起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

今が時代の分岐点。自らを変革するとき

2018年10月13日 18時57分23秒 | 風を読む

(上野戦争、新政府と幕府側彰義隊との戦闘)

今が時代の分岐点。自らを変革するとき

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。
 
それは、変化に最もよく適応したものである。」

これは種の進化論で有名な、チャールズダーウィンの言葉である。


しかし現実的には、「変化に最もよく適応」するためには、自らが「変化」変革する、

「勇気」と「知恵」が必要であると思う。

「変化」することを恐れ、現状にしがみつき、また、「変化」変革するには

どうしたらよいかの「知恵」も湧かない。

まだ、「変化」変革しなければと、危機感を抱くだけでもマシで、

時代が「変化」していることにも気づかない、まさに「ゆで蛙」のような

状況になっているのかもしれません。

文明の「大変化」の最中

明治維新で、新政府軍と幕府側の彰義隊らが戦った上野戦争のとき。

大砲の轟音がととどろくなかにあって、福沢諭吉先生は

鉄砲洲(現在の築地)から新銭座(現、三田)に移転した

慶応義塾で、英書のウェーランド経済学WAYLAND, Economy

の講義を平気で講義していた。

(慶応義塾で大砲の轟音がとどろくなか、講義を続ける福沢翁)

嵐の中(戦火の中)

「此慶応義塾は、日本の洋学の為めには和蘭の出島と同様、
世の中に如何なる騒動があつても変乱があつても、
未だ曾て洋学の命脈を絶やしたことはないぞよ」『福翁自伝』にて

 嵐の中にはためきて
  文化の護りたからかに
  貫き樹てし誇あり
    樹てんかなこの旗を
    強く雄々しく樹てんかな(慶応義塾・塾歌の一節)


いつの時代も、いつの時もターニングポイント(分岐点)というものがある。

まさに、「今」がその時代の分岐点かもしれません。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿