらい知っていますか?
①伊賀市には、平成22年8月末現在、IO万298人の住民が暮らしています。その内、外国の方は何人(外国人登録者数)ぐらいでしょうか? 約4700人
②伊賀市上野南部地区には、4233人の住民が暮らしています。その内、外国の方は何人ぐらいでしようか?(平成22年8月末現在の外国人登録者数) 約400人
③伊賀市には、何か国の人たち(外国人登録者)が暮らしているでしょうか? 38カ国
④伊賀市では、どこの国の人が一番たくさん住んでいるでしょうか? ブラジル
総括(菊山順子さん):伊賀市の在住外国人比率は、いろいろな講演等でも聴いているのか、約半数近<の人が知っているようだが、南部地区の外国人比率になると、正解率がかなり低くなっている。
・南部地区では、約IO%が外国人住民ということを知ると驚いている人が多かった。
・伊賀市は、外国籍住民が多いという認識は少しずつであるが、知られてきているが、まさ
か自分たちの身近にそんなにも住んでいるのか‥・という驚きだろう。
・伊賀市に住んでいる外国籍の人たちの国の数の正解率(5%)は、かなり低かった。
38力国もの国籍の人たちが住んでいるとは、想像もつかないのだろう。
・どの国の人がたくさん住んでいるか?という問いでは、半数以上の人が正解している。
ブラジル人が多いというのは、よく知られてきているようである。
・知っているあいさつでは、韓国語が70%という高い正解率になった。韓流ブームの影響
かと思われる。また、言葉はわからなくても、文字で判断できるのか、タイ語、中国語の正
解率もそこそこであった。スペイン語とポルトガル語はよく似ているので、判断がつきにくか
ったようである。
・外国籍の子供が多い学校(上野東小学校、緑ケ丘中学校)では、いろいろな国のあいさつ
等を学ぶ機会もあるので、孫がおばあちゃんに言葉を教えている場面もあった。
出席:福井、森田、菊山、山口、中野、小丸 の6氏。