「ゼロ起業から20年目の決算」を迎えて
O起業20年目の決算、独立自尊の精神は健全
起業を志して
(起業を決意した上海駐在時2004)
学生時代から想いがあった起業
大学卒業後、17年間勤務した企業を39歳に退職。
2005年(平成17年)に
私のわずかながらの少資本(預金)と構想を基に起業し、
今年度で起業20年が経過いたしました。
ゆっくりとマイペースですが
今年度(前年度2023年4月から2024年3月)の業績も
前年対比でおかげさまで売上、実質利益ともに続伸となりました。
17年連続黒字計上です。
(ただ、前年度は投資もいたしましたので赤字にはなりませんが利益は微増。)
事業の
サービスオフィス(レンタルオフィス、コーワーキング、カンファレンス)事業
は固定費を賄う程度でさほどの大きな利益は見込めません(それでも億単位の売上げはありますが)
やはり、物価上昇に伴う不動産投資や遊休不動産のリノベーションコンサル
が利益に大きく寄与しております。
利益とは、みんなの幸せのためのコスト
そこで働いている人(賃金・福祉)、顧客(満足度の追求)、株主(投資してくれる人)
社会への還元(税金、社会保険)などのコスト。
※税金、社会保険は約35%は、法人でも個人でも負担いたします。
したがって赤字企業は「存在する」価値はない、と言えます。
【注意】起業は楽しいか?
近年、起業したい人起業する人も多い、ただ現実には起業3年で倒産する会社は
約50%、10年継続している会社は全体のわずか1%(帝国データ統計)
また、中小企業の約80%は赤字経営で資金繰りにも苦労しているのが実態。
税・社会保険料も払えていない会社が14万社あるという。
「国を支えて国を頼らず」(慶応義塾、福沢諭吉翁)
【人生の羅針盤アーカイブ】
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