ノスタルジー(郷愁)

2011-09-17 16:17:39 | Weblog
先日、私は大学在学中に履修した科目のシラバスを確認するため卒業以来およそ30年ぶりに
東京郊外にあるキャンパスを訪れました。
私が在学していた頃は武蔵野の面影が色濃く残る緑豊かな街だったのですが、
30年の間にデパートやホテルが並ぶ都市へと変貌していました。
駅からキャンパスまでの道のりを歩きながら、懐かしい青春の日々を思い出し
気分はすっかりノスタルジック。
卒業した学部は経営学部でしたが、この大学では外国語教育をかなり重視していて
4年間、経営学や会計学より英語やフランス語の勉強に悪戦苦闘していた記憶があります。
今の時代とは違って女子の学生数も少なく全体の1割程度で、
どんなことでも男子学生に負けないよう、かなり力が入った学生生活だったように思います。

「何事をなすにも、最も大切なのは信用である。信用のない人間は首のない人間の様なもので
人間として少しの値打ちもありません。自分の仕事に対して責任を重んじ、
いったん口で言ったことは必ず実行する、約束した以上は決して違はないといふことが、
土台となって、ここから信用が生まれ出るのであります。」創立者訓話より

この言葉は知らず知らずのうちに私の土台となり、私自身の一部となりました。