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独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

生存能力が低下した日本人

2010年12月31日 21時16分16秒 | 風を読む
生存能力が低下した日本人

▼今年おそらく国内総生産で世界第2の座を中国に譲った。

▼韓国の電機メーカー「サムスン」1社の売上高には
日本の電機大手ソニー、パナソニック、日立製作所や東芝、シャープなどが
束になってもとどかない。

▼一方、絶対に潰れないと当時誰もが信じて疑わなかった日本航空(JAL)は
破たんした。

日本企業の世界的な競争力が低下しているのを感じる。

また、大学生の就職内定率は57.6% 過去最低水準を記録し失業率も依然高い。

▼先日の朝日新聞の「孤族」の国という論調で
餓死してしまう30代の青年、生活保護に頼る20代の若者の記事があった。
所在不明の高齢者が続出し、
13年連続で自殺者が今年も3万人を超えた。


▼海外から見た日本はあたかも「安全保護区」のカヤの中にいるよう、
先日の「尖閣問題」から隣国の脅威にさらされ、いつ
そのカヤ(平和)に穴が開くかわからない状況にあるとあおられる。

▼江沢民・習近平ラインは水面下では米国のそれとつながっている。
米国も戦争を仕掛けなければかつてのように経済の復活は見込めない
ので利害が一致。

日本国内でも一部のネオコン政治家などがこれに賛同し
防衛予算獲得で米国の思惑どおりに事が進んでいるようにみえる。

▼国民の期待を受けて政権に就いた民主党の迷走はさまざまなかたち
となって顕れた。

今日の我が国日本を観るに未来の子供たちの幸せを考えたときに
これを憂いないでいられようか。

▼自国は我々で護るという覚悟と姿勢が必要なのでは
と考えさせられる。いまや日本は敗戦国、米国の属国にあらず、
独立国家である。

▼自国を護ろうという精神に右も左もない。
そのことが教育・経済、産業などすべて、この覚悟と姿勢つながってくる。

▼40年前に割腹自殺をなした作家、三島由紀夫は天才ゆえにあのときすでに、
今日の日本のこのような弱体化を見通していたのではないか。

(市ヶ谷の駐屯地で三島由紀夫が決起を訴えるものの
マスコミの取材ヘリでその声は打ち消され、
嘲笑う平和ボケ自衛官は、今日の日本の状況そのもの
)





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