斜陽の日本。刻一刻と日は沈む
2023年世界時価総額ランキング。世界経済における日本の存在
日本の「失われた30年」が始まったのは1990年代初頭のことだ。
グローバル市場を席巻していた日本企業はバブル崩壊を皮切りに勢いを失っていき、
その後、急成長する海外のIT企業などに世界上位の座を奪われた。
平成元年(1989年)の世界時価総額ランキングをみると、
トップ50のうち32社を日本企業が占めている。約30年から35年前
翻って2023年は、日本企業の名前はない。。。。まさに失われた30年
最も順位が高かったのはトヨタ自動車の52位で、まさに隔世の感がある。
(いまやトヨタは番外)
日本企業が隆盛を誇っていた時代と、現代の世界的大企業たちの姿を見比べていく。
左の表>35年前1989年(平成元年)では50位のうち
1位から5位を日本企業が占め、トップ50番中32社が日本企業が占めていた。
まさにジャパン・アズ・ナンバーワン(Japan as Number One: Lessons for America)
日本経済の黄金期(1980年代の安定成長期、ハイテク景気〜バブル景気)を象徴的
当時トヨタは11位、ちなみに1位はNTT
右の表>2023年のいまではその影すらない。ランク50位にもない
トヨタ自動車の52位
韓国企業サムスンは23位
近く韓国にも国民1あたりのGDPも抜かれるだろう。
人口も減少するなか税・社会保険料も増額となれば
さらに日本が貧困化していくのは、ほぼ間違えないかもしれません。
それでも子供たちの未来のためにも我われ大人が何とかせねば
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