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令和はパラダイムシフトへ、覚悟の時代

2019年06月21日 17時57分47秒 | 風を読む

黄昏日本経済

令和はパラダイムシフトへ、覚悟の時代

時代を読み解くキーワード

▼終身雇用完全崩壊⇒実質40歳定年

45歳1000人単位でリストラする企業が増加。

今後はさらに増加する

みずほFGが副業解禁⇒

メガバンク初⇒都市銀行以外の企業もこれに続く

補足

トヨタ社長発言、経団連会長発言

今後15年で今ある仕事の49%がAIによって消滅する」(野村総合研究所)たしかに

1課に3人も課長はいらない(課長代理、課長補佐など)

グーグルやアマゾンなど、GAFAAIグローバル企業の台頭。

AIによる自動化加速⇒事務の効率化、リストラに加速。

実態は人余り。

人材不足は介護、サービス業、建設業などいわゆる低賃金長時間労働。

超低金利⇒地銀は消滅

5G、ビッククデータ

▼中高年化する就職氷河期世代

 就職氷河期とは1990年(平成2年)から2000年(平成12年)に学校を卒業した現在40代の世代にある。

就職氷河期に増加した非正規雇用者は、100万人を上回る規模

                         
非正規雇用者約40%に推移。やはり55歳以上の高齢者の比率が高い。

50歳で退職した場合に、正規での再就職は難しい。

「年収200万円以下 推移」の画像検索結果

関連画像

 

年収200万円以下の人口は約1100万人(民間賃金統計調査)

 就業人口全体の23%

 ▼引きこもりの高齢化

内閣府が全国でのアンケート調査で中高年の引きこもりは61万人

川崎通り魔事件、元事務次官長男刺殺事件

 ▼年金制度完全崩壊

少子高齢化で負担増加⇒年金受給年齢引き上げ(70歳)

10月より消費税増税⇒デフレが長期化⇒低金利長期化

 ▼マンション価格ピーク

首都圏平均価格5,900万円

23区平均価格7,300万円

平均専有面積73㎡⇒64㎡と縮小化

 ▼米中貿易戦争長期化⇒世界経済に影響

世界経済ピークアウト

 ドイツ銀行破たん危機、デリバティブ5500兆円

⇒リーマンショックの約10倍の規模

 所  感

私が起業する15年前

今後、終身雇用は完全崩壊することからも、そのような

需要(個人事業、フリーランスの増加)を見込み、

創業支援のビジネスサポートサービスとレンタルオフィス、貸会議室

事業会社を立ち上げて現在に至る。

 時流としては起業当初の

大凡の予測のとおりになっているものの、AIの台頭による自動化

事務職効率化など、雇用崩壊は予想を上回る時代となっている。

 私もそうですが、そもそも国や企業、他者などに頼らない、

自助主義志向の意識が強い方であれば、

このような時流であってもとくに驚きませんが、

そうでない方はかなり意識改革とそれなりの覚悟が必要となると思いました。

 ▼米中の覇権争いが激化しており、地政学的なリスクは高まり、

(中国はまずは香港を飲み込み、つぎに台湾へ)

好景気に湧いた新興国やアメリカのマーケットも、変調の兆しが表れています。

私的には、とくに中国は2020年から2022年ごろ

シャドーバンキング(Shadow Banking)(総額300兆円とも言われている)が

行き詰りをみせ、この巨額マーケットの破綻がいよいよ顕在化するのではないかとみている。

2019年はミンスキー・モーメント

 

それが現実となれば世界恐慌は回避できない。

いずれにせよ、

2011年ごろから景気が上昇してまもなくピークに差し掛かり、19年秋ごろ

景気は下降に入る模様。(コンドラチェフの波では2025年がピーク

ですが消費税増税も伴い前倒しになる可能性がある。)

コンドラチェフの波、景気循環の一種で、約50年周期(40年~70年のサイクル

パラダイム(これまでの認識)は確実に、シフト(システム崩壊)され

2019年は来るべきに備える「時機」に入ったとおもう。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (佐和)
2019-12-10 03:22:14
あなたは、何を見つめていらっしゃいますか?
自分の仕事? 何をしたいのか?
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マルテンサイト変態千年グローバル (鉄鋼材料エンジニア)
2024-11-03 17:47:56
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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