脳梗塞

先日、知り合いの方から聞いた話です。

その人と付き合いのある、５０代の経営者の方がいらっしゃるそうです。

半年ほど前にお会いしたときは元気いっぱいだったそうなのですが、つい先日お会いしたときは、全くの別人になっていたそうです。

体はかなりやせ細り、車椅子に乗っており、これはなにか病気をしたのではないかと聞くと、

「脳梗塞を起こし手術したが、左半身に麻痺が残り、車椅子生活になった」

とのことで、話しをするまでその人だとは気がつかないぐらいに変わり果てていたそうです。

半年前の元気な姿はどこにもなく、病気とはここまで人を変えてしまうものなのかと大変驚かれたそうです。

似たような話に、私の恩師の話があります。

お世話になっていた方が大病（ガン）をし、退院されてお会いしたが、以前までの元気な姿は見る影もなく消え、「病魔とはここまで人を変えてしまうものなのか」と恐ろしくなった、という話です。

上記の2つの話を聞いて、

・病気はいつ襲ってくるかわからない

・いったん大病すると、見る影もなくなるほど変わってしまう

ということが共通しているなと思ました。

病気というものが怖いため、世間の人々が恐れるのも無理はないでしょう。

しかしながら、このような不幸ごとに見舞われるのも、致し方ないのではないかと思うのです。

なぜなら、そこまでになっても、肝心の末裔が一向に先祖に気がつかないからです。

彼らがもし、もっと真剣に先祖の事を考え、先祖霊の救済を頑張っていれば、おそらくその様な大病をすることはなかったと思います。

彼らは、「なぜ自分がこんな目に…」とか「病気は誰でもなるものだから仕方がない」とか思っていると思いますが、

「その考えは違いますよ！！！」

と言いたいのです。

自分たちが苦しんでいる以上に、先祖さんが苦しんでいるという事。

死んでも成仏できていないこと。

そして、病気にはその先祖霊がとても大きく関係していることに、早く気がつかないといけません！

病気はいつ襲ってくるかわからないと皆は言いますが、それも違うと思います。

星椎水精先生がおっしゃるように、病気の原因に先祖霊が大きく関係している以上、そうなる前に、先祖さんからのたくさんのサインが出ていたはずです。

先祖の霊障は、些細な病気やケガからはじまり、事故や人間関係、お金の問題などなど。

それらを全て「誰にでも起こる事」としか考えず、放置してきた結果が、このような大病だと思います。

結局、先祖霊の浄霊（ご供養）というものに辿り着けない人は、病気が「いつ襲ってくるかわからない、とても恐ろしいもの」に思えるでしょうね。

このような例を見る度、改めて今世の我々のテーマが「先祖霊の浄化」なのだということが、よくわかります。

先祖のサイン（SOS）に気がつかず、自分の事ばかりを考え、何も先祖に施しをしていない人ほど、病気は怖いものとして映るでしょう。

そのようなお先真っ暗の人生が良いのか、それとも先祖さんを助け、共に未来に向かって進んでいく明るい人生が良いのか。

どちらが良いかは言うまでもありませんね！



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